挑戦し続ければ追い風が吹く。入社3年目のインターン生が海外駐在員に抜擢されるまで

2016年4月からRepro株式会社での長期インターンをスタートさせた野畑壱成。とにかく「動く」ことを続け、徐々に成長を実感しはじめた矢先に到来した東南アジア出張のチャンス。インターン生でありながら海外駐在員に抜擢された野畑が感じてきたこと、そしてReproについて思うこととはーー。
  • eight

「社会に新たな価値を創り出せ」CEO平田の言葉で入社を決意

B153f5e0df1383870037b3ad5965412f41f54c8a
▲ハンドボール部に所属し、部活漬けだった高校時代の野畑。大学入学と同時に将来について本気で考えはじめた

高校を卒業するまでは、キャプテンとして週6日ハンドボールの部活動に明け暮れるという、スポーツ漬けの生活を送っていました。勉学に対する興味も科学や哲学にあり、大学では研究をしたいと考えていたので、自分がITのスタートアップで働くということは露ほども思っていませんでした。

しかし、将来明確に成し遂げたいことがあるわけでもなく、自分がどんな大学生活、ひいては人生を送るのかも何となく予測できてしまう状態に漠然とした焦りを感じ、「まずは動いてみよう、予測できない世界に足を踏み入れてみよう」と考え、大学入学直後の4月下旬から長期インターンを探しはじめました。

複数の会社で面接を受けましたが、何の迷いもなく入社を決意したのはReproでした。

決め手となったのは、Reproの面接でCEO平田祐介が放った「社会に新たな価値を創り出すことのできる人材になれ」という言葉、そしてトライアル入社で目の当たりにした社員のプロフェッショナルな働き方でした。

トライアル期間に参加した初めてのMTG。そこで目にしたのは、参加している全員がMTG前にすべての議題に対してそれぞれの答えを出し、無駄なく超高速で意見のぶつけ合いが行なわれている様子でした。

その議論のなかで少しでも自分の意見のロジックに脆いところがあれば、すぐにそれを受け入れて修正し、全員で最終的にベストな答えを導き出そうとしていたんです。

様子を見ながら一言も発言しなかった僕に対して、ある社員は「君はなんのためにそこにいるの?何も話さないなら他の仕事していなよ」と言いました。そこで必死に絞りだした意見に対して「面白い意見だけど、○○という理由があってそれはできない」と真摯に説明してくださいました。

「ここでは本気でReproのビジョンを成し遂げようとしている人しか働いていないんだ。自分も早くその土台に立たなければいけない」と感じたのを覚えています。

PCの基本操作からのスタート、そしてコンサルティング業務に携わるまで

215dcdf2ce1a1608fce0bd0797443e9ecb209de2
▲入社してまもない頃の野畑。PCの操作もおぼつかないところからのスタートだった

1年目は、Reproを導入したクライアントに対してReproの活用方法のサポートやマーケティング施策の提案などを継続的に行なうCustomer Growth Team(現Customer Success)の立ち上げに携わりました。

PCを触ったこともなく、Copy&Pasteもできないゼロからのスタート。しかし、大手企業や急成長しているスタートアップなどのクライアントに対し、アポ取りや資料作成、訪問時の同行など、普通の大学生活を送っていては経験しえない業務を通して、自分自身の成長を実感することができました。

当時印象に残った出来事は、入社してすぐにCSO越後陽介から「上司からのフィードバックに対してまずはNOと言え、そして反論しろ」と言われたことです。

反論せずに上司の意見を受け入れるということは、自分の頭でロジックを組み立てられていない状態であるという意味だと解釈しました。答えのないビジネスの世界で、頭を使わずに誰にでもできる仕事をしていることと同義であるというこの言葉に、面接でCEO平田から言われた言葉が重なりました。

大胆にも、このふたりをいつか「NO」で論破し、意思決定を左右できるような人材になる、と強く決意したのを覚えています。

2年目からは大手企業のアプリを成長させることを中心としたコンサルティング業務にアサインされ、越後の部下として数値予測や施策の策定、データ分析、資料作成などに注力しました。

コンサルのプロジェクトは、それまでのReproを使いこなしてもらうことを目的とした提案とは違い、クライアントからお金をいただいてサービスの成長にコミットする業務です。当然ですがアウトプットに求められるレベルが桁違いに上がります。

はじめのうちは提案資料をつくってもほぼすべて却下され、結局、指示された内容を資料化することで精一杯でした。しかし、諦めずに体当たりを続けていくなかで、自分で考えた提案内容を採用してもらえるようになったんです。

自分の考えた提案で実際に数値が伸び、クライアントに喜んでいただけたときは、やっとスタート地点に立てたと感じました。

次のステップを考えているときにチャンスが巡ってきた

E96f19541264969d84a23f8b38958314f3170c18
▲現地にてCSO越後(写真右)、エバンジェリスト中濱康広(写真中央)と。越後の厳しい指導がなければここに到達することはなかった

Reproで3年目のインターン生活を迎えようとしていた2018年の1月頃、それまで経験してきたことを踏まえ、大学を休学して海外で長期インターンにチャレンジすることを考えはじめました。

ある飲み会の席で直属の上司である越後にそのことを相談したところ、「東南アジアの大手通信キャリアと、ニュースやゲームなどを運営している大手のIT企業がReproの導入を検討していて、導入と分析改善をサポートする人材が必要なんだ。壱成行く?」と言われたんです。

1秒ほど考えましたが断る理由は何もなく「行きます」と宣言し、海外駐在チームの一員として4カ月のプロジェクトがはじまりました。

実際に渡航してからは試練の連続でした。通信キャリアという特殊なモデル、働く人々の文化の違い、海外での初めての一人暮らし、ビジネス英語ーー毎日新しい壁にぶつかる状態のなか、どうすればReproの魅力を理解してもらえるか、どうやったらクライアントの成長に寄与できるのかを考え抜く日々が続きました。

現場からの導入ではなくトップダウンでの導入だったため、現場から見ると「突然日本からやって来た若造」という認識で、はじめのうちは相手にされていないような空気もありました。

しかし毎日のようにクライアントのオフィスに訪問し、ミーティングや立ち話を繰り返すなかで、次第に信頼関係が生まれていくのを感じました。ついには、分析方法やマーケティング施策の相談などをしてくれるようになったんです。

現場の担当者にReproを使って見えてきた分析結果とそこから見えてくるインサイトを共有し、一緒に施策を考えたり、クライアントの幹部にReproの説明やプロジェクトの経過報告などを行なったりと、方法を模索しながらもReproを最大限に利用してもらい、アプリの成長をサポートできるように尽力しました。

東京にいる各チームのサポートや、その他のさまざまな方のサポートもありプロジェクト自体は成功。クライアントにReproを使い続けてもらうことが決まりました。

プロジェクトが終わりに近づいた頃、クライアントのCCO(Chief Commercial Officer)に「さらに半年うちの会社でMarketing Analysistとして働かないか?」とオファーをいただきました。

その会社はCxO(Chief x Officer)の直下に現場担当者という組織構造です。そのため、さまざまなプロジェクトで数値をまとめたり、数値を報告しながら方針を策定したりする人材が不足していて、そのポジションで働かないかということでした。

クライアントをサポートしながらも内部でReproを使い倒し海外の事例をつくることができるうえに、もともと目指していた海外での長期の仕事をCxO直下で経験することができるーー。

Reproにとっても自分個人にとっても願ってもいない提案だったので、半年間のみという条件で移籍することを決意しました。

いつかReproに恩返しをーーこれまでを振り返ってみて思うこと

9eef87e670ae4a4850d5c56c4e9ac2723880d414
▲Reproオフィスエントランス前にて。Reproで受けた数えきれないほどの恩は必ず返す、と心に決めている

Reproに入社してからの2年間は、とにかく動き続けてきたーー。

これまでを振り返ってみると、面白そうだな、予測できないなと感じることに対して飛び込んでいった結果、次々と新しく面白い世界を見ることができています。

僕は物事を考えすぎると抜けだせなくなり行動がストップしてしまうタイプなので、そこをうまく制御しつつ、少なくとも10年以内にはReproに恩返しができるようなことを成し遂げたいと思っています。

次の半年間はクライアントの社員として、これまでReproで100以上のアプリに対してマーケティング施策の提案や効果検証をしてきたノウハウを生かし、さまざまなサービスの数値を伸ばすことに注力していきます。

またReproの社員としては海外展開を本格化していきます。2018年前半のプロジェクトを終え、海外展開の進め方やマーケット(エンドユーザーやアプリ)の違いへの理解など、海外展開に必要なノウハウがたまってきているタイミングなので、各国でマーケットの実地調査や新規のクライアントの獲得、開発会社との提携など、実際に行動に移すフェーズになると考えています。

「Reproで働く」ということは、生半可な気持ちではなく、それなりの覚悟が必要だと思います。

しかし自分の目指すものが明確にある人、もしくは今はなくても必死で見つけようとしている人、見つかったときに必ず達成できるような能力を得ようと本気で思っている人にとっては、最高の環境だと思います。

なぜならReproでは、誰もやったことがないことにチャレンジすること、自分が納得できるまで上司にNOと反論し続けること、普通の環境なら少し風当たりの強そうな行動に対しても、追い風しか吹かないからです。

関連ストーリー

注目ストーリー