そこに、人がいるからーー田部成美の信念

gCストーリー株式会社は、「成長と貢献」という考え方を大切にしています。社会に貢献できるよう成長していくことが、社員一人ひとりに求められます。田部成美もその考えに共感し、入社を決めたひとりでした。今回は、彼女が未経験でデザイナーとして働くことになった経緯、現在大切にしていることをご紹介します。
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相手を思える人は、格好いい

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gCストーリーで、現在デザイナーとして活躍する田部。「誰かのために、生きていきたい」と、彼女がはっきり意識をしたのは、大学1年生のときに遭遇した東日本大震災でした。


田部の出身は、福島県の海が近い地域でした。当時、彼女は既に東京の大学に進学していたため、実家との連絡は途絶えます。電話回線はパンク。家族が無事かどうかすらわからない中、情報は混乱するばかり……。そんなときに、力になってくれたのは友人でした。


田部 「みんなが私のために避難所のどこが空いているか? 必要な物資は何か? といった情報を送ってくれたんです」

田部は以前から人が好きでしたが、この経験で、さらに周囲のためになにかできるようになりたい、と思うようになります。


田部 「相手のことを思える人って格好いいですよね。自分もそうありたい、と改めて想いを明確にしました」

「何をするか」ではなく「誰と働くか」

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就職活動では、ベンチャー企業に絞って会社を探していました。そこでの優先順位は「何をするか」というよりも「誰と働くか」でした。


田部 「ワンフロアで、働いている社員が全部見わたせて、お互いの距離がわかるようなところで働きたいと思っていました」

そこで、田部はgCストーリーに出会います。


田部 「社長が出席した説明会に参加したのですが、事業の説明を一切しなかったのに驚きました」

社長の「成長と貢献」についての話に感銘を受け、gCストーリーへの入社を決めた田部。研修を終えると、配属になったのは当時のデザイン課でした。田部の大学での専攻は社会学で、デザインはまったくの未経験……。


他の同期の多くは、施工に関するプロジェクトマネジメントを行うプロジェクト部門に配属されていきました。そんななか、不安はなかったのでしょうか。


田部 「特に不安はありませんでしたね。素直に自分の役割を受け取りました」

田部はデザイン課で、真摯に与えられた役割と向き合っていきます。しかし、まったくの未経験からデザイナーになったため、ツールの使い方やデザインの基礎知識など、多くの勉強が必要になります。そもそも、ツールの使い方を知らなければ仕事になりません。配属された後、一番最初の業務は「ツールを覚えること」でした。


しかし努力家である田部は、夜遅くまで勉強し、仕事を1日でも早く覚えようとしたのです。


田部 「先輩から『早く帰っていいよ』と言われることもよくありましたね」

彼女は日々、ストイックに努力し続けました。その働く原動力やモチベーションは、一体どこから沸き起こっていたのでしょうか。

誰かのために喜んでもらえる仕事を

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デザイナーとしての初仕事
田部 「人のために自分が何かできるなら、がんばりたいって思います」

誰かに喜んでほしい。ほかならぬその想いが、田部を突き動かします。自分と関わる人のために、できることを精一杯努力する。「誰かのために」――その信念が、彼女を支えていました。それは、現在手がけている仕事でも変わりません。

田部 「店舗デザインに関するコンペで、デザイン提案から担当させてもらった仕事はやっていて良かった、と今でも思います。採用されたときは、本当にうれしかったですね」

最近、他社とのコンペ形式の仕事があり、田部はデザイン部分の提案から任されていました。結果として、田部のデザインが採用されたのです。


こうしたコンペ形式の仕事は、人によって「勝った」「自分たちが選ばれた」部分に喜びを見出す方もいるかもしれません。しかし、田部は違います。


「他社のデザイナーより自分の能力が優れている」ではなく、純粋に「お客さんに喜んでもらえるデザインを作れた」ことに喜びを感じているのです。


田部 「お客さんに喜んでもらえるのが一番だと思います」

やはり、彼女の原動力は「誰かのため」であることでした。

役割を全うする信念を持ったデザイナー

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田部 「今はデザインの仕事に誇りを持ってやっていますけど、手段は別にデザインに限らなくてもいい、と思っています。あくまで誰かに喜んでもらうための手段なので」

常に与えられた環境での役割を全うしてきた田部だからこそ、その言葉に説得力があります。


田部 「今後は、お客さんからより信頼してもらえるデザイナーになりたいと思っています。少しずつ、こちらからの提案もできるようになりたいです」

彼女は、企業のCI(コーポレート・アイデンティティ)やロゴなど、0からの提案に取り組むほか、建築系の知識にも強いデザイナーを目指しています。そして自分自身だけではなく、チームについても将来像を描いています。


田部 「いつか社内で自分のチームを持ち、チームメンバーを幸せにしたいですね」

誰かのために何かできる自分でありたい――そう願った大学時代から、数年が経ちました。現在、彼女はgCストーリーのデザイナーとして活躍し、周囲の支えとなっています。かつて自ら願った姿に、なれているのではないでしょうか。


田部は今日も「誰かのために」という信念を持ち、デザイナーとしての役割を全うしています。

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