「誰とするか」を大事にして踏み出したキャリア。先輩しかいない環境で学んだこと

2019年4月に新卒として入社した、飯野。2018年5月にサービスを開始したAQUAGATESを取り扱う事業部にて、お客さまの問い合わせ窓口となり電話対応を行う課に配属された。就職活動時に自身が重視していたポイント、ファーストペンギン社に入社を決めた理由、また現在の職場環境に関して思っていることとは。

「どんな人たちと働くか」が一番大事

▲部活を通して出会えた仲間(真ん中が飯野)

2019年度の新卒社員としてファーストペンギンに入社した飯野(いいの)。現在は決済代行サービス AQUAGATES(アクアゲイツ)を運営するペイメント事業部 信用管理課に所属している。彼女の中心業務は、サービス利用者からの電話問い合わせ業務だ。

入社から4カ月が経過し、ようやく業務にも慣れてきた。電話口で顧客と会話していく中で、最初は厳しい言葉を受けることが多かったが、今では他愛のない会話で盛り上がることもできるように。そこに到達できたのは、周りの仲間がいたからだと彼女は言う。就職活動をしていたころから、もっとも重視していたのは、“一緒に働く仲間”。小学生のころから始めたバスケットボールの影響か、誰かと協力して進んでいくことが好きだったのだ。

飯野 「就職活動だけでなく、自分の人生の中で何かをするときに、『どんな人とするか』というのをすごく大切にしています。部活だったら切磋琢磨できる仲間がいるか、というふうに」

仕事をするなら尊敬できる方と一緒に、つまづいた際には相談ができる方と共に、またいい意味でラフな環境で意見を伝えやすい、そんな人たちと一緒に働きたいと思い、就職活動をしていたという。やり方がすべて決まっている環境より、自らから挑戦できる環境を求めて、大手ではなくベンチャー企業に絞り、就職活動を行っていたそうだ。

飯野 「業界はもともと体育大学に行っていたこともあり、スポーツ関係の仕事に就きたいと考えていました。ですが、小学生からスポーツ一筋だったので、『私ってスポーツの世界しか知らないな』と感じたんです。もっと自分自身の世界を広げてできることを増やしたいなと思い、就職活動を開始しました」

そんな思いから、業界を広げて企業を見ていたという。

人事のイメージがひっくり返るくらい“人”がよかった

▲就職活動時の飯野(左)

飯野の就職活動は人材紹介を利用していた。その紹介会社経由でファーストペンギン社を見つけたそうだ。業界の知識は豊富ではなかったが、「リスクを恐れずに挑戦する」「さまざまな事業を行っていておもしろい」と興味を持った。詳しい事業内容を聞いてから応募を検討しようと考えていたそうだが、説明会担当の人事と話して選考を受けることを決意した。

飯野 「説明会・選考で出会った人事の方みんながとても話やすくて。こんなに話しやすい人が人事をやっているのであれば、他の社員も話やすい人が多いんじゃないかな? と思いました」

当初、他社選考を受けている中で人事部の社員に何度かそっけない対応をされたことがあり、「人事は社内で一番怖い人」というイメージが飯野の中にあった。しかし、弊社と出会ったことで、そのイメージがひっくり返ったという。選考を受けていく中で出会う社員と話をし、“ココで働きたい”と志望度が増していき、合格通知をもらった際には即決で入社を決めたそうだ。

飯野 「迷うことなく入社を決めました! 企業理解を深めるために、たくさん調べれば調べるだけ、自分自身のスキルアップや世界を広げることができると感じていました。何より “人 ”がよかったので!」

自分にとって理想の会社に就職できるといっても過言ではなかったと、飯野は当時の気持ちを振り返る。

配属された事業部には同期がいない? 先輩しかいない環境で気づいたこと

▲普段からさまざまなアドバイスをいただく先輩とのお昼休憩の1コマ

どんな人と働くか、期待に胸を膨らませていた矢先、入社式で配属部署の発表があった。飯野を含めて4人の19新卒の中で、彼女だけが“ペイメント事業部”に配属されたのだ。

同期が同じ事業部にいない。そのことが飯野にとって、最初はかなり心細かった。しかし配属から4カ月が経つ現在、飯野は笑いながら当時のことを振り返りつつ、「今ではそれでよかったと思う」ともいう。

飯野 「最初は仕事がうまくいかないのはみんな同じかもしれませんが、私の場合はお客さまと電話でお話しをする機会が同期に比べて多いので、言い方や伝え方が下手だったこともあり、お客さまから『説明がわかりづらい』とご指摘をいただくことも多かったです」

一度ならまだしも、何度も言われると自分の経験不足が原因ではあるが、流石にへこむこともあったという飯野。そんな中、先輩しかいないこの事業部だからこそ、たくさんのアドバイスやフォローをしてもらっていたそうだ。

飯野 「同じ事業部内の方で、コールセンターでの勤務経験がある人がいるんですけど、その人の対応がとてもすごくて。言葉のチョイスや声のトーン、すべてにおいて対応が完璧で……。その人に積極的に質問したり、言い回しや心掛けていることを教えてもらったり、新卒が私しかいないからこそ、先輩を独り占めできています(笑)」

同期がいないとことを「先輩しかいない」「たくさん学べるところがある」とプラスに変換する飯野。自分自身のスキルを上げる場、学べる場が多くあることに関して「日々勉強だ」と捉えている。そんな彼女の中に、仕事に少し慣れてきたからこそ芽生えた想いがある

私たちにとって仕事が減るのはいいことだと思う

▲お客さまからの電話対応が一番多い業務
飯野 「私たちにとって、仕事が減るのはいいことだと思うんです。問い合わせ電話が減ったら、それは困っているお客さまが少ないってことなので」

これは決してネガティブな言葉ではない。飯野は本気で、こういう想いを抱いて仕事に臨んでいるのだ。

飯野 「先輩たちと比較すると、私にできることや力になれることは、まだまだ少ないのが現状です。でも、先輩たちから技術を学んで、やがて課の先輩たちとお客さまに貢献したいです」

「リアリティ・ショック」という言葉がある。これは就職活動時のイメージと入社後の実情にギャップを感じることを言うのだが、飯野は実際に入社してから、何かギャップを感じていることはあるのだろうか。

飯野 「ほかの事業部はわかりませんが、私はギャップを感じていないですね。チーム内に尊敬できる人がいて、悩んだときに話を聞いてくれる先輩がいるので、ファーストペンギンの中で一番いいチームだと思っています」

最初は“私だけ配属部署が違う”とネガティブになっていた飯野。約半年後には先輩という立場になるが、どんな先輩になりたいのか。

飯野 「自分の周りの人たちのように、上司・お客さまから頼られる人であり、下からは尊敬され慕われる、そんな社会人の先輩になりたいです。一歩でも一日でも早く先輩たちに近づきたい。まだまだ遠い道のりなんですけどね(笑)」

そんなふうに、自身の未来を前向きに捉えている飯野。今では入社当初とは別人のような表情で仕事に臨んでいる。先輩たちのように、いや、先輩たちを超えれるような存在にと、目標を高く持ち続ける飯野。将来どんな先輩になっているのか、これからの成長が楽しみだ。

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