「今やりたいコト」で可能性を狭めないで。ありたい姿から逆算するキャリアの築き方

2019年8月現在、21卒の新卒採用を担当している20卒内定者、新卒0年目の小林澪。彼女は今までの人生や就職活動を通じて「前例をまねるのではなく、つくり上げていきたい」という仕事観を持っています。自らの歩みを振り返って感じた経緯と今後の野望を、赤裸々にお話しします。
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もう引き下がれないという反骨精神で、自分と向き合った学生時代

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私は高校時代、全国大会に例年出場する強豪校で創作ダンス部に所属し、「全国大会で優勝する」という想いで平日5時間、土日10時間、ほぼ休みなしで部活に取り組んでいました。

部活動では部長になり、絶対優勝するという心持ちで日々踊っていました。ですが、その想いが強すぎるあまり、部長としての60人のメンバーに対するマネジメントがまったくできていませんでした。いわゆる最悪なリーダーでした。

その年の全国大会、私のチームは敗戦しました。全国大会での敗戦で、大学受験もほとんど放棄してしまい、うまくいきませんでした。これまでの人生を振り返り、自分を変える決心をしたのはこのタイミング。

そのとき親に言われた選択肢は、浪人か、目の前の専門学校に行くかの二択でした。でも、地元の新潟にこのままの気持ちで居続けたら、私は何も変わらない。親元を離れ、すべてに甘えることなく自立して生きていく。その決意で、東京の専門学校に進み、大学編入することに決めました。

私の高校は新潟でも上から2番目と言われる高校で、専門学校に進むのは毎年360人中1人くらいだったため、ほとんど前例はありません。親の信頼も失い、ぶつかっていた部活の後輩にも陰口を言われ、「もう引き下がれない。必ず結果を出し人生のターニングポイントとなる2年間にする」という反骨精神で、毎日英語と経営学に向き合っていました。

専門時代は人生の中でもかなりつらかったですが、自分とひたすら向き合い、結果ふたつの国立大学に合格しました。

やりたいコトに縛られず、どうありたいかを考える

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就職活動は、大学編入後すぐ始めました。高校時代の大学受験期は、ダンスの強い大学しか見ていなかったので、やりたいコトで最初から絞ることに不安がありました。それよりも、自身のありたい姿をかなえるためにはどんな業界や職種が合うのか、先入観で判断するのではなく、いろいろな企業を知った上で考えたいと思っていました。

就職活動を通じて感じたのは、自分がこれまでどういう人生を送ってきて、どんな価値観を大切にしていて、今後どうありたいかを明確にすることの重要性です。たとえばダンスとかバレエとか、コト重視だと、そこにしか目がいかなくなってしまう。

でも、自分がどのような状態でありたいかを考えることで、どのようにステップアップをしたいのか逆算できます。

とくに就職活動をしていると、「自分にできることってなんだろう」とか、「自分のやりたいことはなんだろう」などと考える機会が多いかと思います。自分の将来を考えるときに、「ほかの人はこうだから、自分もこうだろう」と決めつけてしまっていることは少なくないと思うのです。ですが、それは自分の可能性を狭めてしまうことにつながります。

インターンを始めてから、ゆづるさん(Fringe代表:田中弦の通称)と一緒に集客イベントに出たときの座談会で、「スキルは後天的」というお話がありました。実際に任されてみて、自分のできることに気づいたこともありました。今の段階の向き不向きや好き嫌いで、無理やり絞ってしまうのはもったいないなと思います。

普通じゃないFringeで、普通じゃないキャリアを描く

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▲100人規模のイベントに登壇した小林

自分のありたい姿を考えたときに、専門学校から大学に編入した経験から、前例にとらわれず、つくり出せる人でありたいと考えていました。そのためにはどのような会社がいいのだろうと探していたときに、合同イベントでFringeに出会い、Fringeの文化や学生に対する誠実な姿勢にどんどん引き込まれました。

まず感じたのは社会人で地位ある立場の方でも、学生と同じ視点で考えてくれるということ。私がイベントでお会いしたのは当時の人事部長だったのですが、本当に、学生に対して一人ひとり対等に、真摯に向き合ってくれました。Fringeはプラスなこともマイナスなことも包み隠さず話すので、その誠実な姿勢がいいと思ったのです。

後は、個人としての成長をきちんと見てくれることです。ほかの企業では、自分に対するフィードバックというよりは、会社で求められるのはこの力だとか、会社に足りない部分の差分を埋めるためのフィードバックでした。

Fringeのサマージョブに参加したとき、「論理性は大事だけど、それを無理やり本とかで学んだら、感性に訴えかけられるあなたの強みを消してしまうのではないか。論理性は後天的に学ぶもので、無理やり意識することはない」と言ってくれて、一人ひとりに向き合ってくれていることを感じました。

しかも、Fringeは文化、事業、理念が全部一貫していて、知れば知るほどより深く好きになっていきます。さまざまな企業を見てきたけど、そのような企業はあまりなかったと思います。

「Fringeはただのベンチャー企業じゃない。Fringeに入らない理由はない」と思っていましたね。

前例のない状況に挑み、社会に影響をもたらす人材になる

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▲20卒内定者で唯一、サマージョブにメンターとして参加

私は今Fringeの人事部で、21卒の企画設計全体を担当しています。

たとえば、ターゲットコンセプトの策定、ゆづるさんのプレゼンテーションのパワーポイント作成、サマージョブ全体の企画設計、サマージョブ当日のオープニング登壇、集客イベントの登壇、選考フロー全体の企画設計などです。

とにかく毎日やることがいろいろあって本当に楽しいですね!学生さんの将来を決める重要な部分なので、責任感を持ち、日々取り組んでいます。

私の今後の野望は、育児と仕事を両立する女性のロールモデルになって、育児と仕事の両立を諦めている女性の活力になること。

私の母はもともと専業主婦で、私が高校を卒業するタイミングで社会復帰しようとしていましたが、実情はかなり厳しく、女性の社会復帰の難しさを肌で感じていました。とはいえ大手に勤める父から、女性となると昇進は難しい面もあるとも聞いていたので、働きながら子どもを育てるという未来を諦めかけていました。

しかし、とある企業の講演会で、女性事業長が「育児休暇中に事業を考えて、実際に事業を立ち上げました」とおっしゃっていて、とてもワクワクしたんです。私も育児と高い水準での仕事を両立し、未来を諦めかけている女性たちに活力を与えたい。

ロールモデルを自分がつくっていくのか、制度ありきで先輩を目標として頑張るのか、どちらがワクワクするかといったら、私は前者でした。

称賛文化が浸透し、未知なる領域に高度な仮説を立てて挑戦するFringeで、私は自ら新しいキャリアを切り拓き、社会に影響力をもたらす人材になります。

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