自分の強みをいかして“チーム”で働く――経験を役立てて活躍できる環境

日本文化が大好きな李宜倢は、大学卒業を機に来日。英語講師として経験を積んだ後、2018年6月から株式会社カエタルテクノロジーに入社し、翻訳と事務担当として活躍しています。「語学力をいかしたい」という思いを抱き入社し、最近では広報の分野でも力を発揮しはじめた李。カエタルと出会えた喜びを語ります。
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300人超の日本語サークルの部長も経験 深い日本愛が来日を決断させた

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▲京都外国語大学へ留学時代のアカペラ仲間。社会人になってもみんな仲良く歌ってます!

台湾出身の私は、家族の影響もあり、小さい頃から日本に興味を持っていました。日本のアニメ、ドラマ、映画、J-POPなど、日本の流行文化に幅広く触れて過ごしたものです。

そのなかで、特に好きだったのがJ-POPでした。小学生の頃から日本のドラマを見て、主題歌を調べて、聴いていました。学生時代、よく日本の音楽番組を見て、姉とふたりで振り付けをしながら歌ったりもしていました。社会人になっても、いろいろなジャンルの邦楽を聴いたり、ライブを行なったりしています。

私は中学生の頃、家族全員でオーストラリアに移住していました。通っていた学校には日本語の授業があり、放課後には日本人の同級生と話したり一緒にJ-POPを歌ったりして、さらに日本が好きになっていきましたね。

小さい頃から明るく、人とコミュニケーション取るのが好きで、初対面の人と話すのも得意。そんな能力をいかして大学生時代は日本語を専攻し、日本語サークルの部長にも就きました。300人越えの大規模なサークルで、毎年50人以上の日本人留学生が入部してきます。

そのなかで私の一番の思い出は自分の20歳の誕生日。その日、偶々サークルの定例会があって、いつものように進行していたら、急に電気を消されて、バースデーケーキにロウソクを立てて、サークル員のみなさんにお祝いしてもらったんです。

また任期中には、東日本大震災が起こり、募金をするために大学の他サークルと合同イベントをしたこともありました。大学3年生の時に留学生として京都で1年間過ごした経験が、より一層日本への興味を駆り立て、「日本で働いてみたい」という気持ちを持ちはじめるようになったんです。

働くうちに日本企業へのイメージが変わっていった

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▲英語講師時代の生徒からもらったメッセージブック

2013年に大学を卒業した後、私は日本へ渡り、就職活動をはじめました。正直なところ、当時の私は日本の一般企業に対してあまりいい印象を持っていませんでした。

なぜなら学生時代に日本のドラマで、みんな夜遅くまで働いて、終電まで会社の上司やクライアントさんと食事して……という場面をよく見ていたので、家でゆっくりできる時間がないのではないかと思っていたからです。しかし、実際に働いてみるとそのイメージをくつがえすほどのやりがいを感じました。

私は「TESOL」という英語教授法の免許も持っていたこともあり、本来子ども好きだったということもあって、英語講師として働きはじめました。生徒を教えることはもちろん、学習指導案の作成・教材の作成・ご両親とのやり取りなど、やるべきことは盛りだくさん。すべてが初めての経験だったので大変でした。

たとえば、ゲーム用の教材はちゃんと教科書に沿って作成し、教え子たちが楽しく、安全にゲームできるようにしなければいけません。なので、もしラミネートしたら、角をカットしないといけないなど、一個一個の細かい作業をしなければなりませんでした。

それでも放課後に教え子たちと一緒に英語の勉強や受験対策して、それで模擬授業や高校受験で点数上がったり、「英語好きになった!」と言ってもらったり、大学生になったら海外に留学したいと言ってくれて、とてもやりがいのある仕事だったと思います。

それでも、「もっとチャレンジしたい」「スキルアップしたい」という思いが徐々に湧き上がるようになり、4年ほど働いた頃、私は転職することに決めました。

好きなことに挑戦するための第一歩をふみだした

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▲カエタルテクノロジーでは翻訳と事務担当として活躍しています

自分の能力を伸ばせる場所を見つけるためにはじめた、本格的な転職活動。いろいろな業界を視野に入れて動いているなかで、目に止まったのがIT業界でした。

実は小学校の頃からパソコンやカメラなどの電化製品が好きで、中身がどうなっているか、どうやってパソコンを軽くするか、パソコンやカメラのスペックなどを比べるのが好きだったんです。

大学を卒業し、IT業界に興味がありましたが、ITのスキルを持っていなかったので、今まで挑戦してきませんでした。それでも、やっぱり昔から好きで、自分にとって未知の世界だったので、IT企業に応募しようと思ったんです。

1カ月ほどかけて転職活動をした私は20社に応募し、10社と面接をしました。そして2018年5月上旬、カエタルテクノロジーと面接をすることに。カエタルの募集職種が即戦力になれる翻訳だったこと、また、会社の業種が最近自分の周りに話題になっているので魅力を感じたんです。

そして面接当日。すごく緊張していましたが、面接官が自分の疑問を全部答え、笑顔で優しく接してくれたことがきっかけとなり、私はカエタルテクノロジーに入社することを決意しました。

ひとつの仕事に“チーム”で取り組む

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▲広報担当の湊谷(右)とのツーショット。お互いに助け合いながら、カエタルテクノロジーを盛り上げていきます

英語講師をしていた頃は、パートナーティーチャーや担任の先生はいたものの、基本的にはひとりでの仕事がメインでした。一緒に働いている職員はいても、“チーム”という感じがあんまり感じられませんでした。

カエタルテクノロジーに入って、はじめて「チームとしてひとつの仕事に取り組んでいる」という感覚を覚えました。たとえば、アプリを開発するにあたって、エンジニアはアプリの構築をして、デザイナーはアプリの画面をひとつずつつくって、自分はアプリに書いてある文言を英語や中国語に直し、広報はアプリの良さをみなさんに伝えていく。

みなさんの仕事はバラバラかもしれませんが、最終的に全員同じプロジェクトに対し頑張っているから、すごくチームの一員として働いていると思えたんです。

カエタルは、2018年の3月にできたばかりのベンチャー企業で、ゼロから立ち上げないとならないことがたくさんありました。たとえば、会社のサイトとかでは、エンジニアに構築してもらって、そこから、英語と中国語に翻訳しました。 

最初の頃は、私の知識不足で苦労することもありました。ITの専門用語がまったくわからなかったので、翻訳の際にはその都度先輩に聞いたり、他のツールで調べたりしなくてはならなかったり……。

それでも最近は少しずつ専門用語も覚えられるようになり、翻訳も前より随分速くなりました。職場には、“カエタルらしい楽しさ”が溢れています。

私が思うカエタルらしさとは、みなさんが自分の強みをいかしながら、世界を変えていけるところ。私は2018年12月現在、広報や事務の仕事にも関わるようになりました。新商品の広報活動も含め、少しずつカエタルテクノロジーのことをみなさんに届けられるよう、より一層努めていきたいと思います。

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