幸せの輪を広げるーー近藤香菜子の原動力

gCストーリー株式会社に入社して5年目を迎える近藤香菜子は、経理 / 経営管理グループに所属し、マネジメントを任されています。入社以降、一貫して全社の経営に関わる業務を全うしてきた彼女ですが、当初は数字が苦手で仕方なかったとのこと。今、彼女の原動力になっているのはどんなことなのでしょうか。
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足るへの感謝、一生懸命生きよう

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2017年現在、経営管理グループのリーダーとして活躍する近藤。彼女の生き方に大きな変化を与えたのは、大学4年生のときに経験した東日本大震災でした。


近藤 「自分が何のために生きているか、本当に真剣に考えました」

近藤はそれまで、誰かの中に自分の価値・生きている理由を求めていました。「誰かに必要とされたい」と感じては他人と比較し、劣っている部分を見つけては自分に価値がない、と思ってしまっていたのです。


そんなときに震災が起き、彼女は「自分に何かできることはないか?」と考え、気仙沼でのボランティアに参加します。


現地に向かうと、津波により家は流され、道路は瓦礫で散乱しており、壮絶な景色が広がっている……。そこで何より印象的だったのが、現地で暮らす高齢者の方の姿でした。


近藤 「つらい経験をしているはずなのに、目がキラキラしていて、本当に純粋に私たちに接してくれました。現地の方は、人と人とが支え合い、今『ある』物に感謝をして生きていました。足るを知る、といった言葉を本当の意味で感じ、私も一生懸命生きよう、自然とそう思ったんです」

出会った人たちが懸命に生きる姿を見て、近藤自身も生きていく「覚悟」を新たにしたのです。

成長のための成長には意味がない

大学を卒業した後、近藤はgCストーリーに入社することになりました。最初に配属されたのは、経理課(現経理 / 経営管理グループ)。しかし彼女、当初は業務内容が嫌で仕方がありませんでした。


近藤 「人に興味があって、直接人と関わりたいと思っていたので、経理課に配属されたのはショックでした。しかも数字がとにかく苦手でしょうがなかったんです」

しかし業務に取り組むうちに、次第に「数字」に対する捉え方・向き合い方が変わります。


売上高、経費、労働時間など、経営管理の仕事は多くの数字と向き合います。自分が普段接する数字は社員一人ひとりの行動の積み重ねの結果であり、そこには全員の意志が表れていること。


近藤は次第に、「これは単なる作業ではなく、みんなの努力を『実績』として表す仕事なんだ」と思うようになったのです。そこから、簿記や会計の勉強も急激に楽しくなっていきました。そう思えるようになったのは、当時の直属の上司が公認会計士資格を持ち、能力的に優秀なだけではなく、人格的にも尊敬できる人だったおかげでもありました。


近藤 「とにかく、最初はその上司の役に立とう、と必死でした。自分が役に立ってないと思い、自分を責める日も多くありました。そう感じるとつらいんですよね。私って存在価値あるんだろうか、と思ってしまって」

それでも彼女は、自分の影響の範囲を広げるために成長し、少しずつ関われる仕事の範囲も広がっていきました。それに伴い、仕事で落ち込むことも次第になくなっていったのです。


しかし、そうしてようやく仕事に対する自信をつけることができた3年目のこと。近藤が尊敬する、その上司が退職することになってしまいました。

対立ではなく、仲間

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信頼する上司が退職しても、近藤のモチベーションは落ちませんでした。「仕事」に対して腹をくくり、しっかりとその仕事を受けつごうとしたのです。


近藤 「寂しい、悲しいっていう気持ちはありましたけど、やるしかないと思いました」

ひた向きに業務に向き合うつもりでしたが、新しい上司とはなかなかわかり合えない日々が続きました。


近藤 「いろいろと業務改善の方法を考えていてくれたんですけど、当時は以前の上司と積み上げてきた業務が壊される、と思ってしまったんですよね」

彼女は次第に頑なになってしまい、ときには意図的にミーティングに出なかった日もありました。


近藤 「今思えば、本当に子どもだったなって。でも、当時はそれぐらい、上司が敵に見えてしまっていました」

しかしその上司との対話を通し、本当の意味で向き合っていくうちに、やり方は違えども、同じ方向を目指している仲間だ、ということに気づきはじめます。


近藤 「その上司も、本当にgCストーリーの将来を考えていてくれていたことがわかるようになったんです」

幸福と利益の追求

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現在、近藤が担当している業務は多岐に渡ります。経営管理グループのマネジメント、経営会議の運営から、発注フローの組み換えなど。さらには各事業部のミーティングにも顔を出し、コミュニケーションを取っています。


近藤 「私の仕事は、社内の数字を見える化するためのパイプ役ですね」

近藤は、現場と経営を数字でつなぎ、ベクトルを合わせる役割を担っています。その責任・プレッシャーの大きさは計り知れないものがあります。


しかし、その責任を背負いつつも近藤の持つ雰囲気は柔らかく、常に周囲を和ませています。


近藤 「会社にいるのが楽しいんですよね。自分の業務がみんなが幸せに暮らしているという実現したい世界観に直結しているからだと思います」

企業として、利益と社員の幸福の両立ができること――それが、彼女が理想とする組織の在り方です。「成長と貢献」の考え方に衝撃を受け、gCストーリーに入社を決めた近藤。


近藤 「gCストーリーを大きくして、幸せの輪を広げたいです」

足るへの感謝が、生きる上での幸福である。原体験から、近藤は気づきました。gCストーリーで働くことにより、その幸福を感じることができると話します。その幸福の輪を彼女なら、きっと広げることができるでしょう。

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