決済業務を委託し顧客数が200%成長! 飲食店向け鮮魚仕入れサービス「魚ポチ」の急成長

「NP掛け払い」は、株式会社ネットプロテクションズが手がける企業間決済のアウトソーシングサービスです。当サービスを活用いただいている「魚ポチ」の運営元・株式会社フーディソン様は、決済業務をアウトソースすることで社内の負担削減、顧客満足度の向上を実現し、急速に事業を拡大しています。
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飲食店の悩みを解決! お店にいながら新鮮な魚を仕入れられる「魚ポチ」

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フーディソン様は「世界の食をもっと楽しく」をテーマに、「食」の業界で変革を起こすチャレンジをしているベンチャー企業です。2017年現在、その第一歩として、飲食店向けの鮮魚仕入れサービス「魚ポチ」、新しいスタイルの鮮魚店「sakana bacca」など、水産業界を活性化するための事業を手がけています。

そんなフーディソン様が「NP掛け払い」を導入してくださったのは、2016年の6月のこと。当時すでに約3,000店の飲食店で使用され、急成長していたサービス「魚ポチ」の決済業務にかかる負担を削減するためでした。

このサービスをはじめ、同社の事業を裏側でしっかりと支えているのが、経営企画・管理ユニットの服部数馬さんです。

服部さん 「『魚ポチ』の特徴は、飲食店の方が、スマートフォンやタブレットから産地直送の新鮮な魚を簡単に仕入れられることです。卸売業者とのつながりがなく、仕入れに苦戦していた方や、毎日魚屋に出向くのが大変……という飲食店経営者さんの手間を、できるだけ削減したいという思いがありました」

同サービスを利用している飲食店の中には、個人でお店を切り盛りしているような小規模の店舗も多く、魚の仕入れだけに多くの時間を割くことはできません。「だからこそ、『魚ポチ」のようなサービスが求められていました。」と話すのは、魚ポチの営業担当である木下太志さんです。

木下さん 「魚の注文は1尾から、時間帯についても午前3時まで受け付けており、当日の午後には届くようになっています。日中は忙しい個人の店舗でも、営業後のちょっとした時間にオンラインで魚を注文する。そのような使い方ができるんです」

「魚ポチ」に並ぶのは、各地の漁港から届けられる新鮮な魚たち。品揃えも1,500種以上と豊富で、都心の魚屋では手に入りづらいものも多く、料理のバラエティを増やす目的で活用している店舗もあるそうです。

こうした特徴が受け入れられ、「魚ポチ」はどんどん導入店舗数を増やし、リリースから2年半がたった2016年2月には、その数が約3,000店舗にまで拡大しました。

「NP掛け払い」だからこそできた、社内の負担削減と顧客満足度向上の両立

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事業が急成長を遂げると、裏側で支える経理や総務など、管理側の仕事も増えていきます。当時「魚ポチ」事業部内で大きな課題となっていたのが、請求書の発行や売掛金回収にかかる工数の多さ、そして売掛金の未回収率の高さでした。

服部さん 「飲食業界は、もともと現金決済が一般的なんです。でも扱っているのが生の魚なので、代引きができないんですよね。しかも銀行振込は手数料がかかるため嫌がるお客様も多く、どうしても掛売りを選ばざるをえませんでした。でも請求書が届いて代金を支払うという文化が根付いていないため、払い忘れてしまう人も意外と多かったんです」

支払う気持ちや資金がないわけではなく、大半の人は何度か電話をかけると払ってくれるのだそうです。とはいえ、そのために専属の担当を設けるとなると、今度はフーディソン様側のコスト面の負担が大きくなってしまいます。

そんな課題を解決するべく選んでいただいたのが、請求業務を一括で“まるなげ“できる、ネットプロテクションズの「NP掛け払い」でした。

複数のサービスを検討する中で「NP掛け払い」に決めた理由は、当時の課題を解決できることに加え、お客様への使い勝手に関する要望を、すべて満たしていたことだと服部さんはいいます。

服部さん 「お客様に電話確認や書類の準備などの負担がかかり、それが原因で私たちから離れていってしまうことだけは避けたかった。お客様の心情や使い勝手を考えると、請求書を自社名義で発送できたり、コンビ二決済に対応できることも重要だと考えたんです」

当時ネットプロテクションズ側の担当者としてサポートしていたのは、セールスチームの池田康平。魚ポチ事業部が悩んでいた「決済業務にかかる工数の削減」「売掛金回収率の改善」というミッションは、まさに当社がこれまで取り組んできたことでした。

池田 「飲食店様が営業時間外でも簡単に支払えるコンビ二決済の導入することや、蓄積してきたノウハウを元に弊社側で督促を受け持つことで、工数の削減、未回収率の改善に貢献できるのではないかと考えました」

結果的に「NP掛け払い」を導入したことが、服部さんをはじめとする社員のみなさまの負担削減につながり、導入企業数の拡大にも一役買うことになったのです。

1年で導入店舗数が2倍に! 飲食店が求めていた支払い手段の多様化を実現

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「NP掛け払い」を導入したことで「売掛金回収業務が一切なくなり、本来注力すべき新規の営業に集中できるようになった」と話すのは、魚ポチの営業担当である木下太志さんです。

木下さん 「以前は毎月、支払いが済んでいないお客様のリストが共有されて、4〜5名いた営業担当が、数日間に渡って電話をかけていました。1日2〜3時間くらいは手を取られていたと思います。ノウハウもないのですんなりいかないことも多くて……。新規営業に時間を使えないことによる、機会損失も大きかったように思います」

決済業務を当社にアウトソーシングしてからは、前のめりで新規開拓に打ち込めるようになったといいます。同様に、かつては4名の経理の方が1日がかりで行っていた、手作業による請求書発行業務がなくなりました。

服部さんが、毎日のように半日ほどの時間をかけて行っていた売掛金の確認作業も、現在では10~20分ほどに削減されています。その結果、全社的な管理部門の生産性向上につながったそうです。

業務量の削減だけではなく、悩みの種であった売掛金の未回収率も、導入前のおよそ3分の1ほどまで改善。「キャッシュフローが安定することで、今後の見通しが立てやすくなった」という利点もありました。

こうして魚ポチ事業部の成長は、さらに加速していきました。特に2016年は、導入店舗数が3,000店舗から7,000店舗へと急激に増えています。

もちろん、営業の努力などさまざまな要因があるはずです。服部さんはそれを後押ししたひとつの背景として、「コンビニ支払いに対応し、決済の選択肢が増えたこと」もあるのではないかと考えています。

服部さん 「NP掛け払いの導入が決まってコンビニ払いに対応すると社内で発表したとき、普段飲食店さんと接しているサポートメンバーから、喜びの声が上がったんです。そこで、実はこれまでコンビニ払いができないことを理由に、離脱していたお客様がかなりいたということがわかり、驚きました」

代引きができない品物であり、なおかつ銀行振込を望まないお客さんが多い――業界特有の商習慣があったからからこそ、支払い方法が多様になったことが、事業にとってもプラスにはたらいたのです。

上場を目指すフーディソン--決済業務を通じて成長に貢献するサービスへ

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続々と飲食店に導入が進む「魚ポチ」。今後もそのスピードを緩めるつもりは一切ありません。

服部さん 「各事業を継続的に伸ばしたうえで、株式上場を目指しています。魚ポチに関しては、飲食店にとって頼れるパートナーのような存在になりたいと考えているんです。”魚ポチから魚を買っているお店はお客さんが増える”というようなブランドになればすごく良いですよね」

小売店の「sakana bacca」がメディアなどで注目を集めていることとの相乗効果もあって、さらに認知度が広がってきているという「魚ポチ」。今後もさらに、多くの飲食店の悩みを解決していくことでしょう。

「NP掛け払い」もその成長に貢献できるようなサービスでありたい――そう願う私たちネットプロテクションズに対しても、同じベンチャー企業として期待を寄せてくれています。

木下さん 「要望や疑問を伝えた際、担当の方にスピーディーかつ柔軟に対応してもらえるので助かっています。特に私たちのようなベンチャー企業ではスピードが重要になりますから、それに合わせてくださるのはありがたいですね」

2013年末のリリースからわずか3年、その間に7,000店舗を超える飲食店に利用されるまでに至った「魚ポチ」。ネットプロテクションズでは請求業務のサポートを通じて、ともに成長することができました。

裏側で事業の成長を支える決済業務は、必要不可欠であると同時に現場のスピード感に支障をきたす足かせとなってしまうことがあるのも事実です。その負担を軽減し、安心して事業に集中してもらうために、当社のサービス「NP掛け払い」があります。

クライアント様の決済業務を一手に請け負い、事業の成功に陰ながら貢献する存在であり続ける――これからもその想いを忘れず、さまざまな企業の成長をサポートしていきます。

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