過労死しかけた超エリート経営コンサルタントが行き着いた「人生=遊び」の概念

プレイライフ株式会社は、2013年6月に設立。実名型遊びの体験メディアPlayLifeの開発・運営を行っています。大手経営コンサルティング会社でエリート街道を驀進していた代表の佐藤が、なぜ起業を選んだのか?なぜ「遊び」に目をつけたのか?その創業秘話をご覧ください。
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国連職員の夢からアーティスト、そして経営コンサルティング業界へ

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北海道で代々炭鉱の経営をしている家庭に生まれ、子どもの頃から「仕事」「ビジネス」に近いところにいました。そんな佐藤の夢は、子供の頃からずっと変わらず『国連職員』になること。

そのため、大学では紛争処理、戦争論、安全保障などを勉強しました。卒業後はアメリカへ渡り、国連職員を養成する大学院へ。しかし、現実の国連職員の仕事は自身の理想とはかけ離れていたのです。

そこで「今しかできないこと」「自分にしかできないこと」は何かを考え、大好きだった音楽の世界に入ることを決めました。しかし音楽業界に入り見えてきたものは、課題が多い音楽ビジネスの構造。

これは、ビジネス構造を変革する必要が有ると感じ、ビジネス全体を俯瞰してみるスキルを習得するために経営コンサルティング業界に進むことを決めるのです。

起業の原点は、新横浜駅のホームで死にかけたこと

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コンサルティング業界へ足を踏み入れてからは、外資系から国内の経営コンサルティング会社で基礎から実践までを経験し、ビジネスマンとしてのスキルを上げるために日々寝る間も惜しんで働いていました。

あまりの過労で死にかけるくらい、睡眠時間も自分の時間もほとんどなく、とにかく仕事をしていて体が限界を迎えていた佐藤。

1ヶ月間、睡眠時間が1日1時間しかないような不眠不休の状態が続いてたころ、ふと気付いたのです。これまで色々な仕事に携わってきて“最強のビジネスマンになろう”とがむしゃらに頑張ってきた。でも、最強って何だろう?何のためにやっているのだろうかと……。

佐藤 「そんな日々の中、ついに過労から意識朦朧となり、気づいたら新横浜駅のホームで倒れていました。そのとき、もう自分は死ぬんだなと。すると、走馬灯のように幼い頃の仲間との遊びの思い出が蘇ったんです。僕みたいな人生でも、こんなにも遊びの思い出があるなら、全世界70億人の遊びの思い出を知りたいと思いました」
死にかけたとき、走馬燈のように駆け巡った楽しかった思い出ーー。

どこで、何を、どんな風に遊んだら楽しいのかなと考えたとき、遊びのノウハウを集めた「世界70億人の遊びの集合知を作りたい」と思った佐藤は、プレイライフ創業を決意したのです。

正社員ゼロ、自己資本のみ、広告費ゼロで急成長のワケ

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2013年6月に立ち上がったプレイライフは、実名型遊びの体験メディア「PlayLife」の開発・運営を行っています。投稿者が「実名」で「実際に体験した記録」を残し、「遊びの流れをプラン化」をすることで、実用性のある遊びプランを提供する仕組みです。

サービスにおいては、質を高めることを徹底しています。自らユーザーになることはもちろんのこと、ユーザーの声を聞きながら、一緒に作っているというのが一番の特徴です。自分や友人が使いたくなるサービスになっているか?を軸においています。

正社員ゼロでも急成長できたのは、仲間の協力なしでは成し得ませんでした。今までのプレイライフの協力者は、述べ100名以上、現在は総勢27名(2015年現在)がプレイライフの開発に携わっています。

ミッションとビジョンを確立し、次のフェーズへ

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2015年 11月5日に、総額6000万円の資金調達をしたプレイライフ。ここから一気に攻めのフェーズに入ります。

「みんなの遊びをもっと楽しくて毎日を感動と笑顔でいっぱいにすること」というミッションと、「遊びの課題を解決するコンサルティングベンチャー」というビジョンを掲げました。

佐藤 「人の人生は遊びでできていると考えています。その日常にある遊びを変革していけるのは人の人生をもっと良いものにするということ。『遊び』を通しての地域活性化施策やインバウンド向け外国人観光客施策等の活動も行っており、日本全国の活性化に繋げるべく、新サービスも今後展開していく予定です」
この世界を遊びで埋め尽くす。そのために正社員ゼロから次のフェーズである仲間集めへと進み出しました。

人生の大半を占める「仕事」ーー。人生の貴重な時間の中で、誰と何をするかがとても重要です。一緒に「遊び」で世界を変えようという熱い想いをもった未来の仲間を想像しながら、プレイライフの挑戦はまだまだはじまったばかりなのです。

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