「来年もこの舞台へ」私はまだまだやってみたいことがある

▲総合グランプリに輝いたウェディングプランナー山口 彩乃

PDP独自のサービスメソッド「感動の技術化」のスキルで競い、高め合う「感動コンテスト2019」。総合グランプリに輝いたのはウェディング部門の優勝者でもあるウェディングプランナーの山口 彩乃。昨年も優勝は逃したもののファイナリストとして登壇し、今年はリベンジを果たす形となった。

2年連続ウェディング部門ファイナリストである山口だが、7年前の入社時の配属は最前線でお客様と関わるサービスマン。ウェディングプランナーとしてグランプリを受賞し、脳裏に浮かんだことは入社時のことだった。

山口 「バンケットサービスとして入社をしてからも、ずっと『ウェディングプランナーをしたい』と言い続け、今の上司から初めて結婚式の担当を持たせていただいてから、プランナーって楽しいなって思ったことを思い出しました。このチームのみんなと働けて、昨年のリベンジをかなえられて幸せだなって。

そう思えるのも、ここにくるまでにとにかく人に支えられ、日頃から私らしく自由にやらせてもらったおかげです。チームのみんなからの頑張れのひと言と、すれ違う人すれ違う人にプレッシャーを与えられたことで(笑)、今日を迎えることができました」

山口が語ったことは、仲間の存在とすべてのきっかけをくれた上司の存在。グランプリを受賞し、マイクを通して初めて発した言葉もその上司の名前だった。上司に向け壇上から「獲ったよ!」と声を上げる山口は、これからどんなウェディングプランナーとしての境地を開いていくのだろうか。

山口 「ウェディングプランナーとしてはまだまだ未熟者です。ただ、この感動コンテストの機会を通して、『日々時代の変わる中で私たちプランナーたちがいかにお客様の想いをつかみ提案に変えられるか、いかにお客様と“一体化”できるかがどれだけ大切なことなのか、あらためて身に染みてわかった。

だからこのコンテストの題材となったお客様は、この会場で私でなかったらこの結婚式は成し得なかった』と強く思っています。“理想のプランナー像”はまだ見いだせていないですが、まだまだやってみたいこともあるので、ここでとまらず常に進んでいきたいです」

「だから私は踏み込んだ」進化し続けるコンテストの光景

▲感動コンテスト事務局のリーダーの目には何が映っているのか

今年で8回目となる「感動コンテスト」は毎年異なるお題のもと開催される。今年のテーマは「だから私は踏み込んだ」。お客様と向き合うことはもちろん、さらに“一歩”踏み込んだことで深まった、お客様との関係性や見えた新しい世界。「自分だからここまで踏み込めた」「成し遂げられた新たな領域」そんな熱い想いを持ったメンバーからのエントリーは約400件にのぼった。

毎年進化し続ける光景を目の当たりにし、最後に必ずマイクを持つのは、コンテスト事務局のリーダーである締役執行役員の瀬戸 揮一郎だ。

瀬戸 「『△△部門、優勝者は●●!』と言ったとき、皆は『わー!』ってなって、叫んだり泣いたりしますよね。多分『わー!』ってなっている皆には メリットは無いはずなんです。でも『わー!』ってなりますよね。

それは多分、日常の過ごし方がとても素晴らしいからだと思っています。ここに登壇したファイナリストも、そのファイナリストを応援して一喜一憂する仲間たちも。誰かを純粋に応援できること、その関係性になっていることが羨ましくもあり素晴らしい」

また、今回のテーマはとくに熱い想いが伝わるものであった。

瀬戸 「今回のテーマ“だから私は踏み込んだ。”はすごくいいテーマだったなと思っています。知識があればロボットなどのテクノロジーでできるのかもしれないが、『本当に踏み込んでその人にしかない記憶を抽出し、感情の曲線をつくり上げ、誰にもまねできない奥深いものにする』ということは人間にしかできないことだと思っています。

今年の“踏み込んだ”その先が来年はさらにすばらしいものになっていくように進化をし続けたい。すばらしい光景を見せてくれてありがとうございます」

チームの存在、「優勝者たちの想い 」

▲「感動コンテスト2019」部門別優勝者たち 右から3番目が山口

「感動コンテスト2019」は、ウェディング事業だけでなく、ホテル、レストラン、バンケット、フラワー、そしてキッチンに従事するメンバーすべてがエントリーする。書類選考と3回のトーナメント戦を経て、各部門でのグランプリが決定した。

キッチン・パティシエ部門は勝木田 靖之と笠置 由美子のダブル優勝、フラワー部門からは小林 祐子、バンケット部門は野方 裕介、レストラン部門は高木 皓平が各部門で優勝をつかんだ。

優勝者インタビューで優勝者たちが口々に発することは「日常共に働くメンバーへの想い」。各部門優勝まで上り詰めるのは並大抵のことではなく、個々の努力の先には必ずといっていいほどチームの存在が大きく映る。

各受賞者のコメントには、チームへの想いが詰まっている。(写真左から、山口を除く)

キッチン・パティシエ部門 勝木田 「入社して間もない自分に『行け!』と背中を押してもらいここまできました。まさか優勝できると思っていなかったので嬉しかったですし、大変でしたが楽しかったです。これからも常に丁寧に仕事をすることを心がけ、メンバーのできない部分をカバーできるようにまた現場で頑張っていきます」
キッチン・パティシエ部門 笠置 「感謝です。こんなに一生懸命がむしゃらになって、ここまでこれたことに感動しています。自分がどうかではなく、支え応援してくれた人がたくさんいたので全ては感謝のその一言に尽きます。これからは今までと同じことばかりやるのではなく、思い切って違うことをやってみて、今までやったことないようなことに挑戦したいと思っています。」
フラワー部門 小林 「自身の店舗の社員が今日全員応援に来てくれました。お店と守ってくれているメンバーも含め全メンバーに感謝を届けたいです。この感動コンテストは自身の一年を振り返る機会としてコンテストを大切にしています。これからもお客様に寄り添うことを心がけ、花贈りの魅力をチームのみんなで届けていきたいです」
バンケット部門 野方 「周りのメンバーのプレゼンは一つひとつが勉強になりましたし、これがこれからの成長につながっていくんだなと、同じ志を持つメンバーの多さをあらためて感じました。日々周りのメンバーに迷惑をかけながら1件1件担当させてもらえています。今回の賞はみんなで得られた賞であると誇りにして、持って帰り、みんなで喜びたいと思います」
レストラン部門 高木 「今までコンテストをずっと見続けて、まさか自分が出るとは。とても楽しみであり学びになりました。今回は自分が表舞台に立っただけで、それは全てを支える土台があってこそ。お客様に喜んでいただけているのもメンバーのおかげです。“サービスをしているつもり”が作業になってしまうこともあると思いますが、お客様に何かをして差し上げたいという熱意は伝わると思っています。今度はこのコンテストをきっかけに熱いサービスマンを増やしていきたいです」

思い願うだけではいけない「感動コンテスト」がその先の一年をつくる

▲ファイナリストたちを支えたチームの存在

「感動コンテスト」は常に進化し続けている。これを行うことが、メンバーの大きな成長へとつながっており、同時に、このエントリーしたメンバーの努力こそがこのコンテストの存在を大きくさせているといっても過言ではない。

施設はできた瞬間から古くなる。思うだけ、願うだけ、では施設とともに衰退するだけだ。だからこそしくみが必要であり、そのノウハウをアウトプットし横展開、再現性を高めていく。それこそが『感動コンテスト』だ。

今年も、400名の熱い想いからグランプリが決定し、数々の感動が生まれた「感動コンテスト2019~だから私は踏み込んだ。~」。今日からまた一年間、「感動の技術化」の更なる浸透と拡充、強固となるチームワークがまた来年の「感動コンテスト」までに築かれる。来年はどんな“熱い想い”が届くのだろうか。