まさか自分がエンジニアになるなんて。【25歳・元保育士】が歩む“一人前”への道

2016年9月、スタッフサービス・エンジニアリングに入社した髙橋幸平。彼の前職は、保育士。理系出身でもなく、エンジニアとしての勤務経験すらなかった彼が、いかにエンジニアになったのか。全く違うフィールドに踏み出した髙橋の挑戦に迫ります。

  • eight

子どもが好きーー。 だから私は、保育士になった

5bd5c874625905c7040c8786132db207caff229f
▲保育士時代の髙橋。夢だった保育士になり、充実した日々を過ごしていました。折り紙が得意です(笑)

私がスタッフサービス・エンジニアリングに入社したのは、2016年の9月のこと。社会人経験はありましたが、エンジニアとして働いた経験はまったくありませんでした。

スタッフサービス・エンジニアリングに入社する前にしていた仕事は、保育士。小さい頃から子供が好きで、保育士になろうと心に決めていたんです。

高校卒業後は保育の専門学校へ進学。新卒で地元の保育園に入社し、2年4カ月ほど保育士として働きました。子供たちに囲まれ、彼らの成長を一番近いところで見守り続ける毎日はやりがいもありましたし、本当に楽しかったです。

でも、自分には将来結婚したいと思っている人がいて、同棲もしていました。結婚して彼女を幸せにしたいし、彼女と幸せな家庭をつくりたい。ふたりの将来を考えた時に、もっと安定した収入が得られる仕事に就いて、彼女を安心させてあげたいーー。そう思ったのが、転職活動を始めたきっかけでした。

エンジニアという選択肢になかった職業

085ae93d72446b84cc627e7d0528c255750cd9ed
▲保育の専門学校時代。周囲にエンジニアを志す人はいません。まさか自分が数年後にエンジニアになるなんてまったく想像もしていない頃です(笑)

転職活動を始めた当初は、エンジニアになるなんて全く考えていませんでした。理系出身でもありませんでしたし、自分がエンジニアという仕事に就く選択肢があるなんて、夢にも思わなかったんです。

私の中でエンジニアというのは、特殊な能力を持った職人のような人がやる仕事であり、大学で勉強や研究をしてきた人だけがなれる特別な仕事というイメージ。だから転職活動を始めたばかりの頃は、営業職で自分に合う会社はないかと探していました。

受付のシステムを開発しているという会社の営業募集に応募して、グループ面接を受けたんですが、緊張しすぎて最後までうまく話せずじまい。結果は当たり前ですが、不採用。悔しく思う余裕すらなくて、自己アピールひとつできない自分が本当に転職なんてできるのかと、かなり落ち込んだことを覚えています。

ちょうどその頃でした。登録していた人材紹介会社の方に、スタッフサービス・エンジニアリングのことを教えてもらったんです。

未経験からでもエンジニアになれる会社があるんですが、興味はありませんかーー?

そういって話を持ちかけられても正直、最初は半信半疑でした。大学に行っていた周囲の友人でさえ、就職活動がうまくいかず、エンジニアになれなかったという話を耳にしていましたから。簡単に未経験で始められることではない。

しかも文系で専門学校出身、勉強もろくにしてこなかった自分がエンジニアになれるなんて、そんなうまい話はあるはずがないと思ったんです。

けれど、カメラや音響機器が好きで、昔から色々と買い漁っていましたし、何かをつくった経験こそないものの、新しいものを見たり触ったりするのは好きでした。なのでエンジニアになれると聞いて、内心かなりテンションがあがっていたのも事実です。

他社の面接の時は緊張して上手くしゃべれませんでしたが、スタッフサービス・エンジニアリングの面接は「面談」という感じでフランクですごくしゃべりやすかったことを覚えています。

コミュニケーションが取れていた部分を評価いただいたみたいです。エンジニアはひとりでする仕事ではないので、未経験の場合はそういう部分も大事だと後から聞きました。

でも、エンジニアって響きはカッコいいですが、実際に何をする仕事なのかは全く想像できていなかったですし、どんな仕事をするんだろうというのが正直な気持ちでした。

園児に囲まれる生活が、 PCや家電に囲まれる生活に変わった

Cd3e18d054e933e1ba7bf310fe6a8e08db651e6b
▲入社後は、北摂テクニカルセンターへ配属。

保育士からエンジニアになって、最初に任せてもらった仕事は、大手家電メーカーの開発プロジェクト。テレビの中に組み込まれているソフトウェアの評価業務でした。

評価業務なんていうと、ちょっと難しく聞こえてしまうかもしれませんが、やることはいたってシンプル。リモコンを使って、チャンネルがきちんと切り変わるか、録画しつづけられるか、誤作動しないかを確認する動作検証の仕事でした。

いい意味で拍子抜けしたというか、エンジニアがやる仕事の中にもこんな単純作業があるんだなと驚かされました。任された仕事が早く終わってしまうことも多かったので、いつも周囲に「何かやることありますか?」と聞いてまわり、自分から仕事をもらいにいくこともたびたび。

人生で初めてのプロジェクト先としては、とても馴染みやすい配属先でしたね。スタッフサービス・エンジニアリングでは、入社後すぐにキャリアカウンセラーが、将来設計やキャリアプランの相談にのってくれるんです。

私は、結婚したいと思っていることや何歳までにどれくらい稼げるようになりたいかといったライフプランから、自分のこれまでの経験や、カメラや音響機器が好きということまで伝えたうえで、経験がなくても始めやすいプロジェクトをいくつか提示してもらいました。

会社から一方的に配属先を決められるのではなく、膨大なプロジェクトの中から希望に沿ったプロジェクトに配属してもらえるのが、この会社の大きな特徴です。

私は現在、同じメーカーのブルーレイの開発部署に異動して、回路図CADを使った設計に携わっています。ブルーレイの開発部署では、数十人のエンジニアが働いていて、USBだけを設計するエンジニアや電源部分だけを設計するエンジニアなど、一人ひとりが任されたパーツの設計をしています。

私はまだまだ設計なんてできないので、基板の担当として開発スケジュールの調整や部品調達をメインで担当しています。今の目標は、CADを覚えて、設計ができるようになること。

まだまだエンジニアとしては駆け出しですが、技術を身につければ、その分だけ収入もあがるのでやりがいはあります。ブルーレイの構造を頭にたたき込むために、時間があれば製品を分解しては組み立て、設計や基板の構造を覚えています。

男としても、エンジニアとしても、 いつか一人前になりたい

A211aeaa7ffb3977a2cf43ed7374355454aa0815
▲家族の幸せとエンジニアとしての成長。両方に全力で挑んでいきます!

実は2019年の1月に、彼女と結婚することもできました。関西の結婚式場に昔からの友人たちを招待して、盛大に祝福してもらいました。ウエディングドレス姿は言葉にできないくらい綺麗でしたね。

長いこと待たせてしまったので、その分ちゃんと幸せにしなきゃと思っています。今こうして妻と結婚ができたのは、転職して収入が安定し、将来設計をできるようになったからですし、家族を幸せにできるという確信が自分の中で持てたからです。

未経験からエンジニアへ挑戦ーー。しかも前職は保育士。そして、守りたい家族が目の前にいる。

こうした私のバックグラウンドで、エンジニアへの転職という決断は、本当に勇気のいる一歩でした。どんな仕事をするのか全然分かっていませんでしたし、ソフトウェアとハードウェアの違いすらわかっていなかったくらいですべてが不安だらけ。

でも、今は、「あのとき“未経験からでもエンジニアになれる”という言葉を信じ、転職を決意して本当によかった」と自信を持って言えるのは、常に会社がチャンスを与えてくれるから。

私の他にも社内には、ウエディングプランナーや整体師、司書など、未経験から転職し、エンジニアとして活躍している仲間がたくさんいます。すべての人がエンジニアになれるチャンスをくれる会社。それがスタッフサービス・エンジニアリングです。

関連ストーリー

注目ストーリー