人の成長に、向き合う。想いに寄り添い続けるコンサルタント

「雇用創出を実現するプロフェッショナルであり続ける」という経営理念を掲げる株式会社エスプールヒューマンソリューションズ。当社の成長を支えるFC社員は派遣スタッフのマネジメントとクライアントのコンサルテーションを担う。人の成長に向き合うことが事業拡大の要。FCエリアリーダー髙西健介が自らの仕事を語る。
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偶然の入社 派遣スタッフ時代の経験を生かしマネジメントに挑戦

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▲髙西 本社ロビーにて

大学卒業後、実家が自営業で手伝いをすることも多く、派遣社員や契約社員として様々な職を経験していた髙西。当社には派遣スタッフとして情報の登録だけをしていた。

髙西 「いつ登録したかも覚えていないくらいなのですが、よく派遣の求人案内メールが届くなあと思っていました。一度もメールは開かなかったんですけどね(笑)」

34歳。そろそろ正社員の仕事を探そうと思っていた時、当社から1通のメールが届く。

髙西 「それまで求人のメールは見向きもしなかったのですが、なんとなく開いたメールで正社員の募集をしていたんです。結婚もしていたし、ちょうどいいなと思って面接に行きました」

一次面接で、現在副社長の齊藤正貴から会社説明を受けていくうちに、FC(フィールドコンサルタント)職の意義を感じた髙西。当初の募集職種であった支店内のオペレーション業務ではなく、FCとして入社することが決まる。

齊藤 「当時、高卒新卒を初めて雇ったんです。なのでFCとしてはもちろん、新卒のトレーナーとしても働いてもらえる人を探していて。面倒見がよくて高卒の若い子達ともしっかり向き合えるような、物腰柔らかで暖かい人柄の髙西がぴったりだと思いました」
髙西 「面接は、とんとん拍子で進んで驚きました(笑)。偶然開いたメールがきっかけでこうなるとは思いもしませんでしたが、派遣時代にコールセンターのなかでスタッフ教育を担当したことがあって、マネジメントに興味があったんです。そこで齊藤から面接時に FCとして働いてみないかと言われて、 FC社員としての入社を決断しました」

クライアントの課題に向き合う 事業拡大でリーダーに抜擢

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▲FCマイル表彰式 一位を獲得し表彰される髙西

FCの仕事は、クライアント先に常駐をして派遣スタッフのマネジメントとクライアントのコンサルテーションを行うこと。髙西は、担当した2つ目のクライアント先で大きな成果を残した。

髙西 「配属された時は当社スタッフが20人の現場で、他の派遣会社からもたくさんのスタッフさんが勤務していました。でも、どんどん他社のスタッフさんが辞めていってしまったんです。クライアントは超大手企業の商材を扱うコールセンター。お客様とのやり取りの際、専門的な用語を使用することが多く、難易度の高い業務だっためスタッフさんの定着率が低い現場でした」

そこで髙西は、とにかくスタッフさんとコミュニケーションをたくさん取ること、そして一人ひとりと信頼関係を築くことを最優先で取り組んだ。

髙西 「業務の習熟度に遅れがある人には補講として丁寧に教えたり、『少し元気がないなあ』と思えば、休憩所で話しかけて自然な形でヒアリングをかけたりしました。あとはキャリアカウンセリングもしますね。一人ひとり描く将来像は違うので、それが叶うために自分ができることを考え、キャリアチェンジの支援もしました。どんな人でも、仲良くなると自然と相談してくれるんですよね。悩みは様々なので話をして解決方法を探すしかないと思ったんです。
あとはクライアント先の担当者さんへ積極的に関わりにいきました。他社スタッフさんの離職で現場が全体的に人員不足になっていたので、当社からスタッフを派遣できるように交渉・提案を何度も何度も繰り返しましたね。
当時現場内では他の派遣会社からのスタッフもいましたが、グループ型派遣をしているのが当社だけだったため、FCである自分が面談やフォローを欠かさず、なにしろ『辞めさせないように努力します』とクライアントに言い続けていました」

グループ型派遣は当社の特徴である。一つのクライアントに大人数を派遣することで、クライアントとのパートナーシップがより強固なものになる。スタッフも帰属意識が高まりFCとの関係もより深くなる。また、たくさんのスタッフ=従業員の声を分析することで、クライアントへ業務改善コンサルテーションが実現できる。

こうした髙西の地道な努力に華が咲き、当初20人だったスタッフは、気づけば60人に。こうした成果が認められ、入社1年足らずでリーダーの役職を手に入れた。リーダーは、FCのマネジメントも担い、社内外で成長を促すことになる。

髙西 「実は昔から八方美人でした。最初は正直『人に嫌われたくない』という思いが強くて……。でもFCって、スタッフやクライアント、社内の支店業務担当とか、本当にたくさんの人と関わるんです。自分が周りに提供するものを、自分の努力でいかようにもできる。
それに気づいてからは嫌われたくないという自分本位の考えは捨てて、とにかく人に寄り添って自分の介在価値を高めることを重要視するようになりました」

こうした髙西の行動から、スタッフの定着率が上がり、クライアント先での当社のシェアがどんどん拡大していった。また、同時に髙西は、リーダーとして社内のFCの教育にも力を注いだ。

髙西 「入社当初、一緒に働いていた高卒の子のなかには、数カ月で来なくなってしまった人もいたんです。でもなぜだがわからなくて……。『わからない』というのは良くないことじゃないですか。もうこんな失敗はしないために、社内の他の FCと会話する機会もめちゃくちゃ増やしました」

キャリアチェンジをとことん支援 スカウティングで仲間を増やす

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▲FCの仲間たちと
髙西 「いま会社内では “FCスカウト”に注力しています。現場で活躍している派遣スタッフで、キャリアアップを考えている方には、我々から直接声をかけてFC社員として仲間になってもらえないか誘う……いわばスカウトするんです。
派遣社員という雇用の選択は、望んでいる場合とそうでない場合の、両方があります。一人ひとり描くキャリアは異なるので一概には言えませんが、やはりオフィスワーク未経験者の方がキャリアステップのために派遣を選択することが多いです」

このようなFCスカウトの制度ができたのは2017年ごろ。ここ数年とても力を入れているのにはワケがある。

齊藤 「スタッフのなかには、最初は仕事を楽しめていない人も多いんです。しかし、FCが丁寧にフォローして環境整備をすることでやりがいを持ち、仕事を楽しいと思えるまでになることがたくさんあります。
FCの連鎖みたいなもので、スカウトされた側は、『今度は自分が人の成長を支えるぞ」と意気込んでくれて。成長を支援されていた側が、支援する側に変われるんです。この好循環が生まれるように、各FCには目標をもってスカウトをしてもらっています」
髙西 「言葉ってタダなのに、すごいですよね。人に、とんでもなく大きな影響を与えることができるじゃないですか。FCは売り物がない分、コミュニケーションがとても大事。コミュニケーションって結局言葉なので、いつも慎重に、大事に伝えるようにしています」

FCスカウトを通じて自らFCとなり、今までの経験を活かしながら、過去の自分のような支えを必要としている人の手助けをする……それが仕事のやりがいにつながっていく。

髙西 「派遣スタッフから、人の教育をするようになる。自分の経験が連鎖しているんです。人材育成マネジメントというと難しく聞こえるけど、チューティング、コーチング、メンタリング、キャリアカウンセリング、これらは今までの人生がヒントになっています。だから、若くても、キャリアを積んでなくても、チャレンジすればできるんです」

目指す姿とは 雇用創出のプロフェッショナルとして

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▲FC決起会の様子

FCが担うのは人材育成だけではない。スタッフからVOE(voice of employee/顧客と接するスタッフの声)を得て定量・定性分析をし、クライアントに対して業務改善のコンサルティングを実施するのも大きな役割である。

髙西「人材会社は通常、人材不足を補うために人を派遣して終わりになってしまう。でも日本はそもそも人口が減少しているので、ただ人をマッチングするだけでは、課題解決には向かないんです。一人ひとりが生産性を向上していくことが必要で、そのためにFCスタッフやクライアントにできることは無限にあると思います。
正直クライアントからすると、人材会社なのに『ここまでやってくれるんだ!』って思ってもらえるんですよね。逆に、そう思わせないといけないな、とも考えています」

スタッフ・クライアントの双方と信頼関係を築くことで、当社に新規オーダーが入ってくる流れが当社では主流になっている。そのため営業専任の社員がいないのが特徴的だ。FCが最前線でクライアントと関わり、自然と営業マンの役目を担っている。

当社に新規のオーダーが入れば、さらなる未経験者の雇用につながり、当社がまい進するソーシャルビジネス(社会課題を事業活動を通して解決する)をより加速させることができる。

髙西「スタッフマネジメント、クライアントへのコンサルテーション、最前線での営業。FCはこの3つを行っていますが、キャリアのスタートがFCで本当に良かったです。この3つができれば、ぶっちゃけどこでも怖くないですからね(笑)。そして今は素直に仕事がとても楽しい!」

未経験者の職種転換を支援するエスプールヒューマンソリューションズ。職種転換を後押しするだけではなく、仕事を紹介して就業のきっかけをつくり、その後もそばで寄り添い続ける。そして信頼関係ができたスタッフをスカウトし、FCとして成長を支援する側になってもらう。

この連鎖を生み出す裏側には、人の想いに寄り添い続けるFCの姿がある。


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