「先が見えるキャリアに飽々していた」ーー敷かれたレールから”外れた”選択をした理由

2017年現在、ネットプロテクションズ(以下、NP)で新卒3年目を迎える長谷川正侑。彼は、周りが大手企業を受けている中、就職先として未知の領域であるベンチャー企業に進みました。「未知の世界に刺激を求め」、「新しい挑戦をして個人の能力をつけたい」と考える長谷川が、当時と今のキャリア観や展望について語りました。
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ベンチャーなんてまったく考えていなかったーー挫折のないトントン拍子のキャリア

私は就職活動を始める前は特に挫折を味合うこともなく、きれいで一貫した進路を歩んできたような学生でした。

中学では中高一貫の進学校、大学は受験を経て早稲田大学の建築学科へ。また就職活動時期になっても、自分の大学は理系ということもあって、約8割の人が大学院に進み、他の人はゼネコンや不動産の大手有名企業を受けるという環境でした。

ですから周囲の学生を見渡し、自分もいわゆるエリートなキャリアを歩んでいくのだろうな、と考えていましたね。

実際、3年生の夏にインターンシップの選考を受け始めたとき、父親が外資コンサルに勤務していたことや、給料や世間体といったステータスを理由に、BCGやA.T.カーニー、べイン・アンド・カンパニーなど外資コンサルばかりを集中的に見ていました。

当時、大学の学科内で学生を見て、目の前に敷かれたレールをただ選んでいるように感じてはいましたが、私自身も同様に限られた選択肢しか見えていませんでした。

先が見えるキャリアへの危機感

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私が通っていた建築学科は、大学の学部の中ではとても忙しくプライベートな時間を作りづらい環境でしたが、それと同時に家庭教師や塾講師、飲食店など5つのバイトを掛け持ちして、そのお金で海外を渡り歩くというより忙しい生活を送っていました。

自分の知らない世界や知らないものを見たり、そこから刺激を得たりすることが好きで、在学中に10ヵ国ほど海外を訪れました。

そして3年次の9月にも、私は外資コンサルの本選考に向けた勉強をしながら、ヨーロッパを旅行していました。しかしあるとき、その将来に対して「先が見えてしまったようでワクワクしていない自分」がいることに気が付きました。

大学の同級生が目の前に敷かれたレールを歩くような姿に、当初から違和感を感じてはいましたが、その時それに近いものが「危機感」となって自分を襲ってきました。私の父親は外資コンサルで働いていて50歳で部長を務めていたのですが、父親を近くで見ているからこそ、父親と同じように外資コンサルに就社しても、ある程度先のキャリアが想像できてしまい仕事に対してワクワクせずに50歳を迎えてしまうのではないかと感じたからです。

それからというもの、未知の世界に刺激を求める私にとって、それまで考えていたキャリア像は平凡で「刺激」とは無縁の存在となりました。

自ら切り開くキャリアという選択へ

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ヨーロッパ旅行から帰ると、「新規事業に取り組める」「新しいチャレンジ」ができる環境にこそ、刺激があるのではないかと考えて、ベンチャー企業に目を向けるようになりました。

しかしやはり、知らないことに挑みたいという志向性がある私ですから、既にあるビジネスモデルに新しい要素を付随させたような事業を行っているベンチャー企業にはあまり惹かれず、見えない壁にぶち当たっていました。

そんなとき、人材会社に紹介されて出会ったのが、世の中に存在しなかった後払い決済「NP後払い」のビジネスモデルを基盤として、決済にとどまらない幅広いドメインで展開しようとしていたネットプロテクションズ(以下、NP)でした。

私は刺激ある未知の世界に飛び込み、その先で新しい挑戦をすることで個人の能力をつけたいという考えを持つようになりました。勿論どうせ働くならお金は欲しいですし、物欲もないわけではありません。しかしそういった給料や世間体といったステータスが大切である一方で、個人の能力を身につける必要性を今の時代に感じていました。

NPでは自走を前提としたユニークな環境で働けるので、今のキャリアを選択しました。

入社で見えたことおよび今後の展望

2017年現在は、通常業務としてBtoBセールスグループで「FREX B2B後払い決済」のセールスを担当しつつ、社内風土を考える「ワーキンググループ」で仕事をしています。

ワーキンググループとは通常業務とは別にグループを形成し、採用・研修やナレッジマネジメントなどに取り組む制度です。部署や役職の垣根を越えたグループで予算策定から実行までの責任を負うため、普段の業務とは異なる分野の視点を持つことができます。

入社後は約半年間の研修があるのですが、本配属を経た今、改めて確信していることがあります。

それは学生の当時は実際に働いたことがなかったから思えなかったことですが、やはり私は最終的には報酬面より、働く充実性をキャリアに求めるのだろうなということです。私にとっての充実性は、知らないこと、やったことがないことだらけの世界で働くことでした。

今後は働いていく中で、何かひとつにトップであり続けるというよりは、能力面で幾つもの能力を掛け合わせたときに唯一の存在となることを目指したいと思っています。

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本記事はネットプロテクションズが運営するコラムサイト「Think About」より転載しています。
http://corp.netprotections.com/thinkabout/

※「Think Aboutとは」
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私たちネットプロテクションズが会社づくり・事業展開において考えていることを
オープンに発信していくことでビジネス面やキャリア面、ひいては生き方において
私たちの観点と、読者の皆様との観点とが混ざり合い、
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