“人事(ひと)のベストパートナー”それは、人を想い、模索し続けること

メック・ヒューマンリソースは、三菱地所グループの一員として、人事業務のトータルサポートを行う会社です。「人事(ひと)のベストパートナー」となるべく日々の業務に打ち込む、人事サービスグループの植木太一と引田拓のストーリーをご紹介します。
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志望動機は「人事の会社だから」

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▲グループ会社社員の入社から退社までサポートする人事サービスグループ。植木(右)と引田(左)

共にメック・ヒューマンリソースに中途入社した植木と引田は、人事サービスグループのサブリーダーとしてそれぞれのチームの業務を推進しています。

2018年10月現在、植木は三菱地所本体を顧客とするチームで、主に従業員の勤怠管理業務、また、新しい人事システムの導入サポートを担当。引田は三菱地所グループ各社を顧客とするチームで、同じく勤怠に係る業務を行っています。 

2人は、メック・ヒューマンリソースへの入社動機をこう語ります。 

植木「人事に興味を持ち始めたのは、新卒の就職活動がきっかけでした。様々な業種・業界の会社説明会に足を運んだのですが、各社が扱う『物』には興味が持てなくて……。でも、そこにいる『人』には興味が湧いたのです。新卒で人事そのものを募集している会社は少なかったので、人に関わる仕事というところから、大手人材サービス会社へ営業職で入社しました。
約5年勤めましたが、人事への想いを捨てきれず、29歳のとき、BtoCサービスを展開している1,000名超の企業へ人事職で転職しました。採用と労務管理をメインに、年間約300名の採用に関わり、マネジメントも経験させてもらいました。ただ、時間外労働が多かったり休日勤務があったりと、条件面や安定性などに不安を感じていたのも事実。子どもが生まれたことを機に、働き方を見直そうと転職活動を行う中でメック・ヒューマンリソースに出会いました。入社の決め手は、その後、上司となる面接官の人柄ですね。熱く未来を語っていて、こういう人と一緒に働いたら面白いだろうな、と純粋にワクワクしました」 

引田は、前職では社員数100名程の機械メーカーで、人事を含めたコーポレート業務全般を担っていました。

引田「ほぼ取締役と私の2名体制の部署だったので、任される業務範囲が広く、やりがいがありました。ただ、徐々に中小企業で経験できることに限界を感じるようになってきて……。もっと多様な局面に立ち会える仕事につきたい、人事として判断する場数を増やしたいと、グループ内の複数の企業をサポートするシェアードサービスに興味を持つようになりました。
シェアードの中でも、メック・ヒューマンリソースに惹かれたのは、人事企画にも関われるから。自分たちから各社人事へ提案をしていける、そんな信頼関係が築かれている点が魅力的でした」
 

成長の道筋・きっかけは、人それぞれ

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▲毎年年始に行う書初めで、植木が書いた言葉は「初心」

引田は2010年、植木は2013年にそれぞれ入社し、共に人事サービスグループへ配属となります。いまや中堅メンバーとして、後輩の指導・育成を任されていますが、ここまでどのようにキャリアを積んできたのでしょうか。

植木「入社から変わらず三菱地所の業務を担当しています。一発逆転ホームランを狙うよりは着実にヒットを打っていくタイプなので、どこかでぐっと成長曲線が上がるというよりは、日々積み重ねてきた感じでしょうか。入社した当時は、会社の事を覚える、仕事を覚える、人間関係や居場所をつくると、精一杯に取り組みましたし、その都度目の前の業務に取り組む中で、幸運にも折に触れて挑戦の機会をいただいてきました。厚生業務や給与計算業務も、入社してから経験したことのひとつ。新しい仕事に取り組むことで、人事としての幅の拡がりを感じています」

一方、引田は、メック・ヒューマンリソースでは数少ない出向経験者です。

引田「2016年にグループ会社へ出向したことが大きな転機になりました。約100名規模の会社の一人事部メンバーとして、人事制度の企画・運用、研修の企画・運営や採用を担当。苦労もありましたが、得難い経験ができました。例えば採用業務において、採用後に活躍する人材かどうかを判断するには、当然に出向先企業のビジネスモデルを理解していないといけないですし、次の選考に進めるにも「なぜ採用すべきなのか」と、自分なりの考えや解釈を持たなければいけない。何をするにあたっても、外部者として「どうしますか?」ではなく、その会社の一員として提言をする必要がある。
そのような意識を持った分、メック・ヒューマンリソースを客観的に見ることが出来たので、会社の存在意義を再考する契機になりました。これまでは『人事領域における、より上流工程の仕事や意思決定に近い仕事に携わりたい』と考えていましたが、今は三菱地所グループのシェアードサービスとして、いかにして外部コンサルタントやBPOなどとは異なった価値を提供するか、その追求にやりがいを感じています」

「人事(ひと)のベストパートナー」に対するそれぞれの解

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▲「いまちょっといいですか?」椅子をくるりと回し、気軽にメンバーの相談を受ける引田。

人事として幅が広がり、会社の存在意義について改めて考えた2人。自身の経験をもとに、メック・ヒューマンリソースが標榜する「人事(ひと)のベストパートナー」について、このように語ります。

植木「やはり大事なのは、距離感なのだと思います。その都度、環境や状況で求められるベストパートナー像は変わりますから。三菱地所グループ全体へ貢献するために、各社人事部と適切な距離感を持つこと、そしてその距離感を考え続けること自体が、ベストパートナーとして必要なことではないでしょうか。

メック・ヒューマンリソースは第二人事部であって、そうではない。人事部と一体の大きな組織ではなく、外にある別の企業体です。メック・ヒューマンリソースがメック・ヒューマンリソースである価値って何だろうと、いつも自問自答しています。正解はないのですが」
引田「『じんじ』ではなく、『ひと』である点がキーだと考えます。事業運営上、そこで働く人に関して行うべきことは刻々と変容するものであり、従来からの人事領域のみに固執することなく、われわれが担うべき領域・役割を、具体的に模索し続けることがベストパートナーの在り方だと思います。
持論をお話すると、今は3本柱だと考えています。1つ目は、三菱地所グループの人事領域に関するリスクマネジメントを司る役割。 2つ目は、グループ全体の標準化を進めることで効率化を図りつつも、グループ各社に寄り添い、なるべく柔軟に受け止められるシェアードとしての役割。3つ目は、1社では負担が大きい等の理由で踏み切れないけれど、グループ全体であればできる事項を推進するグループ人事としての役割。それぞれの実現に向けて、私も情報感度を高めながら精進していきます」

そして、引田は続けます。

引田「少しネガティブかもしれませんが、お客様である各社社員から『人事業務はもうやりたくない』『自分だったらやれない』と言われると、メック・ヒューマンリソースの価値を感じるのです。それらの業務を私たちが担う分、各社社員が事業を成長させるための他の業務に注力していただくことができますから」

ビルのタイル1枚分は、自分が貢献した結果

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▲会社のこれからについて対話した、オフサイトミーティング(2015年)。左から植木、引田。

答えが無いこと、それ自体を受け容れ、楽しみ、模索し続ける植木と引田。社内外を問わず、コミュニケーションをとる上で意識していることがあると言います。 

植木「近すぎず、遠すぎず、その時々の空気を読みながら、自分の立ち位置を決めています。そして、公平であること。言うべきことは、適切なタイミングに、適切な言葉で伝えること。嫌なことや合わないことがあったときは、その人自身が自分とは合わないとは思わず、その行為が自分とは合わないのだとフラットに考えるようにしています」

引田は、何事も高い視座を持って仕事にあたることが大切だと、後輩に向けてメッセージを投げかけます。

引田「会社組織である以上、私もいつかは居なくなるし、それは後から入社してきた彼らよりも早い時期にやってくるでしょう。チームマネジメントをする立場になるのも、そう遠い未来ではありません。自身の次のキャリアを見据えて今の業務と向かい合ってほしいと思います。そして、何よりも今やっている業務は、単なる作業ではなく、三菱地所グループの発展に繋がっていることを想像しながら働いてほしい。『私たちが働いている大手町ビル(三菱地所物件)の足元のタイル1枚分ぐらいは、自分が貢献した結果が含まれて建っている』という自負が持てればよいですよね」
“人事(ひと)のベストパートナー”として、三菱地所グループの発展を人事面から支えるメック・ヒューマンリソース。人事サービスグループで働く2人も、人事のプロフェッショナルとしてグループの成長を牽引していくことでしょう。

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