公認会計士であり中小企業診断士。30代CFOの「MAMORIOだから目指せるもの」

若きCFO・川村卓哉は、公認会計士などの資格を持ち、監査法人で上場支援や起業支援を行なってきたキャリアの持ち主。なぜ今MAMORIOなのか、彼が目指す未来について語ります。
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でき上がった会社で働くより、一緒につくり上げてみたかった

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▲MAMORIO CFO川村卓哉

MAMORIOは社員数が10人前後と少人数の会社です。30代の自分が最年長なので、年齢層も若い。コーポレートバリューのひとつ「BE INTEGRITY. 」 (真摯にむきあおう)という言葉どおり、ユーザーのことを第一に考える社員ばかりです。そんなメンバーが一丸となっている雰囲気が魅力的だなと思っています。

開発も営業もサポートする人も、経営メンバーまで全員が、ユーザーに価値のあるものをつくり、サービスとして提供することを目指していて、今はまだやれていないこともありますが、目指す明確な方向性がブレないのは心強いなと感じます。

私は大学院で公認会計士の資格を取得後、監査法人に入社し、企業の上場を支援する立場にいました。 転職しようと思ったきっかけは、多くのベンチャー企業と関わるなかで、CFOやそれに準ずる仕事で企業の成長を内部から見てみたいと思ったことです。

「ベンチャー企業で社員のひとりとして実際に働き、上場を達成するまでを経験してみたい」

そんな思いから、CFOを募集しているベンチャー企業に何社か面接に行き、“面白い事業かどうか”と“一緒に働きたいと思える経営者か”という点を重要視しました。

もともとIoTという成長分野に興味があり、他のIoTベンチャーの面接も受けたんですが、「より社会的意義を感じられる事業はないかな」と考えていたときに、ちょっと前に話題になった落とし物防止のIoTがあったことを思い出して。それでMAMORIOにたどり着いたんです。

MAMORIOという会社を、自分ごととして捉えられる仲間たち

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▲MAMORIO東京オフィスの様子

はじめて代表の増木大己に会ったとき、最初からウマがあったというか、その日にご飯にも行きました。歳が近く、出身大学も学部も、サークルまで一緒。新卒で入社した業界が近かったこともあって、話は早かったですね。

同じ時期にバックオフィス系の女性がもうひとりいたんですが、その方が同じ青森出身で同じ歳でと、何かと縁を感じたことも決め手のひとつです。

「MAMORIOに参加してほしい」

3人でお昼を食べながら、増木から直接伝えられ、転職を決意しました。

実際働いてみて思うのは、MAMORIOは現場の裁量の大きい会社だということ。何か新しいことをやってみようというときに、増木は「とりあえずやってみたら?」と促してくれるタイプなので、社員一人ひとりがより良いものを生み出そうと創意工夫する姿勢は感じますね。

成長したいという欲求の高いメンバーばかりですし、若いからこそ柔軟というか、過去の実績がないから「こうだ」と決めつける人がいなくて、その時々でみんなで考えるんですよ。時間がかかったり紆余曲折あったりしても、当事者意識を持って取り組める体制が構築できているんです。

資格は手段。強みを生かしながら自分にしかなれないCFOを目指す

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▲日々の業務に真剣なまなざしを向ける

CFOとしての目標は、会社の上場です。IPOという言葉がひとり歩きしているなか、上場すればお金持ちになれると考える経営者も少なくありませんが 、増木は会社をパブリックにするという意味を十分に理解しているし、本気で目指しています。 その手伝いをCFOという立場から一緒に取り組んでいくというのが当面の目標ですね。

個人の目標としては、知識の幅を広く持ってさまざまな経営課題に対して自分なりに解決する力を高めていくこと。CFOってお金周りの専門っていうイメージを持たれがちですが、それだけではないと思うんです。

入社当時に増木から言われた「フルスタックなCFOになって欲しい」という言葉を実現していきたいなと思っていますね。

もちろんスタートアップなので、資金調達などの外交は大事な仕事ですが、管理部門的に社内体制などの細かい整備をしていくことも大切ですし、ビジネス拡大のためのサポートをすることも重要だと考えています。

私の場合は前職で管理業務に携わった経験があるので、会社の内部を整えることと、外部から資金調達をすること、両方できるという強みがあります。これまでの経験が生きてくるこのタイミングでMAMORIOに参加できて、良かったと思います。

不安はない。30代の今だからこの会社で挑戦したい

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▲“フルスタックなCFO”を目指す日々

MAMORIOは在庫が関わるビジネスなので生産計画や在庫管理なども重要ですし、普通のITベンチャーより難しいなと感じることもあります。でも、物が絡むからこその面白さがつくり手にもありますし、ビジネスとしてもやりがいが大きい。

IT業界は、世の中のネットワークが変われば価値観が大きく変わってしまう変化の早い業界ですよね。特にMAMORIOは製品をネットにつながないと使えないものだから、世の中の規格が変わったら当社のハードやソフトを変えなきゃいけなくなるとか、IoTならではの概念に悩まされるところはあります。

ただ、そういった流れにも柔軟に対応していけるメンバーがそろっているのがうちの強みだと思っているので、そこは協力し合いながら、随時、解決策を導きだしていきたいですね。

公認会計士や中小企業診断士などの資格を持っていながらベンチャーに転職したことについて、不安はないのかとよく聞かれます。しかし、会社の方針や事業内容に可能性を感じましたし、不安よりもMAMORIOのメンバーの一員として挑戦したいという思いの方が強いです。資格を持っているからこそ、30代の今、好きなことをやろうと思えたのかもしれないですね。

実際、CFOの枠を超えて細かい仕事に手を動かすことは多いですが、それもMAMORIOで働くからこその楽しさ。実際に足を運び、自分の目で見ることで学ぶことはたくさんあります。

最年長ですから、これまでの経験をもとに後輩たちに教えてあげられることはたくさんありますが、それに満足せず、インプットを繰り返しながら「フルスタックなCFO」を目指していきたいと考えています。

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