従業員30名なのに1年で15名が退職! 50%もの退職率が激減した理由とは?

株式会社アールナインが2016年春に本格的にスタートさせる、社員の定着化支援サービス「TOMONAS(トモナス)」。キャリアコンサルタントが半年間かけて社員に対して行うこの面談サービスをすでに導入した企業からは、その驚くべき成果が報告されています。
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社員1人1人に面談すると 人が定着しない理由が見えてくる

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社員がなかなか定着しない。採用してもすぐに離職してしまう。

そんな現状を変えたいけれど、何が原因で何を解決すればいいのか、わからない……。

そのような悩みを抱える企業は少なくありません。不動産業を営むA社もその1社。30名いる従業員は、毎年その15名が離職し、1年毎に従業員の半分が入れ替わるという高い離職率に、社長は頭を悩ませていました。

そこで社長は、現場で何が起こっているのか、何が原因でこのように社員が辞めていくのか、それを改善するためにはどうすればよいのかを知るために、株式会社アールナインの代表取締役・長井亮に相談。その結果、アールナインの定着化支援サービス「TOMONAS(トモナス)」を導入することにしました。

課題を整理したアールナインはA社の社員に対し、毎月1回、1年間で12回のキャリアコンサルタントによる面談を開催。

話を聞いてみると、社員から会社や上司への不満がたくさんでてきました。しかし、その不満を実際に起こった「事実」とそれに対する社員の「感情」に分け、「感情」で「事実」をまげて勝手に思い込んでいないかと整理していくと、社員たちはみんな自分の不満を客観視できるようになっていきました。

たとえばある社員は、「メール内容が事務的」という事実に対し、「自分に対して事務的な冷たい対応をする上司が許せない。ムカつく!」と感情的になっていました。

「しかしよく話を聞けば、それは社員がメールを送った1分後に上司が返信したもの。スピード優先で反射的に深く考えずに返信したと考えるのが普通です。感情的になってしまうと気づけませんが、第三者から『そう考えられませんか?』と問いかけられれば、『そういわれれば、怒るほどでもないかも』と怒りが冷静になっていくんです。面談をしていくと、日常の些細なコミュニケーションの受け取り方の違いが、高い離職率や業績不振に影響しているのがわかりました」(長井)

またA社は業務範囲が明確でなく、オーナー社長の一言で業務内容が変わり、繁忙の差が激しい……。自発的な行動が苦手な人にとっては少々辛い環境だったことも面談で明らかになりました。

そこでキャリアコンサルタントは、その対処法としてルーティン業務とオーナー社長から依頼される業務を整理し、毎日の業務の傾向を分析して、「自発的に取り組むこと」「指示を受けて取り組むこと」を整理するようアドバイス。

その結果、上司との関係も改善され、業務に対する姿勢も変わったA社ではTOMONAS導入で年間15名だった退職者が3名に激減。面談に同席、またはその後の社員の変化を目の当たりにした上司からも、社員の変わりように驚く声が多数寄せられました。

キャリアコンサルタントが介在するからこそ、上司と部下の関係が改善することもある

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転職情報サイト「リクナビNEXT」が転職経験者100人に聞いた調査によると、本音の転職理由の第1位は「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかったから」。上司との人間関係が引き金で退職を考える人が圧倒的に多いのが現状です。

しかし、この上司と部下の人間関係の問題は、双方の言い方と受け止め方の問題で、思い込みで事実を歪んで認識していることも少なくない、と長井はいいます。

「普通に接していても、『そんな言い方をしなくてもいいのに』という人はよくいます。こんなとき、言われた方は腹が立ったり傷ついたりしていても、言った本人は深く考えず、何気なく言っていることが多いんです。その場で『今の言い方、それはないんじゃないですか』って言えればいいのですが、そうは言えないから嫌な印象だけ残して上司と部下の会話は終わり、関係は悪化していく。

そのコミュニケーションの行き違いを、起こった『事実』と、その事実への『感情』を第三者の視点でキャリアコンサルタントが分けて整理していくだけでも、状況が目に見えて変わっていきます。実際に、面談後に『自分が一方的に思い込んでいました』と言われることがとても多いんです」(長井)

定着支援サービスTOMONASでは、キャリアコンサルタントが面談対象の社員に対して半年間で6回(月1回)の面談を実施します。面談では現状把握として、社員の不満を「事実」と「感情」に分けて整理し、上司と部下の間で発生しているコミュニケーションの行き違いを整理していきます。

そして面談結果は、現状把握や今後のマネジメントに役立てられるように毎回レポーティング。社員の不満も、面談で話し合い、「職場をよりよくするための提案」という形で報告します。さらに、社員が職場でやりたいことを具体化し、目標設定してその実現を支援。自分で目標設定し、自発的に行動できるように、6回の面談を通じて社員の成長をサポートしていきます。

「きちんと話を聞けば、職場の環境をよくしたいという気持ちはみんな持っています。しかし、その思いはなかなか上司に伝わっていません。なぜなら、愚痴や不満をポジティブな意見として言える人は少なく、多くの場合はネガティブな『不満』としての言葉になるので、上司も部下の意見を受け入れる気がなくなってしまうからです。

しかしこれも、伝え方の問題です。第三者がこのコミュニケーションの交通整理をすればうまく伝わり、状況が改善できます。ここに、キャリアコンサルタントが介在する価値があります」(長井)

「自分のやりたいことは実現できる」 半年の間に社員は達成感を実感します

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TOMONASの面談効果は、社員の愚痴や不満の整理だけではありません。「会社(職場)で自分のやりたいことは実現できる」と実感し、社員の自信とやる気を高めていくこともその効果の1つです。

たとえば、「リーダーとして、いろんな人に自分の持っているノウハウを教えたい」と思っていたBさんには、「具体的には、何をしたいと思っていますか?」と確認。「ゆくゆくは、社員向けに勉強会を開きたいです」というCさんに、「ゆくゆくじゃなくて、もっと具体的にしましょうよ」と話を詰めていきます。

「でも今は教える知識がないんですよ」「じゃあ、何人に対してなら教えられそうですか?」「2人くらいなら」「2人でいいじゃないですか。来月までに2人に対して勉強会の時間を、短くてもいいので1回は絶対に開催することをゴールにしませんか?」・・・とこのように、Bさん自ら「達成可能な具体的な目標」を設定できるようキャリアコンサルタントがサポートします。

「やりたいことができない多くの理由は、目標が抽象的なので行動ができない、抽象的だから達成したかどうかがわらからない、目標が大きすぎて到達できない、というものです。だから、小さく具体的な目標を立てられれば、人は行動できるようになります。そして小さな目標を達成すれば自信に繋がり、それがやる気に繋がっていきます」(長井)

前述のBさんも、「1ヶ月後に2人に対して勉強会を開催する」という小さく具体的な目標にしたら、達成することができました。そこでキャリアコンサルタントは、「今度は4人を対象にやってみませんか?」「30分の勉強会を45分にしてみてはいかがでしょう?」と目標を少しずつ大きくし、Bさんの「社員向けに勉強会を開きたい」という目標の実現に近づけていきました。

半年の面談後、自分の決めた目標を達成し、「変化」を実感した社員は目に見えて変わっていきます。組織の中で自分のやりたいことができるとわかると、職場で働くことにやりがいを感じるようになり、定着に繋がっていきます。それはTOMONASで面談を担当しているキャリアコンサルタントさえも、その社員の変化に驚くほどなのです。

社員の離職率を下げてやる気を上げる 成長する組織作りをTOMONASで

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最後にアールナインに届いた、TOMONASの面談を受けた社員の方の感想の一部を紹介しましょう。

「上司も自分のことを思ってくれていたんだとわかりました」
「会社に何となく不満を持っていましたが、それが『何となく』であり、自分が勝手に、会社が悪いと思い込んでいました」
「何事にもチャレンジしてみようと思うようになりました」
「ネガティブな感情のコントロールの仕方が分かりました」
「自分が何に怒っていたのか整理されました」

もともと人は、人に自分のことを話すことで気持ちがすっきりするものです。それをキャリアコンサルタントに話すと、より建設的で前向きな方向に整理されていきます。

また、面談を受けた社員だけでなくその上司からも、「最近はメンバーに声をかけ、気に掛けるようにしています」「上司としての仕事を改めて認識しました」と、マネジメントを改める機会となったという声が数多く寄せられています。面談をきっかけに、まるで連鎖反応のように職場が変わっていくのです。

最後にこのTOMONASの裏話を。

実はこのサービス、面談を担当するキャリアコンサルタントたちが「面談がとても楽しい。」と口を揃えます。

その理由は、面談を通じて社員が劇的に成長していく姿を目の当たりにできるから。個人が仕事で成長するのを支援できることが本望のキャリアコンサルタントにとって、TOMONASの面談は大きなやりがいとなっています。

離職率が高く、社員がなかなか定着しない職場。その職場に潜む課題を明確にし、その状況が変わるまでをしっかり支援するのがTOMONASです。

社員が変わり、成長していくその様子を、あなたの職場でも経験してみませんか?

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