ドールファンとしてMAMORIOを活用する――ひとりのユーザーが発見した可能性

「MAMORIO」ユーザーであり、MAMORIO株式会社がドールイベントに出展するきっかけとなった安登野茉莉(あとのまつり)さん。安登野さんはお気に入りの人形を“誘拐”から守るため「MAMORIO」が役立つと考えます。ドールの世界を伝えるとともに、私たちに様々な提案をしてくれた安登野さんに迫ります。
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一通のメッセージが、MAMORIOとドールを結んだ

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▲「アイ・ドール」で参加者にMAMORIOの説明をするメンバー

2018年3月、MAMORIOはドールイベント「アイ・ドール」に出展しました。開催25周年を迎える「アイ・ドール」は、人形に関する手作り商品(服や小物など)を販売するCtoCのイベントとしては認知度が高く、東京のほか、主要都市でも開かれる大規模なイベントです。

MAMORIOは紛失物防止アイテム。一見ドールとは関係ないように見えるMAMORIOが、なぜ「アイ・ドール」へ出展したのでしょうか?その理由は、あるメッセージでした。

TwitterでMAMORIO商品についてのユーザーの皆様の意見を確認していたMAMORIOスタッフが見つけたそのメッセージは、ドールイベントなどでの盗難・紛失被害に対してMAMORIOの利用が有効なのでは、というご提案でした。メッセージをくださったのは、安登野茉莉(あとのまつり)さん。ドール・らなちゃんの持ち主であると同時に、熱心なMAMORIOユーザーでした。

安登野さんはドールオーナー同士のコミュニティでイベント参加時に大切なドールを失ってしまった話を聞き、何か対策はないものかと考えていたそうです。ドールは財布や鍵と比べて万人が大切だと認識する対象ではないため、一度手を離れると戻る可能性が少ない。そのリスクを感じ、自分自身でドールを守れるアイテムを探しました。

その結果見つけたMAMORIOに、安登野さんは期待の気持ちを込めてメッセージをくださったのです。

安登野さん 「MAMORIOのサポートは驚くほど丁寧でマメでフットワークが軽くて……。一言で言うのも難しいですが“いい意味で企業アカウントっぽくない”という印象を受けました」

企業アカウントはいくつかの用意されたテンプレートでしか回答しないと思っていた安登野さん。まさかMAMORIOがドールイベントへの出展を決めるとは思いませんでした。

イベント当日、TwitterでやりとりさせていただいたMAMORIOメンバーの茂谷詩織と安登野さんは無事に挨拶することができました。

安登野さん 「MAMORIOブースの周囲にいつもドールオーナーがいたのが印象的でした。途切れなくドールオーナーがMAMORIOに興味を抱いている姿を見て、『出展をお願いして良かった!』と感じていました」

ここまで熱心にMAMORIOと向き合い、使っている安登野さん。そのきっかけは何だったのでしょうか?

MAMORIOを選んだ理由は“小ささ”と“機能性”

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▲安登野さんがSNSで掲載したMAMORIOとドールの写真

友人の自転車盗難をきっかけに忘れ物防止タグに興味を持った安登野さん。はじめはMAMORIOの類似商品である海外製品を購入したものの、機能に満足できなかったのです。

改めて商品情報を集めていたときに出会ったのが、MAMORIOでした。2017年12月、レビューも少ない商品に多少のリスクは感じつつ、とりあえずひとつ、と購入したところ……。

安登野さん 「結果は大当たり。大きさも性能も私が期待する以上で、第一印象は『ちっちゃいのに凄い!!』でした」

ドールに持たせることが前提だった安登野さんは、小ささにこだわりました。また、電池交換もできないほうが、ドールに興味を持った子どもの電池誤飲などの事故を防げると考えたのです。

安登野さん 「製品の技術的な興味もあり、早い段階で複数購入しました。いまは8個のMAMORIOをペアリングしており、常時4~5個携帯して歩いています。街中で私とすれ違うと、一気にすれ違い数が増えるかと……(笑)」

機能性とサイズ、双方に満足した安登野さんは、MAMORIOに対してさらに別の感情を抱いていきます。

安登野さん 「この商品を広める活動をしないともったいない、と思いました。どんなにいい製品であっても、手に取ってもらえなければ良さはわかってもらえませんし、製品が知られていなければ、そもそも手に取ってもらうことすらできません」

そして安登野さんは、MAMORIOとともに撮影したドールの写真などをSNSで公開し、MAMORIOの魅力について発信していくようになります。

「ドールイベントへの参加を検討してほしい」とMAMORIOスタッフへ熱いメッセージを送ってくださったのも、そのなかでの出来事でした。

安登野さん 「実は、出展を断られることを想定して、軽い企画書のようなものを準備しておりましたが、出番がなくなりました……快諾してくださいましたからね(笑)」

ドールを“誘拐”から守るために、MAMORIOを活用

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▲大切に守りたいドール・らなちゃん

今回、安登野さんとの出会いをきっかけに、MAMORIOメンバーは“ドールの世界”を知ることになりました。ドールの販売店などを案内してくださった安登野さんは、ドールとオーナーの関係性についてこう語ります。

安登野さん 「ドールがオーナーにとって特別な存在になることの要因は、愛情はもちろんのこと、かかる手間とお金という点もあります。
ドール本体、洋服、小物、撮影するためのカメラ、機材、持ち運ぶバッグ……こだわればいくらでも投資することができます。ドールはそれだけの価値がある……そう思える存在です」

そんな大切なドールを持ち運ぶ際の危険性について、安登野さんは憂えています。

安登野さん 「ドールに関するイベントや撮影をするときなどはドールを持ち運びますが、紛失だけでなく、稀少性などの付加価値による盗難の危険性もあります。オーナーにとってドールは家族のような存在です。誰かに持っていかれてしまうことは、“盗難”より“誘拐”のほうが近く感じます」

そう言いながら、大切ならなちゃんを紹介してくださった安登野さん。丁寧に髪の毛をすき、そっと座らせている様子から、本当に大切な存在なのだということが伝わってきます。

安登野さん 「MAMORIOとドールは、ドールの概観の邪魔にならない小ささや機能の面で非常に相性がいいと思います。ただ、MAMORIOがドールコミュニティにも親しまれるためには、もっと日常的に使えることが大切かな、と感じています」

安登野さんは、ひとりのMAMORIOファンとして今後どのようにMAMORIOが進化すべきかを考えていました。

MAMORIOをコミュニケーションツールとして使いたい

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▲安登野さんのドール・らなちゃん
安登野さん 「紛失時の心強い味方というのは、本当に紛失してからでないと必要性を感じられない点が課題ですよね。本来なら事前に備えておくことが大切なんですが……。だから、日常的にMAMORIOとともに過ごすことに価値をつけることもご検討いただきたいです」

たとえば、MAMORIOを持つユーザー同士がお互いの居場所を共有できるような仕組み。ドールオーナー同士では、お互いのドールの写真はSNS上でよく見ているけれど、オーナー同士の顔を認識していない状態で待ち合わせすることも頻繁にあります。

そういった際に、自分(ドール)の居場所をMAMORIOでシェアできれば新しい価値が生まれるのでは、と安登野さん。

安登野さん 「そのほかにも、イベントというエリア限定でMAMORIOを利用した移動型のスタンプラリーのようなコンテンツをつくるなど、幅広い活用方法があるのでは、と感じています」

イベントという“時と場所が限定されたスポット”において、MAMORIOの能力は別の形で発揮される。こういったアイデアは、普段もイベントに参加されることの多い立場だからこそ感じられることでしょう。

ドールの魅力を丁寧に、理由も含めて教えてくださった安登野さん。MAMORIOがドールという新しい世界への挑戦をできたのは、安登野さんの熱い思いに支えられてのことでした。感謝の気持ちを抱きつつ、次の挑戦に向けてMAMORIOは進みます。

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