第一線でのライター活動が、ナレッジ・リンクスという会社を生み出した

ライティングや取材を中心として、広くコンテンツ制作に対応するナレッジ・リンクス。その創業ストーリーをご紹介します。
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27歳、独立を決意したそのとき

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ナレッジ・リンクス株式会社の設立は2013年4月。その前進は、代表である三河の個人事業でした。三河は現在も“走る”フリーライターを名乗り、スポーツ分野を中心にライターとして活動。大学時代から始めたライター活動は、10年以上経った今もなお続けています。

大学卒業後はライター活動を副業としつつ、人材サービス会社へ営業職として入社しました。「なぜ出版や広告業界へ進まなかったのか?」と聞かれれば、インターンシップを経験した際、同じ人材業界で思うような成果が出せず、悔しかったから。やがてトップセールスの成績を挙げ、自社のホームページ運営などを担う企画業務も兼務。以前から興味を抱いていたWEB業界に惹かれ、企画職として転職しました。

しかし転職先が、なんと思いもよらない状態に。わずか2ヶ月後には、希望退職を募るほど業績が不安定になったのでした。辞めていく人たちがいる中で、つい最近、コストを投じて採用された自分。やるせない気持ちを抱きつつ、もう1つ胸にこみ上げる思いがありました。

「会社は守ってくれない。独立しようが、リスクに差なんてないじゃないか。」

2人目の出産を控えていたこともあり、子どもと共有できる“自由な時間”を持つことに関心を向けていた時期。そこまで独立心が強かったわけではありませんが、

「それなら、早いうちに独立してみようじゃないか」

と独立を決意。転職して5ヶ月後という、スピード退職でした。

当時27歳。実は資金も顧客も、さらには事業アイデアもゼロでの完全なる見切り発車です。ただ残されていたのは、学生時代から取り組んできたライターとしての経験と、そして会社員として培った営業スキル。そこでまずはライター業を主軸としながら、“自分に何ができるのか”を探す日々が始まりました。

最後に残ったのはライターとしての仕事だった

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資料作成や営業代行、営業管理など...自身の経験を活かして取り組める仕事には、とにかくがむしゃらに挑戦しました。とても効率的とは言えず、思ったほどの収入に繋がらないながらも、ひたすら前に進む毎日です。

当時、収入源として比重が大きかったのは本の仕事。ちょうどスマートフォンが広がり始めた時期、ITツールの解説・ノウハウ本の依頼を多く受けました。早くからiPhoneを購入し、いろいろなガジェットに興味を持っていたことが功を奏したようです。
すると今度は、ライター業の中にWebコンテンツやメディア記事などの仕事が増え始めます。独立して1年が経った頃、気が付けば仕事のほとんどは、取材やライティングに絞られていました。

Webの広がりはライター業への影響も大きく、有り難いことに、依頼は手に負えないほど増加。すると今度は、

「他のライターを取りまとめて対応してほしい」
「他のライターを紹介してほしい」

といった要望が出始めたのでした。あまり横の繋がりは多くなかったのですが、募集サイトなどを使って適任のライターを探すようになります。そして私が受けた仕事の一部を、そうした他のライターさんへ再委託。これが、現在当社の手掛ける“アナログ型”クラウドソーシング事業の前進です。

個人事業は、3年を経て法人化した

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いつしか再委託による対応は、1つの事業と呼べるほど大きくなりました。三河自身の対応するライター業務と比べて、8:2ほどの割合でしょうか。仕事に対応してくださるライターさんを“パートナー”と呼び、職種もデザイナーやイラストレーター、カメラマンなどにまで拡大。自分で取材・ライティングに対応する以上に、むしろ「仕事を受けて他へ依頼する」スタイルが中心化していったのです。

Webの広がりによってライティングニーズは拡大していたので、ちょうどマッチしていたのでしょう。私はディレクションや校正・編集業務を担当。実績に比例する形で、依頼も増えていきました。しかしもっとも驚いたのは、それだけ多くの方がフリーランスとして活躍したいと願っていること。

「この事業スタイルは、働く自由をもっと広められるのではないか」
「企業にとって個人のパワーやスキルを活用することは、大きなチャンスに繋がるのではないか」

そんな考えが募り、独立から約3年経った2013年4月1日。事業を法人化する形で、ナレッジ・リンクス株式会社が誕生しました。取材やライティングを主とし、幅広くコンテンツ制作に対応。中小・ベンチャーから上場企業まで、数多くのご依頼をいただいています。

「働く」を、もっと自由に

時間や場所を選ばずに働けるワークスタイルが広がれば、人生の自由度はもっと大きくなるでしょう。そしてそれを実現できる環境が、現在は整っています。

事業運営に、「フリーランス活用」というイノベーションを

今でこそクラウドソーシングが広く知られ、個人の力を事業に加えようという動きが活発化しました。経験や知識、スキルは個人に紐付いており、その活用は事業の拡大あるいはスムーズな運営に大きな力となるはず。それを実現するのが、ナレッジ・リンクスの使命です。

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