大手コンサルティングファームを渡り歩いた果てに描く理想のコンサルタント

日本オラクル、プライスウォーターハウスクーパース、フューチャーアーキテクトとIT大手、大手コンサルティングファームで着実にコンサルタントとして実績を積み上げてきた太田敦信。そんな彼が会社規模が大きく劣るベンチャーのコンサルティングファームであるINTLOOPを選んだ理由とはなんでしょうか。
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90年代前半のITブームの予感からエンジニアとしてのキャリアをスタート

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▲INTLOOP社内での太田

太田のキャリアのスタートは社内ITエンジニアで当時は1990年代前半。1990年代前半といえば、日本でインターネットの商標利用が可能になり、急速に日本国内でPC通信が普及していった時代。そのポテンシャルに、当時新卒であった太田は大きな可能性を感じ、ファーストキャリアはエンジニアを選択しました。

太田 「当時、学生ながらITブームが必ず起きるという確信がありました。エンジニアになっておけば食いっぱぐれることはないだろうと思い、迷わずエンジニアを志しました」

太田は社内システムの保守運用担当として業務をスタート。その後スキルアップし、社内業務システム開発のプロジェクトリーダーに抜擢されます。エンジニアとして順調なキャリアを歩んでいるように思っていました。しかし、社内の開発案件をこなしていくうちに、外を向いて仕事をする、つまりコンサルタントとしての仕事に興味を持ち始めます。そのきっかけを太田はこう語ります。

太田 「漫然と社内の仕事をこなすだけでは自身の市場価値は上がっていかないという危機感みたいなものがありました。そこから色んな仕事を見たり、仕事を通じて出会う人の話を聞いたりしていくうちに、“コンサルタント”という仕事に関心を持ち始めました。

また、“コンサルタント”という仕事に興味を持ち始めたのが、オラクルブームが起き始めていた1999年頃。そのブームを背景に、私はすぐにオラクルの資格を取得しました。取得後、オラクルを扱う会社から沢山のオファーをいただいていましたが、どうせならオラクル本丸に行きたいという気持ちと、オラクルに行けばコンサルタントへの道も開けるのではと思い応募しました」

太田が応募した日本オラクルは、日本オラクルはオラクル製品の販売、導入コンサルティングを行う会社で、当時、合格率の低い超人気企業。面接ではコンサルワークに対する情熱をぶつけ、内定を勝ち取りました。ここから太田のコンサルタントとしての旅が始まります。

クライアントと向き合い続けたい。コンサルタントとしての挑戦のスタート

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▲太田は価値あるコンサルワークを企業に提供するために、ひたすらにインプットとアウトプットを重ねた

エンジニアからコンサルタントへの転身を決意した太田。オラクルでのコンサルタントとしてのスキル習得は決して容易ではありませんでした。

太田 「エンジニアの時は決められたものを作っていましたが、コンサルタントはクライアントの課題からアプローチします。今思うと至極当然のことですが、当時はその考え方を身に付けるのに苦労しました。

また、コンサルタントを始めた当初は支援するクライアントの業務内容が全く分からず、課題にたどり着くのに時間が凄くかかってしまっていました。例えばクライアントが損保会社であれば、知り合いの損保会社に問い合わせをして、ひたすら業務内容をヒアリングしました。

クライアントの業務課題に向き合い続け、その当時は早朝から終電まで仕事づくしの日々でした。がむしゃらに働いていましたが、楽しかったですし充実していました。私のコンサルタントとしてのベーススキルはオラクルで作られたと思っています」

こうして太田はコンサルタントとしてのキャリアの階段を上っていきます。約10年間在籍したオラクルでは、最終的に1部門のラインマネージャーを任されるようになりました。

ただ、マネージャーになってからは現場でクライアントと対峙していた時のような充実感がなくなり、あくまで現場でワークしていないとコンサルタントとしての価値が廃れると、太田は感じるようになります。また、オラクル製品に縛られるサービスに対しても提案の幅の狭さも気になっていました。

太田 「会社組織観点で見た時に、組織マネジメントや若手育成はもちろん大事です。ですが、自分はとことんクライアントと向き合えるプレーヤーでいたいという本能が最も強く、それを大切にしたいんだと感じました。コンサルタントにとってクライアントの課題と向き合うことはマーケットと向き合うことと同義で、そこがコンサルワークの根幹なんです。
加えて、オラクル製品に縛られたコンサルタントサービスに物足りなさも感じていました」

太田は、クライアントと対峙でき、かつ自由度の高いコンサルテーションサービスを提供できる会社を求めて、プライスウォーターハウスクーパース(以下、PwC)への転職を決意します。PwCではPMOという役割を中心として、多くのプロジェクトを成功に導きます。


その後転職したフューチャーアーキテクトでも、火消し人として多くの炎上プロジェクトを立て直します。プレイヤーに戻った太田は、コンサルタントとして充実した日々を送っていました。

より視座の高い社会貢献への野望~中小企業へのコンサルティング~

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▲INTLOOP社内でクライアントの課題に対する作戦を練る太田

PwCとフューチャーアーキテクトで幾多のプロジェクトを成功させてきた太田。充実していた一方で、太田は大きい組織だからこその顧客企業への提案の幅に限界を感じていました。特に中小企業。

コンサルタント慣れしている大手企業への価値提供はできるのですが、課題がよく分かっていない中小企業は、大手コンサルティングファームでは大したサービスは提供できないのではないかと。

太田 「大手コンサルファームでは、インダストリー毎のナレッジ蓄積や効率化のために組織は縦割りされています。それってコンサルタント慣れしている大手企業にとって使いやすいんですよね。でも小回りは効かず、中小企業への支援に力を入れていない。

日本の雇用の7割を支えている中小企業の課題を解決できないことに対して、少し歯がゆさを感じるようになりました。その時、私にとって理想のコンサルタントは、領域を狭めずに包括的に企業課題を解決できる人材だと確信しました。大手も中小も支援が可能な、より小回りの行く会社を探しました」

太田は大手企業に対しても中小企業に対しても、繊細なコンサルティングサービスを提供している会社がないかを探し始めます。そしてネットや知人を通して探した結果、出会った会社がINTLOOPでした。

理想のコンサルタント集団を目指し、INTLOOPという新たなステージへ

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▲INTLOOPの人材支援スキーム~大手コンサルティングファームでは実現できない提案バリエーション~

大手コンサルティングファームで経験を重ねてきた太田が選んだ次なるステージは、ベンチャーコンサルティングファームのINTLOOP。大手コンサルティングファームでは実現できない価値のある提案を追求できると感じ、INTLOOPへの入社を決めます。

太田 「大手コンサルティングファームでは、自身の得意領域ではないクライアント課題に対峙した時、対応できないケースが多いんです。それに金額も高い。その点、INTLOOPでは自社コンサルタントだけではなく、インハウスのマーケティングで長年蓄積してきた10,000人という業界最大規模のフリーランスのプロフェッショナル人材データベースを保有しています。(図参照)

大手への大規模なプロジェクト支援はもちろん、スポットでコンサルティングをしてほしい企業様への提案も可能です。現場の最前線で活躍する現役コンサルタントと協働できることは自身への研鑽になりますし、なにより大手コンサルティングファームでは実現できなかった価値をINTLOOPでは提供できる。私にとってこんなに魅力的な環境はないですよ」

INTLOOPでの太田は、いちコンサルタントとしての価値をクライアントに提供しながら、INTLOOPが保有する業界最大規模のプロフェッショナル人材データーベースを活用し、組織コンサルタントとしての価値も提供しています。最後にINTLOOPでの今後について太田はこう締めくくります。

太田 「INTLOOPはコンサルティングサービスとして、また、人材サービスとして良いものを持っていますが、まだまだ発展途上な会社です。5年連続前年比140%成長をし続けていて、急速に組織も拡大しています。それに対して人事制度整備を含めて決まってないことも多く、部門間の連携にも頭を悩ませることもあります。

ただ、将来コンサルティング会社を起業したい私にとって、今の経験は大手では絶対得られないでしょうし、起業時の糧になると確信しています。そんなチャレンジングな人に向いている会社ですし、現状維持で良ければ大手コンサルファームに留まればいいとも思います。ちなみに、私の目標は70歳まで現役コンサルタントで居続けることです」

領域の限界を壊せる環境を見つけた太田は、理想のコンサルタントを目指して走り続けます。

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