スポーツに生きたSNSマーケター、ookamiでもう一度夢を追う

小さい頃から陸上を続け、早稲田大学スポーツ科学部を卒業した若月翼。そんな彼は卒業後、一旦スポーツを離れ、SNSコンサルの世界へ飛び込みました。そして20代最後のキャリアとして、スポーツカンパニーのookamiへジョイン。担当してきた大学スポーツの魅力や、Player!の可能性について語ります。
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20代最後のキャリア。スポーツという原点に戻った理由

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▲再びスポーツの世界へ戻ってきた若月

私が転職を考えた理由は大きくふたつあります。「環境を変えたい」「スポーツ業界にチャレンジしたい」というものです。

私は早稲田大学スポーツ科学部出身で、スポーツについてずっと学んできました。しかし、「スポーツを学んだ人がそのままスポーツ業界にいくのは、なんとなく面白くないな」と思い、一度はインターネットの世界に飛び込みました。

新卒で4年間SNSコンサルタントとして勤めて、良くも悪くも環境に慣れていきました。そして、次に何をしようかと思った際に、スポーツに関わりたいという思いが冷めていなかったのです。

いざ転職を考えた時は、「これがきっと20代最後のキャリアになる」と思い、慎重になろうと努めました。「本当にそこに行って、よりよい自分になることができるか?」と。

しかし、思い悩むよりも「行ってから何をするかが大事だ」と気持ちを切り替え、転職に踏み切ったんです。

前職で専門としてやっていたのはSNSの活用コンサルティング。この頃大切にしてきた「みる」「広げる」「コミュニケーションをとる」を、スポーツの領域でもやりたいと思った時に、ookamiがやっていることは魅力的でした。

テレビでもスタジアムでもない「新しいスポーツエンターテイメント」をつくろうと新しいことに取り組んでいて、チャレンジングだったんです。年齢も近い人が多く、部活みたいな会社の雰囲気がすごくいいなと思いました。

2018年5月にookamiに転職をしてから約1年間は、SNS全般とCSA(大学生が大学スポーツを盛り上げる活動)に関わっていました。数字を見て、改善する流れをつくっていくことが主な仕事です。

SNSミーティングをはじめたり、大会ごとにすでに蓄積されていたノウハウを数字として見ていったりして、改善点を明確化していきました。あとはLINE@、Instagram、個人のTwitterも活発に動かすなど、今までやっていなかったことをなるべくやるようにしています。

ookamiに転職してよかったと思えたことは、メンバー全員がピュアで熱い思いを持ち、一丸となって進んでいることですね。綺麗事に聞こえるかもしれませんが、私はお金儲けよりも「いいこと」をしたいという思いが強いんです。そのビジョンに、共感してもらえる環境だと思いました。

そして面白いことに、ookamiに入ってから働き方に関する悩みがめっきり減ったんです。仕事をしていくなかでの取り組みと自分の現状に対するギャップのストレスはもちろんありますが、人間関係とか社内の雰囲気に関しては、まったくないんです。

みんなが「スポーツで、一つの笑顔を世界に」を一心に体現しようとしているからだと思います。

同じ船に乗るookamiと同じ港に集まるWasei Salon

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▲Wasei Salonメンバー

ookami以外に、私は「Wasei Salon」というところでコミュニティーマネージャーをしています。メンバー同士が日々の活動を応援しあっていて、お互いの神輿を担ぎ合うようなコミュニティです。

コミュニティ内でも新しい挑戦をおこなっていて、たとえばイベントや勉強会を開催したい、1日スナックをやりたいなどなど。

ookamiでの本業とは、バランスとりながら活動しています。普段ookamiでは集団生活を共にしていて、「同じ船に乗っている」ようなイメージ。一緒に同じ目的地に向かっていく楽しさがあるんです。その船の中では、乗組員の考え方も多種多様なことが当たり前です。

しかし、Wasei Salonは、普段違う船に乗っているけれど、「着く港が同じ」といった感じです。つまり、考え方や価値観が同じなんです。私にはこの両方の活動があるからこそ、ストレスを感じないんです。

もちろんookamiに支障が出ないようにしていますし、逆にWasei Salonの人が本業に協力してくれるなど、いい意味で混合させている部分はあります。

たとえばWasei Salonの仲間が、Player!を使ったスポーツ観戦をSNSに拡散する企画に協力してくれたりするんです。このように、複業がookamiでの仕事にもプラスに働いていることが多いと思います。

大学スポーツという特殊なスポーツを支えたい

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▲筑波大学サッカー部とのSNS広報勉強会の様子 @Tsukuba_shukyu より

私は実は、学生時代に早慶戦に行ったことがないくらい、大学スポーツへの興味は薄かったんです。スポーツを学んでいたにもかかわらず、もともとスポーツを見に行く習慣すらありませんでした。

しかし、Player!に関わりはじめたのを機に実際に大学ラクロスやバスケを観に行ってみて、「みんなで試合を盛り上げていくところが気持ちいいな」と感じるようになりました。

プロほどの競技力はないし、高校生ほどの泥臭さはない。だけど「する/見る/支える」をすべて大学生がやる、それが大学スポーツの醍醐味だと思います。全員が当事者で、文化祭みたいで、そんなピュアな感じがいいですよね。

ookamiで大学スポーツに関わるようになって感じた課題は、大きくふたつあります。ひとつ目は「体育会生は、思っている以上に外の世界を知らない人が多い」ということ。

最近スポーツ選手も、ウェブサービスの「note」などを通して自分の想いを伝えようといった動きが出てきています。しかし、まだまだ体育会生が部活の競技以外のことをやるという考え方が浸透していないのが現状です。

ふたつ目は「大学スポーツを管理している大人の側にも考えるべきことがある」ということ。大学生自身が大学スポーツを盛り上げるサポートをしていくなかで、本当に大人たちが大学生のことを考えられているのかを見つめ直す必要もあると思っています。

これらの現状を、Player!を活用して大学スポーツをより良くしていきたいです。スポーツの熱狂を可視化・最大化できるPlayer!で、まだまだ盛り上がりが足りない大学スポーツの力になりたいんです。

実際に応援されているチームの姿を見えるようにして、「大学スポーツって実はこんなに熱いんだ!」ということを広めていきたいです。

スポーツを好きだと思う一方で、疑問に感じるときもあります。ただ熱狂するだけではなく、「良い面も悪い面もある」という視点で見ているんです。「一緒に考えていく」「答えを押し付けないこと」という姿勢を常に意識しながら、大学スポーツにアプローチしていけたらなと思っています。

人を明るくさせるコンテンツをookamiから発信し続けたい

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▲Player!で明るい話題を発信したいと話す若月

ookamiには3つのValueがありますが、個人的に好きなものは、「深く追求しよう」です。やっている仕事が本当にいいことなのか、たまに立ち止まって考える必要があります。

仕事をしていくうえで「信じるもの」と「変えられるもの」を両方持っていないといけないと、私は考えています。だからこそ、これからもひとつの物事を深く追求していきたいと思っています。

個人的な今後の目標としては、「ookamiがめっちゃイケてるから入りたい」っていう人を増やしたいですね。クールなメンバーを外の人に知ってもらいたい。

また、今後ookamiから卒業する人たちが、ookamiという会社ブランドをいい方向に利用して活躍できる。そんな会社にしたい。そのために、人事領域にも踏み込んでいけたらな、と思います。

Valueを大学スポーツの観点で考えると「共に築こう」です。体育会はまだまだ閉鎖的なところもありますが、部の困りごとって意外と横とつながると解決することが多いんです。だからこそ、「みんなで共に築いていけばいいはずだ」ということですね。

大学スポーツって、“エモーショナル”な意味でも可能性があると思っています。

たとえばそのスポーツに興味がない人でも、「早稲田に入ったから、駅伝で早稲田を応援する」というように、応援する人にも「自分の大学だから」という思い入れがあると感じるんです。そこが大学スポーツの良さでもあり、社会人になっても応援し続けられるっていいなと思います。

ニュース番組を見ていると、事件や事故など、暗い気分になることばかりが流れてきます。でもスポーツコーナーは、基本的にはいつでも楽しく、リラックスして見ることができます。自分自身もPlayer!というサービスを通して、多くの人に明るい気持ちや、会話のきっかけを提供できるようになっていきたいです。

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