答えのない世界で、顧客の期待を超えていく。「ゆるふわキャラ」の真摯な想い

ギャプライズのデジタル広告事業部・セールス&マーケティングチームで働く神谷直輝。社内で「ゆるふわキャラ」として親しまれているが、過去には大手の内定を辞退し、スーツケースと10万円だけを持って上京してきたこともあった。鋭い人間観察力と高い対人スキルで、お客様とチームの仲間を魅了している神谷に迫る。

何かをつかみたくて──スーツケースと10万円を片手に、東京へ

▲ デジタル広告セールス担当/神谷直輝

神谷直輝が就職活動で軸にしていたのは、「働く人たちの支援がしたい」という想いだった。

神谷 「働く人たちが自分の仕事にもっと、やりがいを感じるための支援ができたらいいなと思っていました。それで大手の人材会社に絞って、数社で選考を受けていたんです」

やがて、求人媒体を扱うとある大手企業から内定をもらえた神谷。しかし。

神谷 「自分のやりたいことをその会社でやるのは、難しいんじゃないかと思い始めたんです」

仕事選びは人生観や思考が大きく関わっている。自分がこれから携わる求人媒体の会社で、そういう根っこの部分から人を変える仕事ができるのだろうか。ギリギリまで悩んだ末、神谷は会社に内定辞退を申し出た。

そうして就職先を失った神谷。まずとった行動は、スーツケースと10万円を片手に、東京に出てくることだった。

神谷 「何かをつかみたかったんです。地元は小さな世界なので、そのまま居続けても、新しい何かがつかめる気がしませんでした。『何か』というと抽象的ですが、自分自身の武器になるものが得たかったのかもしれません。それで地元を出て、東京で挑戦しようと決めたんです」

▲ 新卒入社の会社が2カ月で買収? 経験したショックと学び

前職時

上京し、行くあてもなく、ただきっかけを探していた神谷。そんな折、とある出会いが訪れる。

神谷 「人材系ベンチャーを経営する社長と出会って、長期インターンの求人広告営業を担当させてもらいました。長期インターンとして働く経験を積むことは、学生が会社を選ぶ上で重要な軸になります。それを支援するということは、やがてひとりでも多くの人たちが仕事にやりがいを感じられる世の中に、つながっていくと思ったんです」

入社後はひたすらテレアポと商談を繰り返す日々。苦しいときもあったが、営業の基礎となる部分を学ばせてもらったという。

そうして「これからこの会社と一緒に歩んでいこう」と思えた矢先、神谷は衝撃的な出来事と直面する。入社してすぐに、その会社がとある大手人材企業のグループ会社として買収されてしまったのだ。

神谷 「新卒で入社して、これから一緒に歩んでいこうと思った企業が、たった 2カ月で買収されるなんてショックでした。
お世話になった先輩社員がどんどん辞めていくタイミングとも重なって、大学を出たばかりの自分にとってはメンタル的にもかなりハードでしたね(笑)。
ただその後は、大手企業の仕組み化・一般化された営業にも携われました。最初は疑問こそあったものの、ベンチャー時代の属人的な営業スタイルと両方を学べたことは、大きな糧になってるかなと感じます」

ギャプライズで働いている人たちは、希望を持って仕事をしている

▲ 仲の良いメンバーと休日運動

前職に入社してから3年が経ち、そろそろ別の業界で新しいチャレンジをしてみたいと思っていたころ、神谷はギャプライズ代表の甲斐と出会う。

神谷 「初めて東京に来たときお世話になった人から、たまたま紹介してもらいました。その後は今所属しているデジタル広告事業部の方々と飲んで、とんとん拍子に入社が決まりましたね」

そのとき神谷が事業部の人たちに感じたのは、みんなが仕事を楽しんでいることと、クライアントに価値を提供したいという意識だった。

神谷 「なんというか、希望を持って働いていることを感じました。あとはフィーリングも大切ですよね(笑)」

また、ギャプライズでなら単なる営業担当としてではなく、マーケターとしても成長できると感じた。

神谷 「ギャプライズは成長フェーズにありつつも、ただの営業会社ではなく、クライアントの成果に向き合う姿勢を強く感じました。広告代理店はどこもハードな営業会社ばかりだと思っていたので、自分の勝手なイメージを覆されましたね。
また、もともとマーケティングには興味があり、営業の現場でもそれを強く感じていました。世の中にはいろいろ商品があるけれど、合理的な判断だけで何かを買う人って少ないと思います。たとえ非合理的な理由でも、どこに価値を感じるか次第で購買に至る人も多いと考えていて。
人が購買の意思決定をする理由って、その場の勢いもあれば、営業担当となんとなく馬が合ったから、みたいなものもありますよね。ギャプライズでなら、 BtoBの営業としてだけではなく、クライアントへの提案を通してもっと広く追求できると思い、入社を決めました」

時間=成果ではない。大事なのは相手の期待を超えること

▲ 幼少の頃。昔からムードメーカーで周りを盛り上げていた。

神谷が所属するデジタル広告事業部は、クライアントのWeb集客に関する課題抽出から戦略立案・実施・改善を一気通貫し、主にWeb広告を中心に支援。部署はそれぞれセールス&マーケティング・カスタマーサクセス・オペレーションの3チームに分かれている。

神谷 「自分はセールス&マーケティングチームでアカウントマネージャーという職種に就いています。アカウントマネージャーは企業のサービスや集客課題のヒアリングから始まり、 Web広告だけに留まらないプロモーションサイトの制作や海外マーケティングツールの導入など、幅広い企画・提案力が求められます。
売っているものがパッケージ製品ではないからこそ、単なる物売りとは違って正解がないところが、難しくもあり、おもしろいところです。考えた時間がそのまま成果につながるわけでもありません。大切なのはどれだけクライアントのことを考え抜き、期待以上の提案ができるかだと、つくづく感じています」

神谷はいつも独特の空気感をつくって社内を盛り上げているため、周りから「ゆるふわ」キャラとして親しまれている。しかしその内には、仕事に対する真剣な想いがあった。彼はこれからもクライアントの課題解決策を導き出しながら、事業部と共に飛躍していくのだろう。

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