“自分の場所”に変えられるコミュニティ。つながり体験が生まれるGRIDな日々

2017年2月永田町に誕生した「Nagatacho GRID」。地下から屋上まで、8フロアすべてが「シェア可能」なその空間では、日々さまざまな出会いや、多彩なムーブメントが生まれつつあります。今回は、そんな日常を追体験していただきたく、コミュニケーターの山口若葉がGRIDをご案内します。
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人が人を呼び、どんどん集まって、新しい何かが生まれるイベントスペース

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▲Nagatacho GRIDのコミュニケーター、山口若葉

こんにちは! ようこそGRIDへ。コミュニケーターの山口若葉です。

これからご案内するGRIDは、あらゆるものがシェアできる空間です。いろいろな人がこの場所でつながって、自分のライフプランやキャリアプラン、解決したいと考えている社会課題を共有して、ディスカッションしあって、次のステージにもっていくーー。

GRIDはそんなムーブメントが生まれる場所でありたい。そのために、コミュニティが生まれるようなつくりであり、さまざまなイベントも開催しています。今回は、そんなGRIDの日常をご案内します。

屋上『Cloud9』は、いわゆる公園のような空間で、ハンモックで休憩するもよし、仕事をするもよし。定期的なイベントとして、毎週月曜の朝と隔週木曜の夜にヨガを開催していて、毎回20名前後が参加されています。お天気の日には、本当にみなさん気持ちよさそうですよ。

休日の朝には、さまざまな場所からランナーがこの屋上を目指して走ってきて、ここで一緒にブランチするRuntrip viaというランイベントの会場になっています。スタート地点はどこでもOK。42.195キロを走ってくる人や、2駅前から歩いてきた妊婦さんが、「おつかれ〜」と達成感をともに味わっています。

そうした出会いのなかから、課題を共有して新しい活動を一緒にはじめる方もいます。私たちも、そういう場を目指しているんです。

多様な働き方をサポートし、ユニークなコラボを生み出す場

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▲地下1階のSpace0で開催された映画上映会
地下1階のフリースペース『Space0』でも面白いイベントを開催しています。たとえば毎月開催される映画上映会では、「廃棄食材 ✕ 映画」というテーマで、行き場のなくなった食材で作られたスープを飲みながら、フードロスの映画を見るとか。「●● ✕ 映画」というキーワードで、社会課題を解決する視点で企画しています。

さらに6階『Attic』は、GRID内でもっとも大きい、着席で最大230名が収容できるスペースです。セミナーや勉強会、記者会見、変わったところでいえばPVの撮影の会場となることも。

もし「GRIDでこんなことやってみたい!」と思いついたら、ぜひご連絡ください!

既存のオフィスではできない、新たな事業や働き方を実践できる法人スペース

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▲5階のMidori.so。ラウンジスペースの奥にはキッチンスペースがあり、ランチ会が定期的に開催される

5階は、メンバーシップ制ワークスペース『Midori.so』です。

フリーランスの方をはじめ、2〜3名規模の企業の方は個室を利用されるなど、さまざまな業種やワークスタイルの方が集まっています。また、フリーデスクや会議室に加え、ラウンジ、キッチン、休憩ルームがあり、日々、Midori.soメンバー同士の交流が生まれているんですよ。

いまは働き方も多種多様で、特に時差の関係で深夜に働きたい方もいます。でも、一般的なコワーキングスペースは時間が限られているので、夜中に働きたくても使えない……。

でもここは、メンバーであれば夜間も含め24時間利用できるし、横になりたければ休憩ルームもある。自分の働き方にあわせて、カスタマイズ可能なんです。(9:00-18:00まではコミュニティ・マネージャーが常駐)

またMidori.soでは、『WE WORK HERE』という 書籍もつくっています。どんな人がいて、どんな仕事をしていて、なぜその仕事を選んだのかーー、そんな熱いストーリーが書いてあるんです。本を見て「この人と仕事がしたいな」とか興味があればコミュニティ・マネージャーにお声がけください。

新しいプロジェクトを、Midori.soとして受けることもあります。そういった場合は、メンバーのなかから役割に応じて、フリーで活躍されている方々をアサインして、プロジェクトがスタート。

エディター、アートディレクター、トランスレーター、フォトグラファー、デザイナー……いろんなクリエイターの方々が集まっているので、オープニングパーティ企画とか、出版とかなんでもできちゃいます。

それに、実はコミュニティ・マネージャーが『WE WORK HERE』という書籍そのものを書店に置いてほしいと営業にいったりもしているんです(笑)。人と人とをつなげて、新しいものを生み出したいという熱意が、自然とそうさせているのかもしれませんね。

3階『Garage』と4階『Labs』は会議室および執務室のスペース。このフロアを執務室として利用しているのは、法人の方が多く、「つながろう、自由になろう。」というGRIDのコンセプトや、新しい働き方を提案しようという私たちの考え方に共感してくださった企業が入居されています。

たとえば、最先端技術を使いながら、新しい働き方の効率化を考えている企業の方が、GRID内でイベントを開催できることにメリットを感じて入居されていたり。

3階には、不動産、金融系の企業が多いです。個人情報の取り扱い業務など、強固なセキュリティが必要な企業だから、それに合わせて他のフロアとくらべ、少しクローズなイメージの内装にしています。

これらのことからもわかるように、私たちは、“選ばれるオフィス”を目指しています。だから、利用される方には、できるだけここでの働きやすさを感じてもらいたい。魅力的なワークプレイスをいかに作るかは、私が所属しているGRID事業部が常に考えていることでもあります。

そして、GRIDの入居者および利用者をつなげていくこともコミュニケーターの役割です。そのために心がけているのは、「ビジネスからはじめない」ということ。

会社の事業内容はもちろんですが、それにプラスして、入居者の皆さんには、趣味や好きなものをお尋ねます。そうすれば「この方は、ボードゲームが好きでね〜」と会話をつなげることができますし、共通の話題が出て親しくなれば、自然と「何か一緒にやろうよ」となっていくんです。

実際にいつのまにか、ビルの中にそうした共通の趣味のコミュニティが生まれて、ゆるくつながっているうちにビジネスに発展するなんていうケースもあるんですよ。

私の仕事は最初のきっかけづくりなので、そんなふうにこのGRIDを活用してくださる方々をつないでいきたいなと思っています。

GRIDをあなたの愛する場所にしてほしい。その自由と可能性があるから

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▲Nagatacho GRIDコミュニケーターの山口

最後に、私がGRIDで働く理由をお話しさせてください。

実は私には、家族の介護のために、フルタイムで働くことを断念した過去があります。でも、パートタイムになると仕事の権限が制限されたり、任される範囲が減ってしまったり……。それでフリーランスで働くことを決意しました。

もともと私はがんばっている人を応援するのが好きでした。たとえば、アーティストの友人がいればイベントの設営もやるし、社団法人をつくりたいという友人がいたら、その手続きも……なんでも手当たりしだい手伝っていたんです(笑)。

そういった自分の得意分野を仕事にしようと思ったのですが、やはりフリーランスは金銭面で安定しづらくて……いつのまにか「やりたいこと」と「やっていること」の乖離を感じるようになっていました。

そんなとき、「GRIDで働かないか?」と声がかかったんです。話を聞いてすぐ、「あ、私の求めていることをやっているビルだ!」と思いました。

コミュニケーターの仕事は、私の「がんばっている人を応援したい」という想いを発揮できるポジションです。2017年現在、私は正社員ですが、週4日勤務で、ある程度自由度の高い勤務体制のなかで働いています。そういう意味では、GRIDで働く私たち自身も、新しい働き方を体現できているんです。

入社してから、いちばん印象に残っているのはオープニングパーティです。500人規模を想定していたのですが、FacebookでGRIDのコンセプトを発表しただけで、なんと1,700人も集まってくださったんです。その分、準備が大変でしたが(笑)。

でもそのときに、コンセプトをシェアするという小さな行為だけでも、人から人へと伝わって、つながって、こんなに大きなことになるんだと実感することができました。

その流れは今も続いていて、最近では、入居者の皆さんが自発的にGRIDをよくしていくために、アドバイスをくださったり、企画をしてくださる機会が増えています。私自身もGRIDを愛していますし、みなさんにも“自分の場所”として愛してもらえているのだと思うとうれしいですね。

誕生したばかりのこの場所は、まだまだ、みなさんにとってベストではないかもしれません。でも、きっとベターではあります。そして、予想できないハプニングが毎日あってワクワクするような場所です。

入居者のみなさんも、これから入居してみようとお考えのみなさんも、ぜひ自分にとってベストな場所になるように、GRIDを一緒につくっていきましょう! それがコミュニケーターとしての、私の一番の願いです。

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