改正派遣法を徹底対策! eラーニング「派遣のミカタ」が全国で右肩上がりに成長してるワケ

「派遣社員の教育に手が回ってない……」、そんな派遣事業者の悩みに応える教育ソリューション「派遣のミカタ☆eラーニング」。平成28年改正派遣法に対応し、サービス開始から順調に成長を続けています。私たちmanebi(マネビ)がこのサービスを生み出した背景には、派遣業界に寄り添いたいという想いがあります。
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なぜmanebiは、派遣業界にコミットするのか?

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「出会いは偶然ではありましたが、サービスをはじめて約半年、これまで以上に強い使命感があります」(田島)
語学からビジネススキルまで、動画で学習できるオンライン学習マーケットプレイス「manebi」。イチ個人が生徒にも、先生にもなれる學びの場です。代表取締役の田島 智也(たじまともや)は、このmanebiで培ったコンテンツを活用して、2016年より「派遣のミカタ☆eラーニング(以下、派遣のミカタ)」を提供開始しました。

田島が派遣業界に出会ったのは、2015年9月。ちょうど派遣法が改正され、派遣社員への教育が大きく変わる時期でした。今まで派遣社員を受け入れる企業が担当していた、派遣社員への教育。それを派遣会社が教育環境を提供することが義務化されたのです。

「営業しながらわかってきたのは、今回の法改正が、大小の規模を問わず派遣事業者にとって、とても厳しい内容だということ。今まで教育体制が構築できていない中で、派遣社員はバラバラの場所に住んでいるので、一斉に教えることもない。そんな課題を、manebiのコンテンツなら解決できると思ったんです。もともと教育事業には想いを持っていて、派遣業界を支えることで日本の未来が明るくなると感じました」(田島)
やるべきことが見えた田島は、「派遣のミカタ」を一気に推進。彼の理念が周囲に伝わり、サービスは成長していきます。たとえば、田島が登壇させていただいた船井総研が主催する講演会でも、ビジョンやミッションに共感する声がたくさん届き、主催者である経営コンサルタントの山内栄人さんにも、ブログで好評価をいただくことができました。

「いわゆるEラーニング屋ですが、単なるEラーニング屋なら私は呼んでいません。少し前に会ってビビッと感じその場で依頼をしたのです。それは、今後の派遣業界に必要となる仕組みや本質的なEラーニングを作ってくれそうという期待も」(2016年6月23日 山内氏ブログより抜粋)
eラーニングを扱う企業なら、数多くあります。そのなかでも「派遣のミカタ」が選ばれる大きな理由は3つ。

まずは、低コストであること。月額15,000円からご利用いただくことができます。次に、どのような職種にも対応できるよう、累計1,400レッスンと教材が豊富であり、一般的なものから専門領域まで幅広くカバーしていること。

そして最後に、徹底的な法対策。年間のカリキュラムや報告のルールが複雑化した派遣業界ですが、「派遣のミカタ」では、派遣社員の学習履歴が、労働者派遣事業報告書を意識した形で抽出でき、それにより派遣元企業様の手間が大幅に省けることで、ご好評いただいております。

そのような強みもあり、現在は全国で右肩上がりに導入社数が増加中。業界に精通する人々が、仕組みだけでなく、ビジョンに共感して、manebi、そして「派遣のミカタ」を選んでくださるのです。しかし、私たちは最初から派遣業界向けにサービスを作ろうと創業した会社ではありません。

「今度こそ失敗できない。そんなタイミングで、派遣業界に出会ったんです」(田島)
“失敗できない”ーーその言葉の背景には、manebiが描いている世界観を実現したいという、田島の強い意志が隠されています。

人の自立をサポートする「manebi」を続けてきたからこそできること

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実は私たちmanebiは、2回ほど会社存続の危機を乗り越えています。危機から復活したにも関わらず、投資先を見誤ってしまったことも1度ではありません。

「創業から2年間は売上が安定せず、大変でした。オンライン動画学習が今ほど一般的ではなかったことと、『生徒にも、先生にもなれる學びの場』というコンセプトが理解されづらく、顧客を深く理解できていなかったのが原因です」(田島)
その後、複数の大型受託案件による収益などで経営危機から脱し、資金に余力ができるも、ビジョンに向けて動く為の次なる投資先を決めかねていた田島。そんなタイミングで派遣業界に出会うきっかけをくれたのは、田島が日頃から師匠と慕う先輩でした。「manebiなら役立つに違いない」と、派遣会社の社長と引き合わせてくださったのです。

というのも派遣業界もまた、2015年9月の法律改正により、変わらなければいけない時期でした。国が法律改正をしたのは、全国の派遣社員のキャリアアップを目指してのこと。正規雇用者を増やすための施策です。

田島は、派遣業界の状況を理解するにつれ、manebiのビジョンやミッションに沿ったサービスを創ることができると確信。すぐにサービスをスタートさせました。

「派遣業界について調べていく中で、ふと母親が派遣社員として働くための履歴書をたまたま見たことがあったのを思い出したんです。僕が12歳の時、親父がガンで死んでから女手ひとつで、男三兄弟を育ててくれた母ですが、自己PR欄に『70歳まで働けます』と書いてあったのを見たときは、『俺もがんばらないとな』と強く思いましたね」(田島)
田島自身も派遣企業を通して働いた経験もあり、派遣業界への興味はふくらんでいきました。

「派遣社員の方の中には、給料アップや契約継続などを目指して勉強している人も多い。これまでやってきた『manebi』のコンテンツがあれば力になれると思いました」(田島)
これまで、会社を存続できないかもしれない危機に直面しながらも、諦めることなく経営してきたmanebi。継続は力なり。続けてきたことは、決して無駄ではありませんでした。

とくにニーズの高いコンテンツは、一般教養やビジネスマナー、コミュニケーションなどの「社会人としての基本的なスキル」や「在り方」です。専門知識以前に、社会人としての基礎を身につけられる教育環境が、案外整っていなかったのかもしれません。2016年9月現在、「派遣のミカタ」は右肩上がりで成長。毎月1.5倍ほどの速度で導入企業が増えています。

「仕事」の在り方が変わっても、未来を楽しめる大人であるために

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eラーニングは、予習や復習のツールとして利用されることが多いのが現状。しかし、それに加えてリアルで学ぶ場があってこそ、成果が出やすくなります。

「オンラインで予習して、リアルな研修を開催して、復習していく。『派遣のミカタ』は今後、スキルをより効率よく身につけていけるような、プラットフォームになっていく予定です」(田島)
スキルアップだけではなく、「第3の場」を提供する意味でも、リアルの研修は役立ちます。家でもなく、会社でもない。でも、いつでも顔を出せる、ゆるい繋がりがある場所「第3の場」だからこそ培われるものがあると、私たちmanebiは考えています。

「会議室や個室スペースじゃない場でこそ、新たなアイデアが出たりしますよね。今では少なくなりましたが、喫煙室、サロンのような場所です。一人ひとりが約束なく、なんとなく行ったときにたまたま話す。だからこそコミュニケーションを取りやすく、アイデアと学び合いが自然発生するような場所が第3の場。そんな学び合いの場を提供したいと思っています」(田島)
そして今後の目指す技術革新としては、個人の意思、資質、能力に合わせた“キャリアプラン”、“学習カリキュラム”の提案。さらに持続的に成長を助けるメンタリングを組合せた“人材教育プラットフォーム”を人と人工知能の力を駆使して提供していきます。それはmanebiらしく、人の成長に寄り添い続ける仕組みです。

これら個人の特性、学習履歴、その後の仕事の成果データを紐付け蓄積していくことで、キャリアアップ実績のビッグデータを作ることができます。すると将来的には、個人の特性をデータ入力するだけで、より的確な目標のサンプル提示、目標まで最速で成長させてくれる学習カリキュラムを自動提案してくれる。そんな好循環を生む構想です。

「たとえるなら、自分だけの人生の地図と羅針盤が手に入り、それをお供してくれるキャリアサポーターがついてくるイメージ。派遣社員の方が、人生に迷ったときに役に立てるサービスにしたいんです。なぜなら、これからの未来では、すでに教育を終えた世代であっても、“新しい学習”が求められるのだから」(田島)
2019年からは、義務教育でプログラミングが必修となります。小中学生がビックデータや人工知能(AI)を扱えるような教育を受ける時代になります。英語教育のレベルもあがる一方で、自動翻訳の性能もよくなっていく。現代の大人が携わっている「仕事」がなくなってしまうかもしれない……。そんな未来は、そう遠くありません。

「今の仕事がロボットに代わってしまっても、生きがいや仕事に対する自信を持って、新たなポジションで生きていける人が増えればいいなと思っています」(田島)
どんな未来も、胸を張って楽しみに迎えられる大人がひとりでも増えること。それを、manebiは願っています。そのために、まずは派遣業界から輝ける人材をひとりでも多く輩出することを目指していきます。

生きる希望を持ち続けるために、「人生の羅針盤」を作るサポートがしたい

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私たちmanebiが描くビジョンは、社会で必要不可欠となる「人の成長に寄り添う革新的教育インフラ」と「人生の羅針盤(コンパス)」を作るサポートをし、イキイキとした生きやすい社会を創ること。ミッションは、個の可能性を爆発させることです。

「羅針盤は、都会にいても砂漠にいても、北と南を指し示します。迷うことがあっても、概ねどこへ進めばいいかがわかる。そういう指針があれば、人生や仕事における戸惑いや絶望感は減ると思うんです」(田島)
田島自身、存在価値を見失い、生きる希望をなくした時期があったといいます。大学に行かせてもらったにも関わらず、勉強もせず、何をすることもなく「自分って必要ないのかもしれない」と思った時期が……。

「自分は何に向いているのか。何が好きなのか。ずっとわからなかったんです。それを見つけるのが手元にあり続ければ『これかもしれない』『そうだ、これだ』って、ピースが見つかりやすいはずなんです。僕自身がそうして羅針盤を見つけたように、そんなヒントを提示し続けたいんです」(田島)
人生の羅針盤ができて、生き迷ったときに『こうすればいいんだ』ということを指し示すことができれば、生き苦しい想いをする人たちは少なくなるはず。「派遣のミカタ」という羅針盤もまた、派遣社員の方々にとっての“きっかけ”になれれば……。

まずは派遣業界で、ビジネスとしてその仮説を証明する。それにより、さらに多くの人生に貢献することができるーー。それがmanebiの描いている構想であり、「派遣のミカタ」が“失敗できない”理由です。

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