わが社 in da サウナ(その13)
Müller’schesVolksbad

ドイツのミュンヘン市内にある「Müller’schesVolksbad」は、1901年に建てられた屋内プールと併設の施設。プールが有名ではありますが、サウナも大変気合いが入っております。45・60・80度のスチームサウナ、45度のテルマリウムサウナ、95度のフィンランド式ドライサウナがあります。
ドライサウナでは、1時間に1回アロマ水を使ったアウフグースが行われます。この時の室内は平日の昼間でも満員。火照った体は、水風呂に頭までつかることで、一気に冷やせます。
また、休憩スペースが屋内と屋外にあり、サウナと行き来することが可能。サウナゾーンは基本的には水着なしの混浴スタイルがスタンダードですが、レディースデーもあるので、女性同士で旅行する際にはおすすめです。
長旅を癒しにサウナだけに入るのも良し、プールとサウナの合わせ技も良し。海外でしか味わえない「ととのい」がここにはあるのです。
サウナセンター大泉@鶯谷

都内のサウナーの聖地といわれる、鶯谷の「サウナセンター大泉」。創業40年以上の歴史が感じられる無骨なたたずまいは、やっぱりサウナってこういう雰囲気だよねと、ほっと安らぐ安心感があります。
入った瞬間、ボワっとくるお手本のような温度と湿度のサウナ室には、オートロウリュもセットされていてさすがの一言。キンキンに冷やされた水風呂は、浅くてちょっと寝るようなスタイルになれるのが気持ちいい。水風呂の目の前に置かれたいすの真横は、非常階段が開け放たれており外が見えるので、眺めも外気も最高です。
余計なものは一切ない硬派でシンプルな浴室は、ととのうためだけに用意されたかのような、まさに天国であり聖地です。安くておいしくてご飯も大盛りな食堂も超絶オススメです。
おふろの王様@大井町

大井町駅、目の前にあるスーパー銭湯「おふろの王様」。広いサウナ室は座面も1メートル以上はあり、あぐらや体育すわりなどなど...好きな体勢でリラックスすることができます。
深くて広い水風呂でゆったりクールダウンしたあとは、露天風呂エリアのベンチで外気浴。寝転湯や漢方塩蒸風呂などもあり、そのあたりを組み合わせつつ、ととのっていくのがここでのオススメです。お風呂の種類も豊富で広くて綺麗、アクセスもよいので、家族連れやカップルでもお気軽に楽しめます。
マルシンスパ@笹塚

今まではサウナを紹介してきましたが、ここで趣向を少し変えて、サウナ飯を紹介したいと思います。
こちらの輝くお肉ちゃんは、マルシンスパの「笹塚チャーシュー」。サウナでガッツリととのったあと、何を食べるかは、「この世に生まれ落ちて、まず何を食べるか?」と同義の問いのひとつでしょう。その問に対するアンサーこそが、この笹塚チャーシューなのです。
いい感じにタレに浸かったチャーシューに和辛子をつけ、口に運ぶ。とどめにキンキンに冷えたビールを流し込むことによって、きっと疲れが吹き飛ぶことでしょう。ぜひマルシンスパに行った際はおすすめの逸品です。