やる気が目に見えて変わっていく! 社員の定着化支援サービス・TOMONAS(トモナス)

2016年度に本格的にスタートする、株式会社アールナインの社員の定着化支援サービス「TOMONAS(トモナス)」。キャリアコンサルタントが半年間かけて社員に対して行うこの面談サービスは、職場で日常的に発生している「思い込み」によるコミュニケーションロスを解消したいという、アールナイン代表取締役社長・長井亮の思いから生まれました。
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「上司とうまくいかない・・・」 その思い込みが離職に繋がる

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「パフォーマンスが低い社員が多く、離職率も高い。社員が何を考えているのかわからないから、一度面談してみてくれないか」

それは長井が顧問を担当していた企業から、こんな依頼を受けたことがきっかけでした。依頼を元に実際に長井が社員と面談すると、パフォーマンスが低く、会社に不満を持っている社員にある共通点を見つけたのです。

長井「話を聞けば多くの社員が『思い込み』をしていました。『上司からこう言われたから、やる気がない』という話を整理すると、皆、『起こった事実』と『自分の思い込み』を混同していたのです」
たとえば、上司が期待を込めて強い口調で接していたことを、「自分は嫌われている」と思っていたり、「売上は目指さないとダメだよね」という台詞に、「この人は数字のことしか考えていない」って思い込んでしまっていたり…。

長井「上司が部下のことを思って言っていても、その思いは部下に伝わっていません。さらに何気ない一言が、部下の大きなストレスになっていることもあります。上司と部下の人間関係の問題の多くは、伝え方と受け止め方の違い、コミュニケーションロスが原因でした」
かくいう長井自身も、リクルートキャリアで法人営業をしていたときに、上司と合わずに退職届を書いた経験がありました。

長井「当時は私もその上司を疎ましく思っていたので、『売り言葉に買い言葉』でお互いにキツい口調になっていました。営業の目標設定も、有休で休んでいる時に勝手に高い目標を決められて。何でコソコソ勝手に…と本当に腹が立ちましたが、後でいろんな人に話を聞くと、部署の目標達成が厳しい状況だったので、一番達成の可能性があった私に、部の売上目標まで足りない分を全て割り当てたという背景があったんです。それをちゃんと言ってくれれば、私だって納得して『それなら全部目標を持ちます』と言えたのに。でも言ってくれないから、不満がたまり関係が崩れる。会社への不満とか、上司と部下の問題って、ほとんどがこういうところだと思います」
このように「勝手な思い込み」やコミュニケーションの問題で上司と部下の関係が悪化することはごく日常的に発生しています。しかし、長井自身が経験したように第三者が情報や気づきを与えることで、そのわだかまりが解消することもあるのです。

実際に、前述の長井が顧問を担当していた企業も、面談で社員の気持ちを整理することで職場は劇的に変わっていきました。

長井「企業に『社員と面談してほしい』というニーズがあり、実際に面談すれば社員が変わり、職場が改善されていくのを実感しました。アールナインは、約200名のキャリアコンサルタントとパートナー契約をしていますが、彼ら・彼女たちが最もやりたい仕事は個人と面談し、個人の成長をサポートすること。企業とキャリアコンサルタント、双方のニーズはまさに合致しています。だからアールナインでそれを繋ぐ仕組みを作れば、企業の経営課題が解決し、社員の不満が解消されて社員が成長でき、キャリアコンサルタントの活躍の場が広がるという、多くのメリットが実現できると」
こうして、キャリアコンサルタントが社員に面談し、社員の定着化を支援するサービス「TOMONAS(トモナス)」が生まれました。

キャリアコンサルタントが社員を面談 定着化支援サービスTOMONAS(トモナス)

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TOMONASのサービスは、経営層に対して社員に関する現状の課題のヒアリングを行い、面談で解決できることを整理することからはじまります。

そして、それを元に面談計画を立て、面談対象の社員1人につき40分程度、半年間で6回の面談をキャリアコンサルタントが実施していきます。面談結果は毎回レポーティングするので、上司や経営者は社員の現状を把握するだけでなく、職場のマネジメントの参考にすることができます。

長井「初回面談では現状把握のために、社員の不満をヒアリングし、その不満を『事実』と『感情』に分けて整理します。話を整理すると社員の気持ちは冷静になるので、その後キャリアコンサルタントが『それで自分は何をしたいのか?』を社員に問いかけ、これからの行動目標を設定し、社員がPDCA(計画→実施・実行→点検・評価→改善)のサイクルを回せるよう、サポートしていきます」
TOMONASで行う6回の面談の1回目は、現状把握と目標設定。2回目以降は、設定した目標の達成状況の確認と新たな目標設定、現状の確認です。行動目標設定フェーズでは、社員の漠然とした「やりたい」という思いを具現化していきます。

経営者や管理職から「やる気がない」ように見えても、キャリアコンサルタントが話をすれば、「こんなことをやりたい」という思いは誰もが持っていることがわかります。ただそれを実現する道順ができていないため、やる気がないように見えるだけなのです。

長井「不満が整理されると、今の職場でやりたいことは必ず出てきます。だからそれを、キャリアコンサルタントが『実現するには、どうすればいいのか?』『そのために今日からできることは何か?』等の質問を投げかけて、社員が自分で考えて、達成までの道順を自分で創り出せるよう導いていきます」
社員の漠然とした思いも、キャリアコンサルタントからの質問でイメージが具体的になり、達成までのプロセスが明確になります。現状から目標達成まで道が繋がれば、あとは1つ1つ実行していけばいいだけ。しかし、そう簡単ではないのも現実です。

長井「人間は簡単には変わらないので、キャリアコンサルタントとすり合わせた目標実行への意識も低く、2回目の面談ではほとんどの人が何もやっていません。その理由は、単に忘れていたからとか忙しかったからとか、優先順位が低いからです。だから来月の面談までに、『これだけは絶対やりましょう』ともう一度目標を決めます。その面談で、目標が実行できない理由となっている不満やストレスも聞き、気持ちを整理していきます。
回数を重ねるうちに、キャリアコンサルタントと信頼関係ができ、面談で決めた目標を社員が実行するようになる。半年も行うと社員が自ら変化を実感でき、行動が変わっていきます。だから、一定期間、面談を続けることに意味があるのです」

伝え方や受け取り方… 「人」が介在すれば定着率が改善していく

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TOMONASを導入した職場では、多くの変化が起きています。中でも多くの企業が最も効果を実感しているのが、上司と部下のコミュニケーションロスの改善です。

長井「コミュニケーションロスって、上司の伝え方が悪いのと部下の受け取り方が悪いのと双方の原因があります。でも上司と部下にある程度信頼関係ができていたら、『この人こういう人だから、たぶんこういうことを言っているんだろうな』と想定できて、怒りや不満になりません。離職率が高い現場では、この関係ができていない。だから、その間に我々が介在すれば、上司と部下の関係をうまく繋ぐことができます。そして一度繋いでしまえば、その後も関係は継続できます」
実際に面談をした社員からは、
「上司も自分のことを思ってくれていたんだということが分かりました」
「私自身の受け取り方が一方的だということが分かりました」

という気づきの声が上がり、そのレポーティングを受けた上司からは、
「相手が何を望んでいるか、何を聞きたがっているか考え、わかりやすく説明するようにしています」
「相手の不安や緊張をほぐしたり、やさしく接したりすることができるようになりました」
「何気ない自分の行動が、相手に不快な思いをさせてしまっていたことを再確認しました」

などの声が届いています。

そしてTOMONAS(トモナス)を導入した多くの企業で社員の離職率が大幅に低下し、定着率が改善していきました。さらに変化したのは定着率だけではありません。面談での目標達成支援によって、社員の目標達成意識ややる気が変わった結果、業績が劇的にアップした部署もあったのです。

上司と部下の関係が改善され、部下のモチベーションの向上し、業績が上がり、上司が自分のマネジメントを振り返る機会が創出され、結果的に社員の離職率が下がり定着化が促進される。

上司と部下の間にキャリアコンサルタントという第三者が介在することで得られる効果は、長井が当初想定していたよりもずっと大きいものでした。

社員がイキイキと定着して働く職場も キャリア面談が当たり前の世の中も、両方作りたい

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社員の定着率に課題を感じている。何が原因かわからない。でもどうしていいかも、わからない。TOMONASが解決できるのは、そんな企業の悩みです。

2016年度から本格的にスタートするTOMONASへの企業の関心は高く、第1回の説明会には、社員の離職率の高さに頭を悩ませる企業、現場のコミュニケーションロスに課題を抱える企業など、約160社がすでに参加予定となっています。

さらに、実は長井にはTOMONASによって、企業の定着化支援と共にもう一つ、実現したい大きな目標があります。

長井「私はキャリアコンサルタントの雇用を創出し、キャリアコンサルティングが当たり前の社会を創りたいと考えています。約200名のキャリアコンサルタントとパートナー契約を結ぶアールナインにとって、キャリアコンサルタントがやりがいを感じる多様な働き方と雇用を創造することも重要なミッションだからです。今、仕事の悩みは、飲み屋で愚痴を言って発散されることが多いですが、それは本当の解決にはなりません。仕事の悩みを解決するために、キャリアコンサルタントに相談することが当たり前の世の中になると私は確信していますが、現状はまだその土壌さえもできていません。だから、このTOMONASを、そんな社会を作るきっかけにしていきたいのです」
以前は一般的でなかったサービスが、普及して一般的になることはよくあります。たとえば、10数年前は「なんか怪しい」というイメージがあったマッサージも、今は雰囲気も良く、女性にも行きやすく、誰もが手軽に利用するようになりました。

長井「昔は『疲れを取るのにお金を払うなんてありえない』だったのが、今は当たり前になってきた。それと同じように、『キャリアコンサルタントにお金を払って仕事の悩みを相談して解消する』が当たり前になると、信じています」
社員の不満を整理して解消し、キャリア形成のための目標設定とその達成を支援していく。
そして職場の不満が解消され、職場のコミュニケーションロスが改善し、定着率が変わる。
それがキャリア面談が当たり前になる社会への土壌づくりにもなり、キャリアコンサルタントの雇用も創出される。

この全てが相乗効果で叶えられる、TOMONAS。二兎を追う者は一兎をも得ず、といわれますが、アールナインはこのTOMONASで、企業で働く個人と企業、そしてキャリアコンサルタントと、すべての関係者にWin-Winな状態を創り出していきます。

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