キャリアアップは「自分のため」だけではなく「仲間のため」を考えるからこそ

2019年7月期にそれぞれ主任とリーダーの昇格辞令を受けた福島敦と浪方早紀。福島は入社当初からチームを持つことを目標にしていた一方、浪方は自分が役職に就くことは考えていなかった。そんな一見異なるふたりに共通する背景から、アックスコンサルティングならではのキャリアアップを紹介する。
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新たなステージへ後押ししたのは、後輩の存在だった

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▲昇格辞令を受け取った浪方早紀(中央左)と、福島敦(中央右)

昔と今では役職に就く目的が変わってきましたね──前職でもチームメンバー4名をマネジメントする役職を持っていた福島。当時役職に就いたのは、自分が仕事を進めやすくするためだったと言う。

福島 「前の職場では、営業成績が上位というだけでチームを持たされていました。やることはクロージングだけです。クロージングだけを任されるほうが向いていると思ってたから、役職に就いたんです。言い方は変ですけど(笑)」

しかし、アックスに入社して役職を考えるきっかけになったのは、昔とは違うものであった。

それは、後輩たちがどうやったらパフォーマンスを上げられるのかということ。そのために自分がうまく立ち回るようにはどうしたらいいのかと考えたときに、答えとして思いついたのが、役職を持つことだったそう。

福島 「若手の多いチームで、自分の成績よりも後輩の成績を上げさせたいっていうのが強かったですね。よくも悪くも個性が強いチームなので(笑)。それをまとめていくことを、周囲からも期待されていたと思います」

同じように、後輩のために役職を持つことを決意したのが、リーダーの浪方だった。

浪方 「当時は新しい仲間が入社してきて、同じチームに後輩が増えたころでした。そんなときに、自分も後輩もできる範囲が広がれば、出したい成果に近づけてあげることができるな、そのためには役職が必要かも、と思ったんです」

コミットメントで気づいた、周りから期待されていたこと

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▲社員総会での他部門社員との1枚

実は、アックスでのキャリアアップ(昇格)は立候補制。自ら手を挙げ、幹部の前で今後の行動についてコミットメントをし、一定期間を経て、昇格が決定する。

立候補制を導入しているのは、人事や上司から声をかけられた社員だけがキャリアアップを目指せるのではなく、キャリアアップをしたいという本人の気持ちを尊重しているからだ。

浪方 「コミットメントの内容は数字についてでしたね。月のチーム予算と個人の契約数だったかな。でも実は、私はコミットメントを達成してないんですよ」

浪方がコミットメントをしたのは2019年4月上旬。しかしその1週間後に、同じグループへ中途の入社が急遽決定した。そこで自分の成果を上げることではなく、その社員に成果を出してもらうことにミッションが変わったのである。

コミットメントを達成するためには自分でやった方がいいこともあったが、それではその社員の成果につながらないと考え、研修やロープレに加えて、実践の場をどんどん与えていったと言う。

浪方 「結果としてコミットメント内容は未達でしたけど、チーム全体を見ていく役割もできるようになったかなと思います」

もともと面倒見がよく、いろいろな後輩から相談を受けることが多かった浪方。そんな彼女に幹部は売上や販売件数という数字の面だけではなく、「仲間をフォローする」という観点でのリーダー像を期待していた。

アックスで役職を持つということは、後輩育成を行うことへの期待が大きいことがうかがえる。

成功も失敗も仲間がいたから乗り越えられる

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▲社員総会でチャレンジ賞を受賞

一方で福島は主任へのコミットメントはなんと2回目。実は、1回見送りになった過去があったのだ。

福島 「前回は 2018年の 10月ですね。そのときチーム予算の達成と、新しいサービスの納期通りのリリースをコミットメントして、達成してたんですよ。
でも、『達成してるけど幹部と連携して会社全体の仕事をしてるの?』っていうフィードバックがあって。正直、会社全体を見たときの貢献度とかが足らなかったのは事実かなと。だから、見送りも納得しました」

そこで、「失敗して終わり」にならないのがアックス。

どうしたら足りない部分を補えるかを上司にフィードバックしてもらい、次回コミットメントまでに、どんなことを達成するかを一緒に考える。

福島は、その当時会社全体で力を入れていたプロジェクトの責任者を担い、全社を巻き込んだ活動を行うこととなった。

福島 「とにかく全員の力を借りないと達成できなかったです。自分ひとりでやっても意味がない。全員でやることで、みんながそのプロジェクトに愛着が沸くし、中身も理解してくれる。ただ、結構迷惑をかけたと思いますけどね(笑)」

プロジェクトは成功し、7月に行われた社員総会では、その期にもっともチャレンジングな活動をしたチームに送られる「チャレンジ賞」をプロジェクトメンバーとともに獲得。

福島 「主任になったことより、その賞をもらえたことの方が嬉しかったですね」

一度失敗しても、それを上司部下関係なくフォローしていく社風によって、役職者へのステップアップが見えてくるのだ。

次世代を担うふたりが思うキャリアアップの意味

福島も浪方も、周りの支えなくしてそれぞれの役職になることはできなかったと言う。

役職になった今、ふたりとも、「今まで上司・先輩がやってくれていたことを、後輩にもやってあげたい。そして、後輩からも教えてもらいたい」という想いを抱えている。

福島 「とにかくアックスコンサルティングを日本一のコンサル集団にしたいです。
そのためには先輩が自分にしてくれたように、私の経験や知識を後輩にどんどん教えていきたいな。でもひとりでは無理なので、同じ部門の役職者の力も借りて。部下からも力を借りながらね」
浪方 「今後はうちの部署から、マーケッターやカスタマーサクセスとか、いろいろな部署を目指してもらってもいいかなと思っています。私もやりたいと思うことを自由にやらせてもらっていたから、後輩にも自由にやってもらいたい。そして、後輩がそこで得た知識を今度は自分が教えてもらいたいです」

今回のキャリアアップが実現したのは、「上司・部下という関係を越えて、ひとりの人として後輩の成長を真剣に考える」という社風と、「上司とは役割であり、部下からも素直に教わる気持ちが必要だ」というアックスの役職者の考え方を、ふたりが体現していたからこそ。

キャリアアップとは、自分のためだけではなく後輩の成長のためにするものでもある。そして福島と浪方からは、役職におごることなく成長を続けていこうとする、次世代のリーダーの姿を読み取ることができた。

このふたりのストーリーから、今後キャリアアップを目指す後輩たちにとって、アックスのキャリアアップは孤軍奮闘ではなく、チームワークによるものだと伝えられるだろう。

最後に、これからキャリアを目指す後輩に向けて福島と浪方が伝えたい言葉。

福島 「僕のような 30歳を過ぎて転職して入社する人には、いろいろな経験と知識がある。それを新しい職場で還元してほしいです。
ただ、その経験に固執しないで、挑戦できる機会があるならどんどん新しいことにも挑戦してもらいたいですね。自分の知らない才能や得意なことを周りの人が見つけてくれることがたくさんありますよ!」
浪方 「女性、男性関係なく厳しく言ってもらえる環境に身を置くことも大事かなと思います。厳しい指摘も素直に受け止めて自分のものにしてほしい。上司も、気を遣わずにその人のためになることは言ってもらいたいですね!」

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