若手エンジニアにも手厚いサポート!エンジニアが多様なスキルを向上できる環境

士業・師業に特化したハンズオン型総合コンサルティングを展開するスタイル・エッジ。提供しているサービスのひとつに、自社で開発および運用を手掛ける顧客管理システムがあります。今回はシステム事業部マネージャーの長田唯世が、仕事の醍醐味や開発チームのプロジェクトマネジメント等についてご紹介します。
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クライアントの課題をヒアリングしてゼロからシステムを開発

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システム事業部は私を含めた9名のメンバーで、クライアントである法律事務所の顧客管理システムを自社開発しています。そして、開発を通し、クライアントの課題解決を図っています。

私自身はもともとエンジニアとしてITベンダー企業で働いていて、その頃は「言われたものをつくる」という作業の繰り返しでした。

でも、2016年ごろにスタイル・エッジに入社してからは開発のやり方が180度変わりました。

具体的には「今、こういったことで困っているんだよね」といったクライアントからの直接の声を聞いて、それをもとにエンジニアが自分たちで「であれば、こういうシステムにしよう」とゼロから考えて設計していくんです。

言われたものをつくる方がある意味では楽で、クライアントの課題をヒアリングしてゼロからシステムを設計・開発していくのは独特の難しさがあります。

しかし、この段階から関われることが実は非常に貴重な経験で、エンジニアとしてものすごく成長につながると思っています。

また、もうひとつユニークなのが開発にあたって窓口となる方々です。エンジニアが開発に際しコミュニケーションする相手は同じくエンジニアといったケースが一般的です。

でも、私たちの場合はシステムを利用してくださっている弁護士や司法書士の先生、法律事務所の事務スタッフといったエンジニアではない方々とやり取りするわけです。

エンジニア同士ということであれば共通の言語や文化といったものがあります。しかし、バックボーンがまったく異なる方々とコミュニケーションして優れた開発を進めていくには、実際にシステムを使ってくれている方々の業務内容はもちろん、専門用語等の理解も必要になります。

そのため、結果として開発業務を通じて自然と法律知識も身に付きます。知的好奇心が満たされるとともに、実際に日常生活を送る上で役立つ知識もたくさん知ることができるんです。

若手エンジニアに対する手厚いプロジェクトマネジメント

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今のシステム事業部は20代が多く、9名のうち2名は新卒だったりします。したがって、日頃の業務は「お任せ」ではなく「一緒にやる」という視点で取り組む必要があります。

私たちは若手で教育が必要なエンジニアに対してのプロジェクトマネジメントの試みは非常に手厚くするように意識しています。

プロジェクトマネジメントを行う上で大切にしているのが、個の力に頼るのではなく、みなの力を結集させた集合知で開発を行う、ということです。そのためには、とにかくコミュニケーションの機会を仕組みによって増やしていくしかありません。

たとえば、あるエンジニアが完成させたものを持ってきたとします。でも、それが全く違うものだった場合、指摘する方も修正する方もとても大変なことになりますよね。

だからこそ、仮に1から10までの開発工程があるとしたら「1から4までできた時点で見せてね」とか「4から6まで終わった段階でまた見るね」といったように密なコミュニケーションをとっています。

この他にもコミュニケーションの機会を増やすための仕掛けをたくさん施しています。たとえば、毎日の朝会での「スタンディングミーティング」です。ここではメンバー各自の状況を細かく確認しあいます。

また、週に1回の「週礼」を行い、そこでもメンバーがそれぞれ報告をし、課題を持ち寄って全員で検討したりします。

さらに、難易度の高いプログラムの開発については「ペアレビュー制」を導入しています。2人1組のペアを組んでもらい、ひとりのプログラムが終わった段階でパートナーに見てもらい、修正します。それを交互に行います。

結果、精度の高いプログラムの開発とエンジニアとしての技術力向上につながっています。

コミュニケーションも得意なエンジニアを目指して

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まだまだプロジェクトマネジメント施策があります。すべては先程述べたように「コミュニケーションの機会を増やすことにより、メンバー全員の力を結集させ集合知で優れた開発する」ための仕組みです。

システム事業部には20代と30代がいますが、それぞれ「ハタチ会」と「ミソジ会」というものをつくって、同じ年代同士で語り合う機会を設けています。私をはじめ年長者がいると若手からすれば言いたいことも言えなかったりするじゃないですか。

そこで、同年代同士でガス抜きもかねて、「実はこう思っているんだ」といった本音の話ができるようにしているんです。場合によってはそこでの話を私にエスカレーションしてもらって、組織改善の足掛かりにしていたりします。

そして、月に1回「ナレッジ共有会」というものも開催しています。エンジニアの仕事はインプットだけ繰り返していても身につくものではなくて、アウトプットこそが大切です。

「ナレッジ共有会」はまさにアウトプットを持ち寄る会で、エンジニアのスキル向上はもちろんのこと、プレゼンテーション能力も鍛えられて、若手の成長に大きく寄与しています。

他にも、業務とは直接関係ないですが、毎週金曜日の始業前の8時から有志に集まってもらい、業務とは関係のない開発を行っています。教育の一環ではありますが、本業ではなかなかできないトライを繰り返すことができる取り組みです。

エンジニアという職種はどうしても視野が狭くなりがちで、コミュニケーションやビジネス的視点を持つことがそんなに得意じゃない人もいます。だけど私はこういった様々な取り組みを通じて、エンジニアとしてのスキルはもちろんですが、コミュニケーション能力やビジネス力も上げてもらいたいんです。

「専門用語を使わず話がわかりやすいエンジニア」や「ビジネスにおける問題解決にコミットできる技術力を持ったエンジニア」といった良い意味でのギャップを身に着けて欲しいと思っています。

ちなみに、既にエンジニアとして完成されているメンバーに対してはプロジェクト自体をお任せしてしまいますし、場合によっては「クライアントと直接やりとりして仕事を進めてください」といった感じで裁量はどんどん与えるようにしています。

フルリニューアルにより法律事務所向けの顧客管理システムの「ハブ」となる

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最後に私が考えているこれからのシステム事業部の目指す方向性についてお伝えしますね。

今のシステム事業部のミッションは顧客管理システムのフルリニューアルです。

現行のシステムはスタイル・エッジがコンサルティング契約を結んでいるクライアントに特化して提供していますが、フルリニューアル版はクライアントだけでなく、日本全国の法律事務所が使用可能なシステムとして広く展開していきたいと考えています。

そして、フルリニューアル化の先にあるのはシステムの「ハブ化構想」です。他社の顧客管理システムからスタイル・エッジのシステムに乗り換えて欲しいのはもちろんですが、実際は使い慣れたシステムから別なシステムへ完全にチェンジする、というのは難しい場合もあると思います。

でも、私たちが開発したシステムを使って頂くことで、これまで使っていたシステムもAPI連携という形で引き続き活用できれば、完全にチェンジすることなく、現場への影響を抑えつつ業務を継続できます。

私たちのつくったシステムが日本全国の法律事務所向けの顧客管理システムの「ハブ」となれるような存在になっていって欲しい、それによって世の中の悩める方々の明日をひらく力の1つになれたらと、そんな想いで日々開発にまい進しています。

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