「1度きりの人生を充実させて、思いっきり楽しむために」天邪鬼社長の想い(前編)

ゲーム実況バラエティチャンネル「ゴー☆ジャス動画」を運営するナオ株式会社。「世の中の人を『あっ』と言わせたい!!」そんな想いを胸に創業から突っ走ってきた代表取締役の西尾敏夫。そんな西尾の半生を掘り下げながらナオ株式会社をご紹介します。

常にやりたいことを発信すれば、チャンスは訪れる

▲2012年 事業責任者時代の西尾(真ん中奥が西尾)

ナオ株式会社を立ち上げた西尾敏夫は、2008年にファイブゲートグループに入社しました。

入社当初はガラケーのメディア運営を担当。入社当初から「社長になりたい」が口癖で、常にチャレンジの姿勢で必死に働きまくった西尾。彼はメキメキと頭角を現し、入社2年後には事業を任されるようになります。

そして事業責任者となってから2年が経ち、世の中のスマートフォンシフトの流れに乗り、既存事業の売り上げを10倍以上に引き上げました。

2013年、ファイブゲート史上かつてないほどの成長を演出した西尾はファイブゲートグループの取締役に就任。

そしてこのタイミングで、今後ファイブゲートで何をしたいかを見つめ直したときに、入社当初からの口癖を実現させたいと考えます。

西尾 「『社長になりたい』ということを入社当初から常に発信していました。だからこそ社長になる機会を得られたと思います」

こうして西尾はナオ株式会社を立ち上げ、グループの新たな領域を開拓することとなります。

社名に想いを乗せてーー始まった社長としてのキャリア

▲ナオ株式会社 代表取締役 西尾敏夫

ナオ株式会社は2013年に親会社であるファイブゲートグループの「社内スタートアップ」という形でスタートします。

西尾 「『なおさら( more)頑張るしかない』と常に自分にハッパをかけ、周りにも口癖のように漏らしていまいた。その時に『なおさら( more)』っていい言葉だなと思い、その『なお』をとり、社名にしたんです」

実はこの「ナオ株式会社」という社名は、創業当時、退路を絶って自分自身をかなり追い込んでいた西尾の状況から生まれました。

会社名の通り、なおさら努力を積み上げ、さまざまな試行錯誤を繰り返し、もともとの得意分野でもあるアフィリエイトシステムを活用したアプリゲーム課金者支援サービスの「GMコイン」というアプリ/Webサービスの提供を開始します。

この「GMコイン」は、Apple社が正式に提供するアフィリエイトシステムの「iTunesアフィリエイト」を活用し、ユーザーがGMコイン経由でアプリ内課金をすると、課金額の5%分のポイントバックを行うサービスです。

そして過去にプロモーションの大変さで苦しんだ経験から、何か自社サービスのPR媒体を一緒につくりたいとYouTubeチャンネルを立ち上げました。

このYouTubeチャンネルがナオ株式会社の主要事業である動画事業のスタートとなります。

過去の経験をもとにサービスを突き詰めた結果、業界の先駆者に

西尾 「同じようなポイントサービスで非課金者向けのサービスを手がけたので、今度は課金する人がお得になるようなサービスをつくりたかったんです。そして、そこに新しい要素として PR媒体の YouTubeチャンネル『ゴー☆ジャス動画』をつくりました」

ゴー☆ジャス動画とは、お笑い芸人の宇宙海賊ゴー☆ジャスがアイドルや芸人のアシスタントとともにゲームを楽しみながら、紹介・攻略していくYouTubeチャンネルです。

今となっては芸能人のYouTuberは珍しくないですが、2014年当時、芸能人を起用したYouTubeチャンネルはあまり例がなく、業界の先駆者となりました。

このようにして、ゴー☆ジャス動画でゲームを紹介し、GMコインでお得にゲーム内課金をすることで、今までよりゲームをお得に楽しむことができるスキームをつくり上げました。

また、ゴー☆ジャス動画でゲームに関する情報を毎日配信していく中で、ゲーム会社様とコミュニケーションを取る機会が増えました。

その過程でゲーム会社様のプロモーション全般、とくにインフルエンサーマーケティングの領域において、弊社以外のインフルエンサーやタレント領域のキャスティングネットワークを活かしたトータルプロモーションを担うようになりました。

これが、現在のナオ社のもうひとつの主要事業である代理店事業(ナオナビ)となります。

そして2019年現在、ナオ株式会社ではメディア事業、動画事業、代理店事業といった3つの領域を中心として事業を展開しています。

一点突破で日本一になる!

▲東京ゲームショウ2016に出展

そんな西尾の精神が注ぎ込まれたナオ株式会社はどこを目指し、どこに向かって進んでいるのでしょうか。

西尾 「ナオ社には『 Create the media, we believe the best.』という社是があります。
ナオ社で働く上では、とにかく変化を楽しんで欲しい。そして一度しかない人生で、ナオ社で働き仕事をしている時間をめっちゃ楽しいと思ってもらえるようにしたい。そのために自分たちが思う最高のメディアを、ナオの社員全員でつくろうという社是を掲げました」

そのような理念の中、「一点突破」が信条の西尾にとって、どの分野でも、どのカテゴリでも、どの領域でもいいのでとにかく“日本一”になるということを常々言い続けています。

ナオ株式会社という「ハコ」をつくり、ゲーム領域で事業を展開している以上、まずはゲームという領域の中で、ゲームを提供しているゲーム会社、また、ゲームを楽しむユーザー、そしてゲームに関わるすべての人にとって価値のあるサービスを提供できる日本一の企業になることをビジョンとしています。そして、その実現のために社員全員がベストを尽くし日々業務に励んでいます。

それは、「社員自身が変化を楽しむ」ということを理念としているがゆえに、自分の周りや仕事で関わるすべての人に対し「楽しさや喜びや驚きを提供できるエンターテイメントカンパニーでありたい」という想いからです。

では、このようなナオ株式会社をつくり上げた西尾はどのような人生を歩んできたのでしょうか。

(後編に続く)

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