“Sansan Innovation Project 2017”——Sansanが伝えた「働き方進化論」

Sansan株式会社は、2017年2月2日、プライベートカンファレンス「Sansan Innovation Project 2017 働き方進化論」を東京で開催しました。昨年に続き2回目の開催となった今年は、約4,200名の方々にご参加いただきました。この日、当社は何を伝えたのか――その背景とメッセージをご紹介します。
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Sansan Innovation Project とは

Sansan Innovation Project とは、年に一度、さまざまなゲストを招いて、来場いただいた方々と一緒に「これからの働き方」を考える、Sansan主催のビジネスイベントです。

昨年の「Sansan Innovation Project 2016」は、3年後のビジネスの当たり前を考える”ちょっと未来の働き方 ”をテーマに開催しました。東京・大阪で約2,000名の来場者様にお越しいただき、ほぼ全てのセッションが満席となる盛況ぶりでした。

そして今年、「Sansan Innovation Project 2017」は、めまぐるしく変化を続けるビジネス社会に求められる「新しい働き方」についてのヒントをお届けするため、多様な登壇者の方々をお招きし、“働き方の進化“をテーマに語っていただきました。

東京・大阪、ストリーミング配信を含め約4,200名にご参加いただき、前年を超える盛り上がりとなりました。

バリエーションに富んだ視点から語られた「働き方進化論」

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特別講演にご登壇いただいたのは、スタンフォード大学講師、ベストセラー作家であるケリー・マクゴニガルさん。

この日の講演のためだけに書き下ろされた「働き方を変える最強のマインドセット〜ストレスを仕事に活かす方法」と題した講演のなかで、ストレスのメカニズムに触れ、ストレスはマイナスの影響をおよぼすばかりではなく、人とつながるきっかけにもなることを話してくれました。

ストレスを感じたとき、人は自然と周りに助けを求めるため、人とつながることができるのだそうです。人とのつながりは、まさにSansanが大切にしている考え方のひとつでもあります。

そのほか、日本マイクロソフトをはじめ、グーグル、コンカー、ヤフーやリクルートなど、新しい働き方に挑戦する企業の講演や、ブロックチェーン研究の第一人者である野口悠紀男教授を中心に、経済産業省、日本銀行によるFintech・IoTが変えるこれからの働き方についてのパネルディスカッションが行われました。

イベントを締めくくる最後のパネルディスカッションでは、人工知能研究の第一線で活躍されている山田誠二教授の、人工知能が変えるビジネスの出会いについてのお話もあり、この日限りの豪華なゲストによる多様な“働き方進化論”が展開されました。

それぞれの本質に向き合う、シンプルな世界

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たくさんの参加者により好評を博した「Sansan Innovation Project 2017」。基調講演として代表の寺田が伝えたのは、“Make it simple”というメッセージです。

今回のイベントのテーマである「働き方の進化」ですが、そもそも「進化」とは何でしょうか。
寺田が語った“Make it simple”を例に、少しご紹介したいと思います。

たとえば、今からレストランで食事をしよう、と思ったとき。多くのみなさんはインターネットを使ってさまざまな情報を検索し、評判のいいお店を探すことでしょう。もしかしたら、プッシュ通知であなた好みのお店を教えてくれるかもしれません。

インターネットが普及する以前、人々はどうやって、より良いお店と出会っていたか――?

例えば、家の近所や通りすがりで見つけた、知り合いから聞いた等、手段はかなり限られていました。お気に入りの店を見つけるのは、とても大変だったように思います。

それはレストラン側も同じです。顧客を集めるためには、売り込むための多大な労力をかける必要がありました。

しかし今は違います。本当に素晴らしい料理や体験を提供していれば、インターネットを通じて、おのずとお客さんが集まり、利用者は素晴らしい体験を得ることができます。

――お互いの出会う手段が“シンプル”になったことで、そこにかかる労力が、遥かに小さくなったのです。

インターネットにより、提供したい側と利用する側の出会いがシンプルになると、それぞれの行動がより本質へと近づきます。

レストランは素晴らしい料理を提供することに、人々は素晴らしい料理を楽しむことに集中できるようになります。

このように、進化とは物事を複雑にするのではなく「シンプルにしていくこと、シンプルになっていくこと」とも言えるのではないでしょうか。

あらゆる考え、あらゆる行動をシンプルにすることで、誰もが本質に向き合える世界。それが、働き方を進化させるひとつの入り口だと考えています。

ビジネスの出会いにイノベーションを。前例のない未知の領域へ

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私たちは、2016年11月、名刺データ化のオペレーション部門を「Data Strategy & Operation Center(通称:DSOC)」と名付け、Sansanが持つ数億枚の名刺データの可能性を研究する戦略部門と位置づけました。

機械学習のスペシャリストやデータサイエンティストなど十数名が在籍し、この数億枚の名刺データをもとにした、膨大な人脈データベースを活用するという、前例のない未知の領域に挑んでいます。

今までは単なる紙切れだった名刺をAIやテクノロジーと融合させることで、前例のない新しい価値が生まれてきます。名刺というビジネスにおける「出会いの証」を、Sansanがさまざまな形に進化させ、誰もが本質に向き合える世界、向き合うことが当たり前になっているシンプルな世界を実現していきたいと考えています。

“Make it simple”――私たちは、そんな働き方進化論を、「Sansan Innovation Project 2017」を通じて皆さんにお届けしました。

名刺という切り口から人々の働き方を進化させる。その挑戦をこれからも続けていきます。

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