一念発起、仮想通貨業界へ。元銀行員の新たなる挑戦

銀行員、人材業界の営業担当を経て、2018年9月に設立から約2年のスタートアップ企業である株式会社LastRootsへと転職した片渕雄斗。なぜ彼は仮想通貨業界へ飛び込んだのかーーこれまでのキャリアとともに、実現したい目標を語ります。
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金融業界から人材業界への転職。「金」から「人」へキャリアチェンジ

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▲オフィスにて。真剣な眼差しで仕事をする片渕

2018年9月に入社した片渕雄斗(かたふちゆうと)です。

大学卒業後、福岡の地方銀行に就職しました。

入行当初は、銀行の窓口で預金やローンの受付をすることで社会人としての接客などを学び、その後は資産運用のアドバイザーとして投資信託や保険商品の販売を行なっていました。

社会人3年目頃から営業担当として法人や個人事業主の顧客の元へ訪問し、コミュニケーションを取るなかで、資金ニーズを発掘。稟議書を作成し融資を行なうことで、顧客の事業を発展させるために尽力していました。

実際に私自身が携わって、アパートが建築されたり新しい店舗ができたりすることに大変やりがいを感じていました。

その反面、業績が厳しい顧客には、なかなか資金を融資することができず、悩むこともありました。業績悪化の原因として多かったことは、後継者不足や人材不足。その結果として廃業に追い込まれてしまう企業もたくさん目にしてきました。

私自身も資金を融資するだけでは、事業は継続できないという課題に直面していました。
そのような経験から、事業を支えるのは「金」ではなく「人」だと考えるようになります。

そこで一念発起し、今まで携わっていた金融業界から人材業界へ転職を決意したんです。

扱う領域を「金」から「人」へチェンジすることで、銀行の営業担当時代に蓄積した事業を「金」の面からみる力を活かしつつ、人材業界での知識を身に付けることで、より多くの企業の発展に寄与することができるのではないかと考えたんです。

人材業界に身を置き、やりがいのある日々のなかで覚えた違和感

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▲前職の同期たちと笑顔で撮影

人材業界での営業の仕事は、法人担当として電話でアポイントを取り、顧客を訪問。会話の中から人材不足のニーズを発掘し、自社の商品で採用を成功させるための提案をすることでした。

媒体に頼るのではなく、自社採用サイトに候補者を集め、自社の採用力を高める営業は、さまざまな企業の社長や人事部長、採用担当の方などと商談することができ、大変面白く充実していました。

中でも、中小企業の社長との商談は、事業の内容、資金の流れなどをヒアリングしつつ、人材不足の課題を解決する策を提案することができたことに対してやりがいを感じられました。銀行で営業していたことが役に立っていたと感じます。

しかし、採用担当者の方との商談に関しては、「どこのポジションに何人採用することで会社の売上がどのくらいあがるのか」という“事業戦略”として採用に取り組んでいる担当者は少ないのが現状でした。

社内で決まったポジション、欠員が出たポジションに、決まった人数を入社させるためにさまざまな媒体を使って募集をかけているだけという印象が強かったです。本来の会社を発展させるために必要な採用ができていないと感じることが多くありました。

もちろん営業担当としては、個人の目標を達成すべく効率・数・金額の大きさ、すべてを兼ね備えた案件の受注を求められていたので、なかなか顧客の事業に深く入り込むことはできませんでした。

入社のきっかけはスカウト。知識や経験を活かす場がここにあった

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▲ときには談笑しつつ、日々議論を重ねています

人材業界で営業をしていたので、転職を考えはじめる前から、他社比較の勉強のためにさまざまな媒体に履歴書を登録していました。

また実際に転職に関しても、事業の内容、資金の流れなどに深く入り込んで、さまざまなことをヒアリングしつつ営業していきたいという気持ちが強かったので、何か私の金融業界と人材業界での経験を活かすことができるような仕事があれば、ぜひ話を聞いてみたいというスタンスでした。

そんな時、登録している媒体経由で、私にLastRootsから直接「金融業界の知識と人材業界の知識を活かして活躍しませんか」という内容のスカウトが届いたのです。

金融機関で約4年間働いていたので、仮想通貨には大変興味がありましたし、ブロックチェーンの可能性にも大きく期待していました。

しかし仮想通貨といえば、あくまでも投機的な利用がメインで、価格の急落や大きな流出事件など良くない面で世間をにぎわせている印象が強く、実際に私自身が仕事としてかかわるにはやや不安がありました。

ですが志望動機などは不要で、まずはお話だけでもというスタンスの面談だったので、思い切って働いている社員の方の話を聞いてみようと思いました。

約1時間ほど話をするなかで、LastRootsはブロックチェーン技術を活用した仮想通貨で日常をより便利に、より自由にするサービスを提供している会社であることがわかりました。

計4回の人事部長の三井との面談でLastRootsのサービスやビジョンなどに共感し、入社を決意しました。

ゼロから学ぶ大変さ、知識を得る喜びーー採用担当として目指すもの

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▲「多くの人にLastRootsの魅力を伝えたい」と語る

2018年9月に入社後、人事担当として採用業務をメインに仕事をしています。

人材業界で営業をするようになってから、人事担当の業務に興味を持っていました。

しかし、多くの企業は数年の人事経験が必須条件で、私がゼロから人事について実務を学ぶ機会はなかなか存在しないと感じていました。

ところが、LastRootsはスタートアップの企業であるため、経験はもちろんですが、意欲、やる気なども高く評価しています。そのため、私は人事担当として入社ができたのだと思います。

金融業界、人材業界で営業経験はあるものの、採用経験がないので、0から採用や労務などの業務を学ぶことは大変やりがいがあります。特に、エンジニアの採用に関しては、まったく無知だったので日々わからないことを調べながら、毎日キャッチアップしているところです。

分からないことが分かるようになる快感を日々感じながら業務に励んでいます。

また、2018年で設立から約2年の企業なので、これからつくり上げていく新しい計画も多く、たくさんの学びを秘めており、裁量も大きいためこれから発生する業務も非常に楽しみです。

私自身採用担当としては、履歴書や職務経歴書をしっかりと読むことで、候補者の方の魅力を探し、私がもらったようなスカウトを送ることで多くの人にLastRootsの魅力を伝えることができればと考えています。

そしてその結果、LastRootsに入社していただく人を増やすことができるよう努力し続けたいです。

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