究極の仕事は、相手のためを思うことから始まる

2018年にMacbee Planetへ新卒入社、2019年4月に行われた社員総会での表彰は3部門にノミネート。現在入社2年目にして着々と実績をあげているのは、第2コンサルティング部の黒髪毅です。これまでに何度も立ちはだかった大きな壁、それを乗り越えてきたのは、彼が持つ「ある信念」でした。
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我が強かった少年が、相手のことを考えるまで

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▲大学では工学的アプローチで経営を学ぶかたわらアルバイトにも勤しんだ。(写真左から2番目:黒髪)

自分のためより相手のため。第一に考えるのはクライアントが喜ぶこと。クライアントを一心に思い寄り添うことで、着実にキャリアを積んでいるのが、第2コンサルティング部の黒髪です。

感情を表に出す方ではないと言う黒髪は、今でこそ“他者のためになることをしよう”という強い信念を持っているが、学生時代までは我が強く、ぶつかることもしばしばあったと言う。

一度決めたら納得するまでやり遂げるタイプの黒髪は、幼少期から高校までの12年間をサッカーに捧げました。そして自身の性格を形成する上で、中高で所属していたサッカー部での経験は切り離せないと話します。

黒髪 「昔と今では性格が変わったと思います。小さいころはわりと自己中心的で、自己主張が強いタイプだったんです。中学のサッカー部でも何かと先輩に突っかかったりしていました。
でも顧問にこっぴどく叱られたことをきっかけに、自分ばかりではなく相手のことも考えて感情をコントロールできるようになったんです」

ただ自分の感情をぶつけるのではなく、相手のことも考える大切さを学んだサッカー部。これをきっかけに自分より相手を尊重する性格になったと言うが、黒髪はそんな大きな影響を与えたサッカーを、高校までで終わらせるという決断をしました。

黒髪 「初めの方はサッカーが楽しくて、ワクワクしながらひたすら打ち込んでいました。でも次第に勝ち負けばかりを気にするようになっていて、ワクワクをあまり感じなくなってしまいました。だから高校まではとことんサッカーをやって、大学ではほかにやりがいを感じるものを見つけてやってみようと思い、区切りをつけました」

そんな黒髪が大学の進学先として選んだのは“経営工学科”。起業することに対して憧れを抱いていたこともあり、大学では経営学を学びました。そのかたわらでやりがいを感じていたのが、雑誌のモデルスカウトのアルバイトです。

人を見る目と、声を掛ける行動力と、精神力。いろいろなものが求められる根気のいる仕事でしたが、その分大きなやりがいも感じていました。

黒髪 「ただたくさんスカウトするのではなく、人数は少なくても、本当にいいなと思う人をスカウトしていました。
だからこそ『黒髪がスカウトしてくる人は間違いないよね』といった声をもらえると嬉しかったですし、それをモチベーションに頑張りました」

両親に負担をかけないようにと、大学4年間の学費はすべて自分で完済。頑張って自分で稼いだお金を使って、家族を旅行に連れて行ったりプレゼントをしたり、自分だけではなく、家族が喜ぶ姿にも大きなやりがいを見出していました。

過ぎゆく月日、取れないテレアポ。突破口となった経営者視点

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▲入社式にて。 人事と、新卒入社した同期との写真(前列1番左:黒髪)

やがて就職活動の時期になり、黒髪は「速いスピードで成長できること」と「たくさん稼げること」を基準に、ベンチャーを志望していました。そこに至ったのは、大学の4年間で起業への「漠然とした憧れ」が「実現したい夢」に変わったことや、稼いだお金を家族や友人のために使って、喜んだ姿を見ることにやりがいを見出していたことがあります。

そこでエージェントから紹介されたのが、Macbee Planetでした。

計4回の面接で感じたのは人の良さでした。仕事を楽しそうに話す雰囲気や、役員といい意味でラフに話せる環境。ほかにはない大きな魅力に感じました。

黒髪 「いくつかほかにも紹介されましたが、この人たちと働きたいなと感じたのが Macbee Planetでした。
小嶋代表との面接で自分の夢について聞かれた際、30歳までに年収 1000万円稼ぐことと、将来起業することを話したんです。今までそういうことをあまり言ってこなかったのですが、小嶋代表は『すごくいい夢だ、応援するよ』と言ってくださって。その瞬間に、ここで働こうと思いました」

ところが、両親が望んでいたのはベンチャーではなく、安定した大手企業への就職でした。そのため一度はMacbee Planetではなく、大手金融会社への就職を考えます。

しかし、面接の際に感じた“ここで働きたい”という想いを簡単に捨てきることはできませんでした。普段は自分の意見を押し切るようなことはあまりないと言う黒髪でしたが、今回ばかりは両親を必死で説得し、2018年4月にMacbee Planetに入社しました。

念願がかなってMacbee Planetに入社した黒髪でしたが、入社してからしばらくは思うように結果が出ず、課せられたテレアポもなかなか取れなかったと当時を振り返ります。

黒髪 「1ヵ月伸びるごとに 1件、もともと課せられている件数から増えていくんです。アポは取れないし、課せられる件数が増える一方で、悔しい毎日でした」

そんな毎日が一転、考え方を変えたことでようやく結果が出るようになりました。

黒髪 「ただ件数を取るだけじゃなくて、会社を大きくするために何をすべきなのかと、経営の視点で見ることにしました。
その時に、まだ取り組んでいない分野にアプローチするべきだと考えて、婚活系や不動産系に粘り強くアプローチしたんです。そうしたら徐々にアポが取れるようになりました。中でも、6回も電話してやっと会うことができたクライアントが受注に至ったのは、嬉しかったですね」

ところが、自身が受注したクライアントの運用を行うようになり、順調に回り始めたように思えたのもつかの間、黒髪の仕事への姿勢や価値観を大きく変える出来事が起こります。

ついに直面した社会の洗礼 どん底を救ったひとつの信念

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▲社会人として、酸いも甘いもすべて第2コンサルティング部で学んだ(写真中央:黒髪)

入社してから3カ月が経ち、慣れないCPAマーケティングとテレアポに追われていた黒髪。いっぱいいっぱいの中で考えるのは、会社の粗利や自分自身の給料のこと。クライアントファーストの信念を持つ余裕はありませんでした。

学生時代に相手のことを考える大切さを学びながら、現実の自分はそれができていない。自身の状況に葛藤しつつも、結局は相手より自分を優先する姿勢で仕事に向かっていました。

黒髪 「その当時メンターだった方と、価値観の違いから揉めてしまったんです。その上絶対に自分の考え方は間違っていないと思い、怒りや悔しさ、気まずさから会社を 2日間休んでしまいました」

もやもやした気持ちは消えなかったものの、切り替えてまた働こうと出社した黒髪を待ち構えていたのは、代表の小嶋と取締役の松本でした。

そこで急遽行われた面談でかけられた言葉には辛辣なものもありました。しかし、その言葉があったからこそ目が覚めたと話します。

黒髪 「『自分をさらけ出さないままプライドを優先させたり、楽して稼ごうと思ったり、そのままの考えなら成長はない』とはっきり言われました。そのほかにも自分が思っていた以上に厳しいお言葉をいただいたので、とても悔しかったですし、改心しようと決意しました」

そこでまずやったのは、Macbee Planetの代表である小嶋の考えに沿って行動してみること。つまりクライアントファーストの考え方でした。

ただむやみやたらに広告を打つのはやめ、実際の効果やクライアントの売上に直結するかどうかを常に気にかけ、大学で培った論理的思考でコンサルティングを行うようになった黒髪。すると徐々に成果が現れてきました。

黒髪 「自分中心の考え方から、クライアントファーストの考え方に変えたら、案件もうまくいくようになりました。今でもクライアントの課題を解決するためにどうしたらいいのか、常にヒアリングをすることで現状をしっかりと把握し、それに基づいたご提案を心がけています」

自分中心ではなく相手のために。学生時代に学んだ「相手のことを考える大切さ」とクライアントファーストの考え方がリンクし、自分らしくいられるようになったと言います。

その甲斐もあって、黒髪は2019年4月に行われた全社総会での表彰で3部門にノミネート。Macbee Planetの信念を体現し、もっともクライアントからお褒めのお言葉をいただけた社員を表彰する、MAP(Most Appreciated Person)を受賞します。

黒髪 「クライアントファーストに重きを置いたことで、信頼してもらえるようになりました。任せてもらえる領域も予算も増えましたし、クライアントからほかの企業を紹介していただいたりするようにもなりました。自分のことだけを考えていたら、こうはならなかったと思います。表彰はクライアントファーストの姿勢が評価されたんだと実感して、嬉しかったですね。
小嶋さんや松本さんから『すごいな!よく頑張ったね』と声をかけてもらったり、当日の夜にメッセージをもらったりしたのも嬉しかったです。あのとき発破をかけてくださったおかげで今があると思います」

自分の夢だけではなく他人の夢も──相手の幸せが自分の幸せにつながる

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▲入社2年目、ついに自身がメンターとして新卒に仕事を教える立場に

クライアントファーストの信念をもっとも体現している社員として表彰された黒髪ですが、その信念のほかにも、入社した時と今とで変化したものがあると言います。

黒髪 「昔から考えていた、30歳までに年収 1000万稼ぐことや、将来起業する夢は変わっていません。でも、今は小嶋さんの夢を応援したいと思っています」

そう思うようになったのは、役員との距離が近いことに起因しています。誕生日にメッセージが送られてきたり、一緒に食事に行ったりと、そういったコミュニケーションから、黒髪は多くのことを学んできました。

黒髪 「役員の方々とお話していると、常に自分にはなかった新たな考えを得られます。僕自身の性格的にも、自分のためだけにやるより、ほかに相手の存在がある方が頑張れるので、会社に貢献するため、代表の夢をかなえるため、応援してくださる先輩方の期待に応えるためにも、努力し続けようと思っています」

常に自身を更新し続けることで、クライアントのために力を尽くす。その結果として自分個人だけでなく、Macbee Planetとしても成果を上げることができ、会社も大きくなる。そんな仕事をすることに黒髪はやりがいを見出し、働くことに再び楽しさを感じ始めました。

現在Macbee Planetはデータを活用したマーケティングとコンサルティングを行っていますが、今後の業界動向を見据えて、黒髪は会社の規模や提供価値の拡大に希望を感じています。

黒髪 「今後、業界は目まぐるしく動いていくと思うので、何が起きても即座に対応できるように、多様なご提案をできるようにしたいなと思います。
事業規模を拡大させるのも、海外展開するのも、僕自身ワクワクした気持ちでいるので、自分の会社を起こす前に、まずは Macbee Planetを大きくすることに全力を尽くしていきたいですね」

クライアントファーストこそが、究極の仕事に通じると確信した黒髪。将来起業することを念頭に、いち従業員としてではなく経営者的な立場で物事を考えるように、今から意識していると言います。

黒髪 「 Macbee Planetで学んだクライアントファーストの信念を生かして、 30代で起業したいな、という野望があります。事業内容は明確に決めてはいませんが、自分がトップとして動く会社で従業員が幸せになったら嬉しいです。そして、自分自身としてもたくさん稼いで親孝行したり、将来の奥さんと子どもをしっかり養って、不自由なく幸せな生活を送らせてあげたりしたいですね」

自分のためより他人のため。他人の喜ぶ姿が自分の幸せにつながる。くじけそうな時もあきらめずに、ただクライアントの声にしっかり耳を傾け、とことん考え、一つひとつ丁寧に仕事を行ってきました。クライアントへの思いやりと、絶対に売上に貢献したいという内に秘めた仕事への情熱、そしてあきらめずにやり遂げる芯の強さを武器に、黒髪は今日も突き進みます。

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