「お前はどうしたい?」非連続に成長し続けるリクルートパーソンを目指せ!

リクルートマーケティングパートナーズ(以下、RMP)では、年に一度全国から社員が集まり、キックオフが開催されます。RMPのビジョン・戦略を理解し、先期素晴らしい仕事をした仲間を称えあう場です。社員全員でありたい姿への道筋を思い描く大事な一日――どんなことが語られるのでしょうか。
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われわれはどこから来たのか? 全員で“ありたい姿”を探った、RMPの船

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山口 「『 RMPは何の会社なんだ』『なぜ、この事業が集まったのか』という船出でした。 2013年、私たちはトップダウンでビジョンを提示するのではなく、シェアド・ビジョンという形で全員を巻き込み、『この会社はどうなりたいのか』を探求してきました。そして、私たちのありたい姿ができたんです」

第1部の戦略ライブ前半パートでは、2012年のRMPの船出を代表取締役社長・山口文洋が振り返りました。

2012年10月、ホールディングス制への移行に伴い、リクルートは7社に分社化。そのひとつがRMPです。

ブライダル事業の「ゼクシィ」、進学事業の「リクナビ進学」、自動車事業の「カーセンサー」のほかに、IT製品の情報を扱う事業やWebマーケティング支援事業で構成された組織でした。

さまざまな事業を取り扱う組織構成のなかで、果たして、RMPの事業の軸として最初にあったものは一体何だったのでしょうか。

山口 「 RMPとしてのスタートは、ライフイベントを支援していく事業を行なう会社でした。そして、次のステージでは、ライフイベントの結婚や進学、自動車購入という、点と点が離れている状態ではなく、各ライフイベントの点を増やし、あたかも多くのライフイベントの点が線で結ばれるような事業群へと増やしていきました」

ライフイベントを点から線へ――それぞれのサービスは新たなステージに挑戦

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山口 「パートナーを見つける出会い・婚活領域として『ゼクシィ恋結び・縁結び』を立ち上げ、結婚式情報支援の『ゼクシィ』とつながりました。『ゼクシィ』は、出版だけでなくインターネットサービスも強化、多様化する結婚のあり方を世の中に届けるインフラとして磨かれています。
結婚後に訪れるライフイベントである妊娠・出産・育児は、『ゼクシィ Baby』として事業コンセプト・モデルを刷新しました」

ここからさらに、一人ひとりの人生に寄り添ったサービス展開が広がっていきます。

山口 「共働きが当たり前となりつつあるなか、保育園の業務効率化や、保育園と保護者のコミュニケーションを支援するインフラとして『キッズリー』を提供。
小学生になれば、所得や地域における教育環境格差に関係なく、質の高い教育を『スタディサプリ』で安く享受でき、それは大人の語学学習まで拡大しています。
特に人生の岐路となる高等教育機関の進路選択では、長年のリクナビ進学を『スタディサプリ進路』へと進化させ、 21世紀の不確実な世の中を生きていくために考えなくてはいけない進路情報を提供する挑戦をはじめています。
また、海外でも同じような価値を『 Quipper』で提供。さらに、一生学び続けていく時代のなかで、大人の学び情報を支援する『ケイコとマナブ』も再強化を図っています。
そして、通学に、通勤に、ドライブを楽しみたい、子どもが増えた――といったライフイベントの理由で買い替えがされる自動車購入は、『カーセンサー』において中古車だけでなく、新車情報まで広げてまいりました」

山口は、RMPの成長を自身の体重増加にたとえ、「体重が増えると見える景色が変わる、本当に重いんです!同様にその頂まで行けばまた新たな使命や挑戦が見えてくる」とユーモアを交えながら語りました。

そして、「成長することで、ユーザーは拡大し、クライアントの期待は大きくなる。その重さを受け止められる足腰をつくらないといけない」と伝えました。

山口 「今回のキックオフで共有したことを『隣の事業やサービスってどんな兆し?』『今、どんな葛藤がありますか?と各事業領域の壁を越え、会話をし、切磋琢磨しながら、それぞれのマーケットを活性化させてほしい。 2013年にみんなで描いたありたい姿、 “Cheers! Your life. ”に向かって、さらなる高みに上っていきましょう」

RMPをリクルートパーソンの集合体に。大事な3つのリクルートValue

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▲RMP代表取締役社長 山口文洋

RMPの歴史・サービスの成長について語られた前半パート。戦略ライブ後半パートでは、個人としてどう飛躍するかがテーマです。

「『RMPって、すごくリクルートらしいよね』と言われる会社にしたい」と山口が切り出します。

そもそも、リクルートらしいとはどんな会社なのでしょうか?ここで、3つのリクルートValueが紹介されました。

1:新しい価値の創造 “WOW THE WORLD”

ちょっと新しいじゃダメ。世界が“WOW”と驚く未来をつくりたい。遊び心を忘れずに、常識を疑うことからはじめよう。私たちは、良質な失敗から学び、常に進化し続ける集団でありたいと考えます。

2:個の尊重 “BET ON PASSION”

RMPのほとんどの事業、「ゼクシィ」「カーセンサー」「ゼクシィ縁結び」「スタディサプリ」「キッズリー」は、NewRING(現:RING)という新規事業提案制度から生まれました。
事業だけじゃなく、新しい売り方、新しい会社の運営方法も、そのときどきの個人の夢や言い出しっぺが周りを巻き込んで生まれている。すべての偉業は、個人の突拍子もない思いつきとデータが結びついた時にはじまります。私たちは情熱に投資します。ここにいる皆さんの可能性に賭けていきたいのです。

3:社会への貢献 “PRIORITIZE SOCIAL VALUE”

個人の情熱を、新しい価値にして、社会を“WOW”と驚かせたいけれど、それは社会に貢献するものでなくてはいけない。日々の意思決定が、私たちの未来を形づくると信じて。

山口 「この 3つを、個人が日々意識してほしい。そして RMPをリクルートパーソンの集合体にしていきたいんです。すべては、 “お前はどうしたい? ”につながっています。マネジャーの指示を待つのではなく、『私はこう思う。なぜなら――。それはこういうふうに実現する』と、自立的な考えを持ち、失敗をいとわず挑戦してもらいたいです」

“守・破・離”の法則で “WOW”といわれるミッションに挑戦!

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▲2017年度RMPベストイレブンメンバー(通期MVP受賞者)

これまで“リクルートらしさ”について語ってきた山口。そんな彼も失敗を恐れずに挑戦し続けてきたひとりだったのです。

山口 「 2006年、僕はリクルートに中途入社しました。当時のマネジャーは、メンバーの個の可能性を理解し、期待してくれ、チャンスをくれました。
こうして自分が主体となり仕事を創り出す機会が増えていくと、入社 4、 5年目から、 “圧倒的な当事者意識 ”が目覚めはじめたんです。そして 2013年、受験サプリ(現:スタディサプリ)を思いつきました。
僕は生まれながらのアントレプレナーシップを持った人間でもなく、幼少期から青年期を振り返っても、人の先頭に立つことなんて 1度もなかった “フォロワー ”でした」

そんな彼が、それでも挑戦し続けることができたのはリクルートの環境にあったと言います。

山口 「リクルートは、そんな僕の強みを理解し、褒めてくれました。だから、一歩踏み出す勇気が生まれてきたんです。『こうしたら営業が喜ぶんじゃないか』『スタッフが喜ぶんじゃないか』と自分の領域外のことを考えるようになります。
リクルートでいうところのいわゆる、 “染みだす ”ことは余計なおせっかいだけれど、みんなが個を尊重し合う、個の可能性に期待をする場だから、行動を起こすことができました。
失敗を恐れずに発言する・行動する・挑戦することを、ポジティブに受け入れられる安心・安全な空気がある。それがリクルートの強みだと思うんです」

山口は、みんなが失敗を恐れず挑戦し、新しい価値創造を生み出し、その企業文化を育み続ける仕組みとして<守・破・離(しゅはり)>というフレームをつくりました。

山口 「入社間もない 1~ 2年目は、与えられたミッションを全うする<守>(個の可能性に期待しあう合う場)が大事。
3~ 5年経つ頃には、『事業をどうにかしたい』『現場をどうにかしたい』という Willから、ミッションのさらにその先へ勝手に頭や体が動き出す、<破>(圧倒的な当事者意識)の状態へ。
そんな中から新規事業のタネが生まれ、<離>(起業家精神)が醸成されます。せっかく RMPに入ったのだから、全員が<守>だけでなく<破>から<離>へと進んでほしい。誰も実現できなかったミッションに、自らチャレンジしてほしいんです」

<守・破・離>を通し、個々のありたい姿実現に向けてのアクションで締めくくられた第1部。第2部表彰パートでは、素晴らしい成果を上げた「RMPベストイレブン」がステージへ!表彰者の映像が流れ、登場するたびに会場の盛り上がりはヒートアップしました。

山口 「年次も領域も職種も異なる 11名の素晴らしいナレッジ。結果ではなく、プロセスにこそラーニングポイントがあります。そのナレッジを周囲にどんどん伝播してほしい。今日は全力の拍手で褒め称えましょう」

RMPの船出から歴史を振り返り、<守・破・離>を加速させるエキサイティングなキックオフは幕を下ろしました。1500名の社員はそれぞれの拠点に帰り、タフに、エネルギッシュに、さらなる飛躍へと走り出しています。

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