生物・化学が好き!研究開発職を目指して就職活動に挑みましたが……

▲高校時代から遺伝に興味を持ち、目標は研究開発職に就くことだった能登

能登は高校で遺伝のしくみに興味を持ち、生物・化学の分野へ。

能登 「きっかけは些細なことでした。計算が苦手だった私は物理を避け、理科の選択科目で、生物と化学を選んだんです。でも授業を受けるうちにおもしろさを感じるようになり、中でも生物の優劣遺伝子に強い興味を持ちました。

優性遺伝・劣性遺伝がなぜ起こるのか。そのしくみを追求したくなり、大学は農学部・応用生命化学科へ進学しました。卒論は『シロアリに対するRNA干渉』。メッセンジャーRNA(リボ核酸)の種類によりシロアリを撲滅できないかという研究です」

これまで学んできたことを生かしたいと思い、能登は医薬や食品分野の研究開発職を志望し、就職活動を開始。製薬会社や食品メーカーを中心に30社ほどにエントリーしました。5社ほど最終面接まで進みましたが、結局内定はもらえず。

このままでは就職できなってしまうと思い、少し視野を広げることにしました。これまで「バイオ」や「研究開発」に限定していた検索ワードを「理系」に変更。

そして見つけたのがスタッフサービス・エンジニアリングでした。しかし、説明会で「派遣」という言葉を聞いたとき、良いイメージは湧きませんでした。

「4万件以上のプロジェクト」があるから、「自分に合う仕事」が見つかる

▲採用担当との面談を通して、スタッフサービス・エンジニアリングや働き方への印象もかなり良くなっていったと語る能登
能登 「最初は派遣に対して不安を抱いていました。派遣といえば、『非正規』『不安定』『職場を転々』というイメージ……。でも新卒採用担当の方に話を聞くうちに、どんどん印象が変わっていきました」

能登のように「派遣」というワードに不安感を覚える学生さんは多いと小林は言います。

小林は2014年にスタッフサービスグループに新卒で入社し、営業担当としての経験を経て、現在エンジニアの新卒採用担当として日々学生と向き合っています。

小林 「能登さんのように、ネガティブな印象をお持ちの学生さんは少なくありません。

でもスタッフサービス・エンジニアリングの働き方は、まず当社社員としてご入社いただき、大手メーカーの開発プロジェクトで就業するというしくみ(無期雇用派遣)です。学生さんには、ひとつの就業先で数年勤務することになること、安心して働けることを、丁寧に説明しています」

能登は新卒採用担当や面接官とのやり取りを通じ、不安は安心へと変わり、2017年の4月に新卒で入社することを決意しました。

能登 「働き方について詳しく説明していただき、かなり安心しました。また大手メーカーの研究開発の現場が多くの派遣エンジニアに支えられていることを知り、驚きとともに納得をしました。

さらにプロジェクトの数が4万件以上もあり、そこから希望や適性に合わせて配属先を見つけていくというのはスタッフサービス・エンジニアならでは。むしろこの方が『本当に自分に合う仕事』に出会えるのではないかと思いました」
小林 「実際に、大学で勉強したことを生かしたいけど、どんな仕事・会社を選べばいいのかで困っている学生さんはたくさんいらっしゃいます。だから私は学生さんの想いに寄り添うことを心掛けているんです。

大学で何を学び、将来は何を目指すのか。じっくりと話を伺い、一緒に『ベストな配属先』を見つけるというスタンスで説明会や面接に臨んでいます」

大手化学メーカーでの仕事がスタートし、得られたもの

▲スタッフサービス・エンジニアリングだからこそ、開発職を目指すための第一歩を踏み出せたと語る能登

能登の最初の配属は静岡にある大手化学メーカーの生産拠点に決まりました。 就活生のころ、希望していた開発職の土台となる仕事です。

能登 「仕事は薬品の原材料の精製です。一度、結晶を溶かして遠心分離機で不純物を取り除き、目的物質だけを再結晶化させる『晶析』という工程を担当しました。

手順に沿ったルーティン作業が多く、慣れてきたころには一時的にモチベーションの低下もありました。しかし、1年ほどして作業全体を任されたときは嬉しかったですね。自分で作業工程を工夫できるようになり、仕事への向き合い方も変わりました」

仕事への取り組み方に悩んだとき、キャリアカウンセラーのアドバイスがとても支えになっていたと能登はいいます。キャリアカウンセラーに相談をしながら、今後のキャリアのために資格取得を目指しました。

入社したころから伸ばしたいと思っていたコミュニケーションスキルを磨くため、ユニットリーダーとして後輩の育成まで関わるようになり、今では自身の成長を実感しています。

能登 「職場では少しずつ後輩の教育にも携わるようになり、仕事の幅も広がってきています。会社の支援制度を利用して『危険物取扱者甲種』の資格も取得。

また所属する浜松テクニカルセンターの『ユニットリーダー』も務めるようになりました。同じ就業先にいるユニットメンバーをとりまとめて、ミーティングの実施や新人メンバーのフォローなどをしています。

将来、研究者になるための基礎知識、機器の使い方や化学的スキルを身につけるだけでなく、人と協力する・人を育てるといった貴重な経験も積ませてもらっています」

小林も自身の3年目のときを振り返りながら、こう語ります。

小林 「入社して3年。仕事に余裕ができたり、現状にマンネリを感じたりと、次のステップについて考え始める時期だと思っています。3年間エンジニアとして仕事をしてきたことは大きな財産です。経験を積んだことで、入社当時より格段にキャリアの選択肢は広がっています。

次に進もうと思ったときに、当社には一人ひとりがキャリアビジョンを描き、そのためのスキルアップを支援する『キャリアサポートシステム』があります。キャリアカウンセラーを頼りながら、こうした制度を存分に活用してチャンスをつかんでほしいと思います。」

「キャリア自己申告」制度を活用して次のステップへ

▲「キャリア自己申告」制度を生かして、思い描くキャリアを実現できるのが魅力だと語るふたり

スタッフサービス・エンジニアリングには、「キャリアサポートシステム」の中に自分で配属先の希望を申請できる「キャリア自己申告」という制度があります。

能登はこの制度を活用し、自身のキャリアアップを目指すことにしました。

能登 「今の配属先で、もうすぐ3年になります。薬品精製の仕事を一通り経験して少しは自信もつきました。そして将来、化学の分野で研究開発に携わり、『自分が携わった製品を店頭で見たい』という目標も明確になってきました。

そこで次の異動タイミングに向け、『地元・関西に戻って、次はより高度な分析業務を経験したい』という想いを「キャリア自己申告」で伝えることにしたんです」

営業担当をしていたときも、新卒採用に携わる今も、エンジニアの成長を見守り、応援することが何より楽しみな小林。「キャリア自己申告」制度はぜひ積極的に活用してほしいと小林は考えています。

小林 「私たちも配属先を決める際には、本人の希望や職場との相性などをしっかり考え、最善を尽くしています。

でも配属後、『ちょっと合わない』『仕事が物足りない』『次のステップへ進みたい』といったケースがあるのも事実。

そんなときに自分でプロジェクトの変更希望を出せるのも、当社ならではですね。未経験からエンジニアを目指して入社される方には、とくに知ってほしい働き方です」

そして2020年3月。念願がかない、地元・関西へ次の異動先が決定しました。 大手化学メーカーで、医療精密機器向けの素材開発に携わる予定です。

能登 「目標に一歩近づけそうで、本当に嬉しく思っています。この3年間で経験したことを生かして、次の職場でステップアップしていきたいです。

将来の目標が明確でなくても、4万件以上のプロジェクトという豊富なチャンスがある。そして、悩んだときには、キャリアカウンセラーが親身に相談に乗ってくれて、的確なアドバイスをくれる。また、やりたいことが見つかれば、その希望を申請できる。

さらに将来は配属先での直接雇用や、経験を生かしてメーカーに転職することまで応援してくれる。こんな働き方、他の会社ではできないと思います」
小林 「もし皆さんが、まだ将来を決めかねているなら、就職活動の一環として、ぜひ一度相談に来てほしいと思っています。

最終的に当社に入社しなくても構いません。私たちとの出会いがなんらかのプラスになるなら、と思っています」

さまざまな働き方が進められている昨今。スタッフサービス・エンジニアリングは能登のように一人ひとりに合わせた働き方を実現していきます。