「プロモーションのあるべき姿」 BizDevを促進させる“新設チーム”

株式会社Speee は、不動産や美容など複数のメディアを展開。こうしたメディアを幅広く知っていただくために2015年7月、事業部内にプロモーションユニットを新設しました。「マーケティングスキルを磨きたい」。そんな想いを持って当社に転職してきた黒岩太一と水島優衣が、このチームで目指すものとは……?
  • eight

マーケティングにかける強い想いから転職を決意

8585e60d114669e7f9546a3c3e2ba13580fa5f1d
2015年7月、Web広告などプロモーション施策を専任で行うプロモーションユニットを新たに結成しました。これまでプロモーションは事業部ごとに行ってきましたが、組織横断型のユニットを組織し、企業として効果検証を続けノウハウを蓄積していくことが目的です。

プロモーションユニットには広告やマーケティングを手がけていた人材が集まり、どうすればより多くの方にメディアの魅力を知ってもらえるかを毎日考えています。同チームの黒岩太一と水島優衣は、前職で広告やマーケティングの経験を積んできた人材。ふたりとも「マーケティングのスキルを磨きたい」と考え、Speeeに転職してきました。

黒岩 「以前はWeb系の広告代理店で、クライアントと一緒にプロモーション施策を考え、実際にWeb広告の運用やプランニングを行っていましたが、次第にマーケティングにもっと深くコミットしたいと思うようになりました。自社でビジネスを持っている会社で、代理店にいたときとは異なる経験を積み、マーケティングスキルを高めたいと考えるようになったんです」
そんな黒岩に声をかけたのは、すでにSpeeeで働いていた彼の後輩。黒岩はプロモーションチームのメンバーを募集していると聞いて、面接を含めて5回ほど会社を見学しにきました。彼のやりたいこと、Speeeの目標をお互いフランクに話しているうちに「Speeeで働きたい」「黒岩に来てほしい」と思いが重なり、プロモーションチームの一員になることに。

水島も「一緒に働きたい」とSpeeeに来てくれたメンバー。彼女は通販会社でEC事業部のマーケティングを担当していました。しかし、会社の方針で事業部は解散し、別の仕事を担当することに……。よりデジタルマーケティングの専門性を高めたいという強い想いがあったため、思い切って新しい環境でチャレンジしようと転職活動をはじめました。

水島 「Speeeの面接を受けたとき、当時のプロモーションユニットのマネージャーが、デジタルマーケティングの面白さや奥深さを熱弁してくれました。私は知識も経験もほぼゼロだったので、とてもワクワクした覚えがあります。また、スピードを意識しながら高い目標の達成を当たり前のように体現されている様子を聞いて、こんなに優秀な人がいるSpeeeで私も働いてみたいと思ったんです」
こうして入社前から強い興味を持ってふたりはSpeee、そしてプロモーションユニットに加わってくれました。

事業と組織が一本軸だからこそ、本質を考え抜く力が求められる

94e9ab1e829023c38f78b7d834d759f6c3db8cdc
黒岩 「入社後にイメージと違った、希望と違うと思ったことはありません。Speeeが目指しているのは社会の“不”を解消し、あるべき未来を引き寄せること。そのために社会で見落とされていることを事業化して解消していく。事業とSpeeeが目指すものが一本の軸で繋がっていてブレがない。だから入社前に抱いたイメージともブレを感じなかったんだと思います」
一方、水島は「良い意味でイメージと違った」といいます。黒岩と同じように、水島も面接のときに会社の想いやカルチャーを聞いていました。社員一人ひとりの事業に真摯に向き合う姿勢が、会社が大事にしているカルチャーを自然と体現していることに驚いたのです。

水島 「正直、同じ環境で働くことが不安になりました。Speeeのカルチャーを体現できている人の共通点は、考えて動いていること。足元を固めながら自分が思い描く未来や事業の目指している将来像に近づくために、どうすればいいのかと思考し、行動していたんです。その姿勢を持つことで、自然にカルチャーを体現していたのだと気が付きました。なりたい自分を目指して、一歩一歩積み重ねる事の大切さを改めて実感したんです」
そして、もうひとつ水島が感じたのは思考力の違い。入社当時、「なぜこれをやるべきなのか?」と聞かれたときに答えられず、物事の本質を捉えられていないと反省することが多々あったのです。

水島 「物事の本質を見抜くことは、すぐにできることではありません。ですが、仕事と向き合いながら少しずつ身についてきています。『いま私に何を求められているんだろう』と立ち止まるようになったおかげで、壁にぶつかったときに自分で乗り越える方法も見つけた気がします」
会社や理念がイメージのままだったと話す黒岩。一方で、風土の面で壁にぶつかったものの、自分で「乗り越える方法を見つけた」と話す水島。その経緯は違うものの、今ふたりはSpeeeが持つ軸に共感し、ひとつのチームとして動いています。

そんなふたりが「前職と違う」と強く感じていることがあります。それは仕事が“現場主導”で進むことでした。

現場主導だからこそ、思い切った挑戦ができる

33de6758aec3c322043e9bb635fb37fa071c1eb1
水島 「現場が裁量を持って仕事を進めていく。意思決定はすべて各メンバーに委ねられているのがSpeeeのプロモーションユニットです。広告運用の経験が少ない私でも、フラットな立場でメンバーと意見をぶつけ合えるのは、各人が同じ目標を持って仕事に取り組んでいるから。だからこそ、日々の業務により責任感もって向き合えます。着実な成長が実感できる環境です」
黒岩はお客様のビジネスを盛り上げるためにいろいろ施策を考えていました。しかし、いまプロモーションユニットが扱っているのは自社ビジネス。自分たちの決断がビジネスに大きな影響を与えるので、数字をシビアに考えていくことが求められます。

ただし、自社ビジネスだからこそ大きなメリットもあります。普段から各事業部がどんな想いで事業を育てているのかが感じられる。「なぜこの予算が必要なのか」「なぜ計画を変更するのか」の根拠とゴールを論理的に示さずとも提案ができるのです。

事業部の想いを知り、当事者としてより効果が出る施策を考えていく。そんな彼らが「これだけの予算が必要なんです」と考えるのであれば、事業部の責任者も「それはSpeeeにとって必要なこと、ライフスタイルメディア事業部にとってプラスになること」と“GO”を出せるのです。

水島 「Speeeでは、定量的に評価するだけではなく、定性的なプロセスも評価対象となります。目標に達成したかどうかではなく、達成するプロセスのwhatとhowも重要。それを信じてくれるから、私たちも思い切った挑戦ができるんです」
ときには一日に自分の年収ほどの額を扱うこともある。そして、それはすべて自分たちの会社の“懐”から捻出されている……。黒岩も水島も、そんな当事者意識を持ちながら、日々、大きな決断を自分たちの意志で下しているのです。

チームはライバルではなく、家族のような存在

D4946d0aa6c981c307dd3759cb6efef1d37b185c
黒岩 「今後も事業を大きくしていくためには、プロモーションユニットの“組織力”と“個人力”をより一層成長させていく必要があります。メンバーは、事業を通して何を伝えたいのか。それを支える組織が求めているものは……? それを考え抜いて、日々のプロモーション業務を行っています」
チームは成果に集中し、会社はチームが集中できるよう見守っている。黒岩は、このように現場に会社が背中を預けてくれる環境を「プロモーションの本来あるべき姿」とまでいいます。

黒岩 「メンバーそれぞれ担当しているメディアは異なりますが、ライフスタイルメディア事業部というひとつの集合体として考えると、自分がいくら成果を出したかよりも、チーム、事業部全体で成果を上げていくことを追求していくべき。だから、お互い知識を共有し協力していく仲間、家族のように感じられるんです。ひとりではなくチームでマーケティング、プロモーションをしている感覚があります」
そんなふたりは、今後Speeeでどのような将来像を描いているのでしょうか?

黒岩 「直近としてはブランド育成に力を入れていきたいです。現在、Speeeのメディアとしての認知度は決して高くはありません。プロモーションユニットは主に運用型広告の組織として成り立っていますが、それだけだと半永久的にある一定の広告費を投下し続けないとそれなりの収益は見込めない。マーケティングの究極目標として『売り込みを不要にすること』という言葉がありますが、ブランド認知を広げることでそこに少しでも近づけたいと考えています」
水島 「私はデジタルマーケティングにとどまらず、マーケティングというものを深めていきたい。事業をグロースさせていくために必要な戦略と戦術を、自分自身でプランニングできるようになりたいです。そのためには、今携わっているプロダクトが目指す将来像に近づける、多くの選択肢を持たないといけません。ストラテジストとして常にベストな選択肢を選べるように、日々経験を積んでいきたいと考えています」
会社からひとつだけ、プロモーションユニットに重要なミッションを課しています。それは「仕事の質を高めて、Speeeの成長を促進させてほしい」ということ。

このミッションを受けて、ふたりは「質の高い仕事とは」「会社の成長とは」と本質を考えながら、自走しています。そんなふたりがプロモーションユニットでどんな成果を上げ、どんな人材になっていくのか……。その成長が、今後も楽しみです。

関連ストーリー

注目ストーリー