PMOとは何か?教えられるのではなく、自ら考え行動しよう

プロジェクトマネジメントに関する悩みや課題は各社ごとに異なっています。仲田洋平はMSOL新卒第1期生として入社し、今年8年目を迎えました。様々なプロジェクトを経験する中で、「どうすればPMOとしてお客様の課題を解決に導くことができるのか」「PMOとは何か?」。考え続けた仲田が出した答えとは。
  • eight

就職氷河期、PMOの新規性に惹かれ入社を決断

924352609f5f306b48043abeb46e8a8c4d1f7a6c
▲マネジメントソリューションズ 六本木本社にて

私が就職活動を行っていたのは、2012年、東日本大震災が発生した翌年で、新卒の就職状況が非常に厳しかった時期でした。

当初はWeb業界に興味がありましたが、自分が本当に興味があることは何かを考えた際、専門家として誰かを支援するという仕事に興味が出てきてコンサルティング会社を志望しました。

大学3年生の頃、学生団体で一般企業が実施しているビジネスプランコンテストの運営をボランティアで支援していたことがあり、この頃から裏方で支援するような仕事に興味があったのかもしれません。

当時はなかなか応募する企業も見つからない状態で、新卒向けのメディアのみならず、中途採用向けのメディアも見て企業を探すほど就職活動は困難でした。

そんな中、新卒向けのある採用サイトで、「PMO」という新規事業を行っているマネジメントソリューションズ(以下、MSOL)を見つけ、応募することにしました。

何社か応募していた他の企業は、面接段階から自分には社風が合わなそうだと感じていました。しかしMSOLの面接は真逆。代表高橋信也との雑談を交えた面接で、社風が自分に合っていそうだと感じて入社を決断しました。

私はMSOLの新卒採用第1期生で、前例がなく、まだ社員数もかなり少なかったのですが、入社するにあたって特に不安はありませんでした。何より「PMO」という事業の成長性に可能性を感じて入社することにしたのです。

振り返ると内定後一定期間本社でインターンをしていたことも、会社の雰囲気に慣れるという意味でとても良かったと思います。

入社後経験したプロジェクトが、その後の糧に

B83b64bc40fa8c6fb028647e7d443f753bb56699
▲内定式にて、代表取締役社長高橋信也と

入社後に配属されたプロジェクトでは目の前の仕事をこなすことに夢中でしたのであっという間に終わったという印象です。しかしその後配属されたプロジェクトではPMOとしてお客様からの期待値も高く、結果を出さなければいけないというプレッシャーが大きかったです。

入社して1年目でしたので、どのように支援をしたらよいのか日々手さぐりで仕事をしていました。しかし、どんな小さなことでも、今PJに必要なことはなんだろう?お客様から求められていることはなんだろう?と考えて仕事をすることで、徐々にお客様の信頼を得ることができました。

たとえばPMOの仕事のひとつに、プロジェクトの進捗を可視化して、プロジェクトが予定通り進むようモニタリングする進捗管理があります。この管理の仕方においても、より分かりやすく効率的に進捗を見える化できるよう、同じプロジェクトに入っているMSOLのメンバーやお客様にも意見を頂きながら、管理プロセスやフォーマット等を自分なりに工夫して改善していきました。

日々の仕事に一生懸命取組む一方で、実は「PMOとは何か?」「どうあるべきか?」という疑問は、入社3~4年目までずっと持ち続けていました。自分自身この疑問について常に考えてはいたのですが、目の前の仕事に取り組むことに精一杯でまだ答えが出せていませんでした。

もやもやとした思いを抱えながらも、プロフェッショナルとしてお客様の期待以上の価値を提供しなければいけないという大変な頃でしたが、今振り返るとこのプロジェクトでの経験が糧になり、次のプロジェクトではこれまで以上にお客様の期待を超えるご支援をしようと思えるようになったと思います。

その後、入社3年目の終わりから4年目にかけて担当したプロジェクトでは、私が参画した時点ですでに当初の予定からかなり遅れ、かつ今後の見通しも全く立っていない状況でした。

関係者間の関係も良くない状況の中で、私はプロジェクトの目標設定やそれに対する進捗の見える化、報告プロセスの設計、関係者間の信頼関係の改善などに取り組みました。このようなご支援を行った結果、進捗状況は改善し、プロジェクトの目標としていた成果を出すことができました。

お客様からは、「いつもプロジェクトの安定的な推進に活躍いただき、本当にありがとうございます」というお言葉を頂き、とてもうれしかったです。

仕事をしていると、途中で自分のキャリアについて悩む時期が何度かあると思います。そのまま同じ仕事を続ける人もいれば、転職して他の道に進む人もいるかもしれません。

ですが、私はまだやり切れていない、本質を理解できていないという感覚があったのです。何よりクライアントのために次のプロジェクトでもっとがんばってみようという思いの方が強かったから。自分でやり切ったと思えるまでは続けてみたいと思いました。

人に教えられるのではなく、経験の中から自ら答えを出した「PMOとは何か」

399c0fba4412e117674be9dfc2e1ade2d362550e
▲入社後、社内のクリスマスパーティにて(毎年新卒社員が運営を担当)

このプロジェクトを経験して学んだことがいくつかあります。

ひとつ目は、当たり前のことを当たり前にすることが改善への近道であること。ふたつ目は、新技術利用のプロジェクトでも現場で起きていることは技術の壁ではなく、マネジメントの問題でプロジェクトが危機的状況に陥ること。そして3つ目は私が介在することで人を幸せにできたこと、プロジェクトを成功に繋げることができたことです。

これはまさにMSOLの企業理念を体験した出来事です。

これまで様々なプロジェクトを経験し、PMOとは何か?について考え続けてきましたが、新卒で入社して7年、自分なりの答えが見つかったのではないかと思っています。

「"PMO"の仕事とは、お客様のビジネスの成功のために、プロジェクトにとって必要なこと全てに支援をすること。」

これまでの常に前向きな姿勢を意識して仕事をしてきましたが、自分なりの答えが出た今はプロジェクトマネジメントのプロフェッショナルとしてより一層自信を持ってお客様をご支援できていると感じています。

困難の中でも自ら道を切り開く。自分の成長は人に頼ることでは得られない

Ea8013adeb78f35031e5036606fd36c50a149fb3
▲新卒初めての現場が終わり、お客様から頂いた思い出の花

MSOLは新卒採用を始めて8年目となりました。新卒社員の数も毎年増えていっています。新卒入社社員はこれまで仕事をした経験がなく、また知識もありません。これは当然です。

ただ私は知識やスキルがないから何もできない、というのは少し違うかなと思っています。教えてもらうことを待っているのではなく、今自分がやらなければいけないことは何なのか、まず自ら考え行動することが必要だと思います。

当事者意識を持つことが、自分自身の成長に最も繋がると思っています。自分自身の成長は人に頼ることでは得られません。

入社後7年間の間に業種の異なる様々なプロジェクトのマネジメント支援を行ってきました。私たちの仕事はただお客様の課題を見つけて、解決策を提示することではありません。プロジェクトを成功させるために、日々お客様と二人三脚で仕事をします。

PMOのプロフェッショナルとして期待してくださるお客様への感謝の気持ちを忘れず、これからもご支援していきたいと思っています。

関連ストーリー

注目ストーリー