「期待するのはRettyからのサプライズ」Rettyで食に目覚めたユーザーさんの提言

2016年にユーザーインタビューを行なった際、Rettyのサービス改善レポートを作成してくれた、太田悟さん。今回も、資料を用意してから来てくれました。そんなにも熱心にRettyのことを考えてくださる太田さんに、Rettyを使ってよかったと思うこと、そして今後のRettyに期待することを伺いました。

“外食は無難なファミレス”から、Rettyで食の楽しさに目覚めた

▲2016年7月、横浜で開催したイベント「Retty Night」にて、左から太田さん、Retty代表・武田、越山さん

太田(Satoru Ohta)さんがRettyを使いはじめたのは、およそ5年前のこと(※2018年6月現在)。職場の上司でありRetty TOP USERの越山(Kazuyoshi Koshiyama)さんの影響でした。

太田さん 「Rettyを使う前までは食に興味がなくて、外食するなら無難においしいファミレスに行くタイプだったんです。でも楽しそうに食べ飲み歩いている越山さんに触発されていろんな店を訪問するようになって、食べ物の面白さを見出してからは、真逆になりました。
『死ぬまでにあと何回飯が食えるんだろう?』って考えるようになったし、一食一食を大切にしなきゃいけないと思うようになりましたね」

最初は投稿よりも、オフ会などの飲み会をメインに活動していたという太田さん。初めてオフ会に行った時のことを「すごく緊張した」と振り返ります。

太田さん 「Rettyで募集していた10人ぐらいの飲み会にひとりで参加したんです。最初は猫をかぶって、お行儀よくしていたんですけど、周りの人とも徐々に打ち解けて交流できるようになりました。食べ物だけじゃなく、人との出会いも、お酒の盛り上がりも、なかなか面白いなぁ、と。
そのうち『池袋会』って名前で15〜20人ぐらいで集まって、誰かがおいしそうなお店を見つけては行くようになりました。
僕は一次会で帰るので“ドロン”とか、胃袋が小人みたいに小さいから“コビ”とかってアダ名で呼ばれています。周りの人が食べ過ぎ・飲み過ぎなだけで、僕の食べる量は中の上ぐらいだと思うんですけどね(笑)」

こうしてオフ会を中心にさまざまなお店に行って、それを投稿する。そのサイクルを繰り返すうちに、「気付けばどっぷりRettyにハマった」といいます。

太田さん 「それ以前は、SNSやグルメサイトに投稿する人の気持ちが分からなかったんですよ。
長文を書いて、写真を撮って、投稿する。なぜそんな労力を使うのか、疑問だったんです。でも、いざやってみたら面白いんですよね。『いいね』が付くことがこんなにも自分のモチベーションになるとは驚きました。
投稿を続けるうちに文章をまとめることに慣れて、仕事の資料がスラスラ書けるようになるっていう副次的な効果もありました」

Rettyで出会った人の数は400人! 人付き合いのスタンスにも変化が

▲2018年5月、Rettyのユーザーさん主催で行われたイベント「池袋ジャック」の様子(左端が太田さん)

Rettyを使いはじめて、5年間。Rettyを通じて知り合った人の数は、なんと約400人にも上ります。

太田さん 「住んでいる地域も、年齢も、性別も、バラバラ。お金を払わない異業種交流会みたいな感じですね。
僕は49歳なんですけど、この歳になると人との出会いってほとんどないんですよ。これだけ知り合いが増えたのはすごいこと。相当な財産を得ましたね。Rettyがなければ、今頃は寂しいおじさんだったと思います(笑)」

今は週に2回くらいのペースでRettyユーザーさんたちとの飲み会の予定があるといいます。最近の飲み会で印象に残っているのは、「池袋ジャック」と銘打ったユーザーさん主催のイベントです。

太田さん 「Rettyヘビーユーザーのひとりが企画してくれました。Rettyで知り合った60〜70人が池袋で自由気ままに飲むっていうイベントで、Facebookのイベントページに飲んでいるお店を上げて、行きたいところに行く。
僕はそこそこRettyの知り合いが多いので、参加者の8割ぐらいは知っている人なんですよ。次のお店への移動中に正面から歩いてきた別グループと『おう!』って合流して一緒に飲んだりして、めっちゃ楽しかったです」

Rettyでは、ユーザーさんと社員の交流を目的としたイベント「Retty Night」やユーザーさんとのオフ会を創業間もない頃から行なっています。そこでのRetty社員の印象について、「飲み友達みたいな感覚」と太田さん。

太田さん 「最初に会ったのは奥田健太さん(現・経営企画担当)で、『かっこいいな、この野郎!』って思ったのを覚えています。フランクなんだけど、目の奥にギラギラ野望があるのを感じました。長束鉄也さん(現・取締役)はおちゃめでクールなイメージがあって、殺気を感じさせない穏やかさがありますよね。
他にも何人かのRetty社員に会いましたけど、みんな若いけどビジョンを持っているし、何かを成し遂げてやろうっていうエネルギーに満ちている。会うたびに刺激を受けますね」

実は人見知りだという太田さんですが、たくさんの人と出会う中で、初対面の人と接することにも慣れていったと言います。その中で、人付き合いのスタンスにも変化がありました。

太田さん 「今までは自分が好きな人と嫌いな人、白黒をつけて判断していたんです。でもいろいろな人と知り合うことで、いいところも嫌なところも、人はどっちも持ち合わせているんだなってことを学びました。
Rettyのコミュニティの中で何度も会う人だっていますし、どんな人が隣の席に座っても自分が楽しめるように、いい部分を探すようになったんだと思います。
自分がみんなと過ごす食事の場を最大限楽しむための技ですが、第一印象で気が合わないかもしれないと不安に感じても、いいところに目を向けてみようと思えるようになったのは大きい収穫でした」

「その地域の珠玉の一品を食べたい」“旅先×グルメ”の可能性

▲2018年のGWは車で青森へ。現地では趣味のサイクリングも楽しみながら、ご当地グルメと観光スポットを回った(写真左上は八戸の平目漬丼、右下は十和田のバラ焼き)

こうしてみんなで食事を楽しむ一方で、太田さんは一人旅で訪れた旅先でのグルメも貪欲に楽しんでいます。食に興味を持つ前と比べて、「旅行に行く楽しみが倍になった」のだとか。

太田さん 「ご当地の人気店やそこでしか食べられないものを探すようになって、旅行プランの組み立てが食べ物ベースになりました。『この観光地に行って、これを食べよう』ではなく、『これとこれを食べるあいだに観光を入れよう』みたいな感じで、今では目的が逆転しています。
最近は東北を巡って、八戸の平目漬丼が超人気の行列店に朝7時から並んだり、十和田のバラ肉焼きを食べたりしました」

旅行先で訪れたいお店のRettyオリジナルリストを作成する際に、「どストライクのお店を簡単に探せるとうれしい」と教えてくれました。

太田さん 「そのエリアでの貴重な一食だから、珠玉の一品を食べたい。だから旅行に行く前は、必ず人気店をチェックします。旅行中に現地で何件もお店を回る時間はないので、なるべく正確に『これだ!』っていうお店を探せるとうれしいですね。
時間をかけずに、サクッと、望むお店に負担なくたどり着けるようになったら理想的だなと思います」

コンテンツについても「もっと多面的になると面白いと思う」と続けます。

太田さん 「『〇〇エリアのランチ5選』というコンテンツがあるじゃないですか。あの感じで、ご当地グルメやB級グルメはもちろん、『孤独のグルメ』や『秘密のケンミンSHOW』といった番組で紹介されたお店が集約されている特集ページなんかがもっと増えたらすごくいいと思います。
『ご当地グルメッティ』みたいなサイトがあっても面白いですね。僕のように一人旅をする人も増えているし、旅行先で一緒に飲める人を探せるようなサービスがあっても楽しい。Rettyユーザーっていう共通点があれば初対面でも安心感があるし、僕がサービスを立ち上げたいくらいですね」

まだ知らない、おいしくて楽しいところへ連れて行ってほしい

▲食と共に、旅行やスポーツなども掛け合わせて楽しむ太田さん。「週末が足りない」と笑顔で話してくださいました

さまざまなアイデアを提案してくれた太田さんですが、強く改善を訴えるのが、Rettyの検索機能です。

太田さん 「たとえばgoogleで間違えて『ゴレゴンゾーラ』と検索しても、ちゃんと探したかったゴルゴンゾーラの検索結果が出てくる。でもRettyの検索機能は、ユーザーが正しく入力しないと検索できないことが多いんです。
Rettyのことが大好きだから言いますが、検索機能はもっとユーザーの気持ちを汲み取れるものにしないとダメだと思います。検索から投稿まで、単純にすべてをひとつのアプリで完結させたいし、口コミの信憑性を考えても、やっぱりRettyで探したいんですよ。
それに普段Rettyを使い慣れているから、他のグルメサービスには、よその家みたいな居心地の悪さを感じてしまう。だからこそ精度の高い検索ができるようになることは、今後Rettyのサービスをよりよくしていくために、欠かせないことだと思っています」

Rettyは生活に根付いていて、毎日必ず見ているという太田さん。だからこそ、「『こうしてほしい』と思うことがたくさんある」と熱心に、一つひとつ説明をしてくれました。

太田さん 「今はロスが大きい時代だと思うんです。情報が多すぎるから、サービスをつくったからといって、みんながそれに気付くわけじゃないし、気づいてもハマるとは限らない。
たとえば、先日のRettyユーザー・円城寺さんのストーリーは、Rettyのグルメコンテンツとは異なるけど、Rettyユーザーである僕は読んでいて面白いと思ったんですよ。
ユーザーが何に関心を持つかが分からないから多様化が必要だと思うし、根気よくトライアンドエラーを繰り返して、当たりを見つけてほしいなと思います」

そして、「ユーザーにグルメの楽しみ方を提案してほしい」と続けます。

太田さん 「僕はRettyをはじめて、人生の最終目的が食になりました。食の楽しみを知ったことは大きな喜びである一方で、今や生活のすべてが食をベースに動いていて、ヤバさも感じています。グルメは泥沼だなぁ、と(笑)
でもハマった以上は旨味を吸い尽くしてやろうと思っています。勝手なアイデアをいろいろお話ししましたが、Rettyにはいろいろなサプライズを出してほしいんですよ。
僕が知らない、おいしくて楽しいところへ連れて行ってくれるサービスであってほしいと願っています」

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