このチームワークで、顧客管理システムのスタンダードをつくっていく

2019年6月1日、株式会社スタイル・エッジのシステム事業部は事業の拡大にともない、グループ会社の株式会社スタイル・エッジLABOとして生まれ変わりました。今回はスタイル・エッジLABOのエンジニアである保田華子が、顧客管理システムのフルリニューアル等、自身の関わるプロジェクトを中心にスタイル・エッジでの日々を紹介します。
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ユーザーの声を直接開発に反映できる

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▲スタイル・エッジLABOでエンジニアをしている保田華子

スタイル・エッジグループは、主に弁護士や司法書士といった士業の先生方に対して、総合的なコンサルティングを行っています。その中のひとつに、顧客管理システムの提供といったサービスがあります。私は入社以来、この顧客管理システムをつくっています。

私自身、もともと大学卒業後に新卒入社した会社では電子書籍事業部に配属され、アプリ開発のディレクションを担当していました。とてもアグレッシブな社風で、たとえば急いで22時までにアプリをリリースしたかと思えば、帰宅後に仮眠をとって朝4時にタクシーで出社して、メンテナンスをする時もありました(笑)。

その後はSIerで働き、プログラマーとして基礎的なスキルを身に付けましたが、言われたものをつくり納品するという仕事ばかりで、物足りなく感じていました。なのでスタイル・エッジLABOに入社してからは、実際にシステムを使っているユーザーの声を直接伺って開発に反映できることが、とても新鮮でした。

ユーザーの要望を踏まえ、より使い勝手のいいシステムへと改修していくのですが、やはり「使いやすくなった」「業務効率が上がった」と直接言っていただけると、モチベーションが上がりますし、やりがいを感じます。

今の最大の業務ミッションは、この顧客管理システムのフルリニューアルです。既存システムを改修するのではなく、ゼロからつくっていまして、バグが出ないように細心の注意を払いながら、日々チームメンバーと切磋琢磨しつつ開発に励んでいます。

今では開発も佳境に入ってきていまして、全体像が見えてきているところです。リリース後にユーザーからどんな反応が来るのか楽しみです。

少数精鋭がアジャイルでスピーディーに開発を進める

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▲上司との1on1ミーティングの風景

仕事に対する価値観という意味では、私自身はスピードを重視しているタイプだと思います。たとえば完璧を目指して考えに考えてシステムの仕様を詰めていったとしても、「ここはこうしてほしかった」とか「こちらからお願いして付けてもらったけど、やっぱり必要ないです」といった反応をいただくことは多々あります。

やはり、頭の中だけで考えている段階と、実際につくってみてそれを触る段階では、“ズレ”が生じるのが当然なんです。相手が人間である以上、こういったことは避けられないと思います。

ですので、私はスピード重視でまずはつくり、その上でフィードバックをもらって、その都度修正を繰り返していくスタイルがいいと思っています。一種のアジャイル開発ですね。幸いなことに、この私のスタンスがスタイル・エッジLABOのシステム開発のカルチャーとマッチしていまして、個人的にとても進めやすいと感じています。

エンジニアメンバーは少数精鋭でクライアントとの距離も近いので、たとえば「ここはこうした方がいいのでは?」「たしかにそうですね。そうしましょう」といったやりとりを口頭やチャットベースでスピーディーに展開し、すぐにシステムに反映することができるのも魅力です。

また、メンバーに対する細やかで手厚いマネジメントもとてもありがたいです。中でも「1 ON 1 ミーティング」という、マネージャーの長田さんが毎月1対1でメンバーとじっくり話す機会をつくってくれています。

「最近はどうだい?」といった雑談から具体的な案件の相談までいろいろなお話をするのですが、困っていることがあったりするとさらに別で時間をつくってくれて、ともに壁を乗り越えていってくれています。エンジニアチームは若いメンバーが多いこともあり、マネージャーのメンバーに寄り添いともに考えてくれるスタンスに、ずいぶんと助けられていると思います。

20代のメンバーだけが参加できるハタチ会

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▲20代の若手だけで自由に話し合い、提案や意見を出し合う「ハタチ会」のミーティング風景

大学卒業後に新卒入社した会社ではディレクター職でしたが、個人主義的なカルチャーが強く、2社目のSIerでも派遣先に常駐する形だったため、個人での働きを求められることが多い環境でした。もともと私自身は個人主義的なカルチャーに合わず、やはりシステム開発をするならチームで一丸となってやりたいといった希望がありました。

スタイル・エッジLABOに入社してから、個人ではなく「チーム」の意識が強くなったなと感じています。

具体的には、これもマネージャーの長田さんの考案なのですが、メンバーに若手が多いことから「ハタチ会」というものをつくってくれまして。ここでは20代の若手だけで自由に話し合い、提案や意見をチーム全体にエスカレーションすることができるんですね。 

私自身は「これは」と思うことがあればいいことでもそうでないことでも上司に伝えてしまう方ではあるのですが、やっぱり本音では「本当にこの意見はチームのためになるのだろうか」と不安になることもあります。でもハタチ会という場を設けてくれたことで、自由闊達な議論をはじめ、本音ベースでの意見や提案をチームにしていいと、ルール化されているわけです。

もちろん自発的に課題意識を伝えられることが理想的ではあるのですが、やっぱりこういった取り決めがないと実際問題として、若手は言いたいことがあってもちゅうちょしてしまうと思うんです。そういったことをマネージャーの方が考慮してハタチ会という「場」をつくってくれたことはすばらしいと思いますし、ハタチ会の外でも、メンバーが自発的に自分の意識を伝えられる土壌が育っていると感じます。

おかげでハタチ会での話し合いの中から、「もっとこういう勉強をしよう」とか「〇〇の案件はこうした方がいい」といったようにさまざまな提案が出てきています。それをチーム全体に伝え、今度はチームからフィードバックをもらい、学びの循環が生まれて、チーム全体としての成長につながっています。

法律事務所向け顧客管理システムのスタンダードをつくる

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私の今後のビジョンはふたつあります。ひとつは、今はメンバーとして頑張っていますが、ゆくゆくはチームのマネジメントに挑戦してみたいということです。

もうひとつは、子育てと仕事を両立させるロールモデルになれればと思っています。もちろんスタイル・エッジグループ全体で見れば、すでに子育てと仕事を両立させている方がたくさんいらっしゃいます。

ただこの前、私自身が結婚をしまして、将来的に子どもを持ちたいなと思っていることからも、今は個人的な気持ちとしてスタイル・エッジLABOの中で、エンジニアとして子育てと仕事を両立させるロールモデルになれればと思っています。

また、自分自身の課題は、エンジニアとしての知識の幅を広げることだと思います。今のスキルレベルではできることが限られてしまうので、サーバーサイドエンジニアとしてのプログラミングだけではなくて、フロントエンドエンジニアとしてもインフラエンジニアとしても、幅広く知識を身に付けていきたいと思っています。

そうすることにより、チーム内での負荷分散にもなり、ひいてはチーム全体としてクライアントに提供できるサービスの質や幅が広がると考えています。

そして、これはマネージャーの長田さんとも同じ意見なのですが、スタイル・エッジLABOが日本全国の法律事務所に向けた顧客管理システムの、スタンダードをつくっていければと思っています。

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