常に挑戦を続ける男の信念ーー未来を共に創る仲間を求めて

ブロックチェーン・仮想通貨。広く知られるようになったこの2つに、リワード型の動画広告を組み合わせたサービスを提供するLastRoots。2016年6月2日の創業から1年半、初期のスタートアップに起こりがちな早期離職と採用の課題に直面。そんななか、組織の再構築に立ち向かうひとりの社員がいます。

「6社での就業経験と海外生活」から学んだ組織の存在意義

▲LastRoots 社長室長 人事・広報部長、三井貴彦

「LastRootsに関わるすべての人たちが幸せで豊かな人生を歩む。そんな職場にしたいんです」と意気込む社員がいます。昨年参画し、2018年1月から社長室長 人事・広報部長を任されている三井貴彦(みついたかひこ)です。 

LastRootsに参画する前にさまざまな職場環境での経験を積んでいた三井は、最初にメンバーに会ったときの印象をこう語ります。 

三井 「とにかく熱量が溢れていて、真っ直ぐ。代表の小林慎和を筆頭に海外経験者も多いからか、良い意味で自己主張も強く、多様性を認める環境でしたね。とにかくみんな自由でした。笑」 

創業から凄まじいスピードで複数のサービスをリリースしてきたLastRoots。日々、真剣勝負を繰り返すなかで、自由な環境だからこそ、ストレートにお互いの考えをぶつけ合うことも多く、結果メンバーが入れ替わることもあった。まだまだ組織のカルチャーが定まっていなかったのです。 

大学を卒業後、大企業、中堅企業、スタートアップ、米国ニューヨークでの起業も経験していた三井は、ここに自分の存在意義を見出します。 

6社の職場環境を経験しているからこそ、規模に応じた理想の組織の状態がわかる。
柔軟性、調整力には自信があったため、組織のハブとなり、LastRootsのカルチャーを、この会社と出会えて良かったと思ってもらえる組織を、みんなと共に創りたい。

未来のLastRootsを共に支え、豊かな人生を共有していく、そんな仲間に加わってもらえるような組織創り、採用活動に全身全霊を注ぐことを決意します。

しかし、リクルーター経験はあるものの、人事採用責任者としてのポジションは未経験。37歳にしてゼロからのスタートでした。

挑戦者としての人生。それが生きがい

▲ニューヨーク時代Digital Marketingのクラスメートと 。右から2番目が三井

三井は、大学卒業後、11年間、広告会社に勤務。後半は電通で激務をこなし、海外へ飛び出す、という選択をします。33歳、2013年のことです。 

ニューヨークへ渡り、「New York University 」でマーケティングを学ぶと同時に、起業。

電通という大企業の看板がなくなり、何の信用もない状態で、世界中から才能が集まるこの街で、ひとりの人間として一体自分に何ができるのか?それを試してみたかったと、三井は言います。

三井「悔しい思いもたくさんしました。東海岸ならではの早口な英語、人種の壁。当たり前のように世界政治・経済、歴史、宗教についての高度な意見を求められる環境。自分の視野の狭さを痛感しました」

初めての留学、初めての海外起業。毎日が試行錯誤の連続。
今までの自分の人生を見つめ直し、そして、目指すべき自分の道はどこにあるのか。

三井「挑戦しなければ何もはじまらない。逆に挑戦すれば目標は実現できる。
答えはひとつではない。みんな違って当然、一緒である必要はまったくない。
常識は自分が勝手に決めていること。自分の考え方を疑うべき。
モチベーションのパワー。折れない心。ひとりでは何もできない。
関わるすべての人への感謝。そんなことを日々考え抜いたNY生活でした」
 そのなかで自分なりの見つけた“考え方”が、現在の人事担当者としてのベースになっています。

何をするか?ではなく「誰とやるか?」で人生は変わる

▲代表・小林慎和の著書「海外に飛び出す前に知っておきたかったこと」

そもそも、三井がLastRoots に参画したきっかけは、米国滞在中に、代表の小林をFacebook で見つけたことでした。

三井 「シンガポールで起業して、アジアを代表するシリアルアントレプレナーとして活躍していた小林の存在を知り、フォローを開始しました。当時、ニューヨークで日々必死に生きていた自分にとって、とても励みになる存在でした」 

その後、日本へ帰国して、成長ベンチャーに参画していた2017年の夏。偶然、書店で小林の著書「海外に飛び出す前に知っておきたかったこと」を見つけ、手に取りました。

三井 「読んでみて、米国で生活していた当時の記憶が蘇りました。僕自身も海外で活躍する日本人、日本発で世界を席巻するモノ、サービスはもっとあって然るべきだ、と強く思っていました。小林の考え方に共感すると同時に『今の自分は、人生を考え抜いていたあのころの自分に恥じない生き方をしているか?』と疑問を持ちました」

同時に、小林が日本へ帰国して新たな事業をはじめていたことを知ります。

 三井 「著書のなかに『会いたい人がいたら躊躇せずに会いに行くべき。連絡をもらったら断らずに会うようにしている』といった内容がありましたので、本当かな?と思ってFacebookでメッセージを送りました。そしたら『ぜひお会いしましょう』との返事が。有言実行だと感じましたね」

当時三井は、家業に入るか、起業するか、さまざまな選択肢で迷っていた時期でした。相談したくてラストルーツのオフィスに遊びに行ったのが2017年8月。その後、何度か飲みに行って、人生哲学や経営哲学についても話し合うようになりました。三井は、小林の経営者としての視点の高さにも刺激を受けます。 

三井「2017年後半に家業の海外事業を担って欲しい、との話があり、当時勤めていた会社を退社したものの、自分としては『やはり尊敬する経営者のもとで再度挑戦してみたい』という気持ちでいっぱいでした。気の合う仲間と共に、人生をかけて勝負がしてみたい、そんな決意を固めたうえで、親族の同意も得て、LastRoots参画に至りました」 

複数の職場環境を経て、 “何をするか、よりも誰とするか”が大事だと感じた三井。現在(2018年)は、社長直下で、全方位で業務を推進するなかで、また新たな自分と出会い、日々試行錯誤と挑戦をしています。

本当の意味で、社員・応募者の方々の人生に寄り添いたい

▲2018年1月17日に開設したクリエイティブオフィスにて

LastRoots はまだ創業から1年半のスタートアップ。足りないことだらけで、あれもこれもありません。

三井「そのないものを見つけて、埋めに行くのが快感なんです。
凄まじいスピードで組織が強くなっていく、日々大きな変化がある。想像していない事件も起きる。それを力を合わせて乗り越え、そして一緒に夢を追いかけ、豊かな人生を目指す、そんな日々が楽しくて仕方がないんです」 

三井には三井の楽しさがあるように、LastRootsでは一人ひとりが主役になれる、多様な働き方を推進しています。だからこそ、三井も各メンバーの事情を聞き、できる限り個人の希望に合わせた働き方が実現できるよう調整しています。

三井「人生の目的は人それぞれで、自分の常識を押しつけてはいけない。一人ひとりとしっかりと向き合いながら、相互理解を深めることで、その人の人生を少しでも応援したい。採用面談でもスキルよりも“人となり”を重視しています。どんなに優秀でもカルチャーに合わず活躍が難しいと思えば、その思いをお伝えします。人それぞれフィットする場所があると思うので、その方が誠実だと捉えています」

人事としての経験は浅いですが、だからこそ、オリジナリティを出せる。
形式にはこだわりません。

三井「採用において、LastRootsに興味を持ってくださった方々とのご縁を大切にしたいと思っています。星の数ほどある企業のなかでお会いできることは奇跡に近い。だからこそ、参画いただけることがお互いにとってベストな選択なのか、ご本人の人生の目標達成に近づけることなのか、大切にしている人、コトを守れるのか、そういう覚悟でお会いしています」
その視線の先には、最高の仲間と共に最高の笑顔で大きな仕事を成し遂げているシーンをイメージしながら、今日も新たな仲間との出会いを求めて奔走しています。

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