「プロダクトデザイン→WEBデザイン」「大手→ベンチャー」新人ふたりがたどった転向の軌跡

デジタルマーケティングを軸に、世界中に“全力で”笑う人を増やすべく事業を創造するLLL。2019年4月、新卒入社の下田省吾と、異業種から転職した山本良介がメンバーに加わりました。彼らはいずれもWebとは関係のない世界に身を置いていた人間。LLLにたどり着いた軌跡と葛藤、それぞれに描く展望について、ふたりが語ります。
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ずっと目指してきた「プロダクトデザイン」から、「WEBデザイン」に転向

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▲デジタルマーケティング事業部 下田(写真・左)/シニアWEBディレクター 山本(写真・右)

「WEBデザインの仕事をするなんて、実は考えたこともありませんでしたね」──。そのように話すのは、大学でプロダクトデザインを学んだ後、LLLに新卒入社をした下田。彼は幼い頃から、“ものづくり”への熱い想いを持っていました。

下田 「子どもの頃の私は、家にある機会を分解して部品を合体して遊ぶような、ちょっとおかしなヤツで(笑)。当時から、ものづくりをする仕事をしたいという気持ちがあり、ずっと変わることはなかったので、大学ではプロダクトデザインを学ぶことにしました。『自分はいずれ雑貨などの製品をつくるデザイナーになるんだろうな』と就職活動を始める前は、疑いなく考えていたんです」

大学3年生になり、就職活動を始めた下田。当然のようにプロダクトデザインを扱う企業をターゲットにしましたが、間もなくひとつの疑問にぶつかります。「これが本当に自分のやりたいことなのか?」──。一度頭に浮かんだ疑問を、彼は拭い去ることができませんでした。

下田 「急に就職活動の進め方がわからなくなってしまいましたね……。そこから自分が本当に何をやりたいのかを考えたときに、趣味でやっていたグラフィックデザインが思い浮かびました。こちらを仕事にした方が、自分にしっくりくるように感じたんです」

急遽、「WEB関係の企業への就職」という新たな道を模索し始めた下田。彼は気になる企業のランチミーティングに参加するなどして、未知の世界に足を踏み入れていきます。そうした中、彼が出会ったのがLLLでした。

下田 「私はプライベートな趣味でダンスもしていたんですが、ダンスを通じて知り合った先輩に、LLLの社員がいました。就活の悩みを打ち明けたところ、『試しにうちを見てみない?』と声をかけられたんです。その後、LLLでインターンとして仕事をすることになりました」

「30歳までに自分の軸を持ちたい」から、あえて異業種に飛び込んだ

下田とともに2019年4月にLLLの新メンバーとなった山本。彼は異業種から転職し、今はWEBディレクターを務めています。彼の人生に影響を与え、たびたび変化を起こしてきたのが、LLL執行役員の石田大樹でした。

山本 「もともと私は教師になりたいという気持ちがあり、教員資格を取得できる大学に入学したんです。ただ、小学生の頃から付き合いのある石田から誘われて、民間企業の会社説明会に参加したことで、考えが変わりました。
教師の仕事を否定するつもりはまったくありません。ただ、ビジネスの世界はオープンで、いろいろなことに興味が移る私に合っていると思えたんです。このことに気づいてから、教員ではなく民間企業に切り替えて就職活動を始めました」

就職活動を経て山本が新卒入社したのは、駐車場の管理運営を主力事業に、ヘルスケアなども手がける大手企業。彼は営業や管理業務を任され、充実した社会人生活を歩み始めます。ところが、ここで再び石田が山本の人生に登場し、転機をもたらします。

山本 「石田と飲んでいたときに、『 LLLで一緒にやろうよ』と言われたんです。ただ、 WEB関係の仕事を経験したことはありませんでしたから、正直迷いました。ひとりっこなので、親に心配をかけたくないという気持ちもありましたね(笑)。
でも、その一方で、当時の私は何か新しいことをしたいという漠然とした気持ちも抱えていました。30歳までには、自分が本気で取り組む “軸”をつくりたい、と。だから石田からの誘いが最後のチャンスのように思えたんです。『今しかないな』と思い、転職を決めました」

プロダクトデザインを志向しながらWebデザインに切り替え入社した石田。そして、デジタルとは無縁の異業種から転職した山本。ふたりは入社後、どのような日常を送っているのでしょうか?

下田とともに2019年4月にLLLの新メンバーとなった山本。彼は異業種

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2019年4月、下田はWEBデザイナーとして、山本はシニアWEBディレクターとして、それぞれ新たなキャリアを歩み始めました。新しい経験には誰しも戸惑うものです。ふたりにとっても、LLLの仕事は戸惑いの連続でした。

下田は入社後、バナー画像やWEBサイトのUI、UXといったWEBデザイン全般に加え、チラシや動画作成も手がけています。彼は、もともと兼ね備えたデザインの資質や経験を、どのようにアウトプットするのかを模索している最中です。

下田 「今は、特定の領域に縛られることなく、デザインという大きな枠組みの中で、さまざまなチャレンジができることが楽しいんです。新卒入社の私でも、主体的に仕事をできる環境があることに魅力を感じています。
逆に、課題に感じているのは、仕事のタスクの “見える化”です。大学時代にやっていた制作課題は、期日こそあれ、途中のプロセスはあまり意識していませんでしたからね。この点は、もっと効率的に仕事を進められるように改善していきたいと思っています」

一方、異業種から転職してきた山本は、大手企業の商品を紹介するWEBページの運用に携わることに。今はクライアントと日々接し、仕事にも慣れてきた彼ですが、やはり当初は前職とは違う業務や文化に圧倒されます。

山本 「正直、最初は会話にまったくついていけませんでした(笑)。仕事の仕方も、前職時代とはまったく変わりましたね。コミュニケーションのとり方ひとつ取っても、以前は電話や直接訪問が普通でしたが、今はオンラインで効率的に完結するケースがほとんどです。タスク管理や情報整理も、ITツールを自然と活用するようになりましたね」

山本がLLL入社後に感じ取ったのは、形式的な変化だけではありません。目に見えない社内文化についても、前職との違いを感じたと彼は話します。

山本 「前職では、社員数が 1000人近くの規模だったこともあり、仕事の責任が曖昧で、取り組む姿勢も人それぞれ違いました。でも、 LLLではメンバー全員が、目の前のお客様に向き合って責任を持って全力で仕事をしています。とくに社長である井川自身が、誰よりもお客様のことを考えている姿には、驚きを感じましたね」

LLLのビジョンと自らの想いを重ね合わせて

ふたりのチャレンジはまだ始まったばかり。彼らはそれぞれに未来のイメージを持ち、日々の仕事に取り組んでいます。下田は、「動画コンテンツ」に新たな可能性を見出し、山本はクライアントにとってさらに価値あるサービスを生み出そうとしています。

下田 「最近は動画コンテンツづくりの勉強をしているんですが、これが意外なほどにおもしろいんです。今は LLLが手がけるオウンドメディア『 IRクラウド』で動画づくりの検証を進めているところですが、もっともっと高レベルの動画をつくりたい。いずれは、クライアントの店舗やサービスを紹介する動画コンテンツをつくるなど、 LLLの事業として価値を生み出したいですね」
山本 「私が担当しているサービスは、専門家の方が PRの場として使えるものです。このサービスをもっと使いやすくすることで、専門家さん同士でコラボして新たなビジネスが生まれるような場に育てていきたいですね。」

LLLは、デジタルマーケティングを軸としていますが、事業ドメインを問わずサービスを提供しています。数値に裏付けられる「データ分析」や、柔軟なデザイン思考を軸としたマーケティング、企業支援、メディア運用など──。 

これらのサービスはいずれも、LLLのビジョンを実現するために行っているものです。社会課題を解決し、世界中に“全力で”笑う人を増やし続ける。このビジョンに下田と山本は、それぞれの視点から共感しています。

下田 「アナログであろうが、デジタルであろうが、デザインの目的は人が抱えている問題を解決することにあると思っています。だから LLLのビジョンにはすごく共感しました。ただ、人を笑顔にするには、自分自身も楽しまないといけません。デザイナーは人を喜ばせたい人と、自分が楽しみたい人に分かれるといいますが、私は両立させたいと思っています」
山本 「自分の夢が叶った瞬間の顔って、きっと人間にとっていちばんいい顔なんです。そういう顔を増やすために私ができることはまだまだあるはず。会社のビジョンと僕個人の想いは重なっているので、これからも同じ方向を見て進んでいきたいですね」

LLLに加わったふたりが描く未来は、どのような人々の笑顔につながっているのでしょうか。これからの彼らの活躍が楽しみです。

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