初めてオープンキャンパスに参加した日に、戸板に入ろうと思いました

▲ハーブの育成・調理を行う「食育ゼミ」に所属し、ゼミの仲間と積極的な活動する香田さん

私は、小さなころから料理が好きで、料理上手な母とよくいろいろな料理をつくっていました。それがとても楽しくて。ですから、そんな私が食に関する仕事に就きたいと思うようになったのは、自然な流れだったのかもしれません。

高校を卒業して大学を探そうとなったとき、栄養士の資格が取れる短大を探しました。普段当たり前に食べている食事、栄養について学びたいという想いがあったからです。そんな中で興味を持ったのが、戸板女子短期大学。高2の夏に、オープンキャンパスに参加したのが出会いでした。

 夏休みの課題で、何校かオープンキャンパスを見学しましたが、「ココだ!」と、オープンキャンパスで思わされたのは、戸板女子短期大学だけでした。

「まずいいな」と思ったのは明るくて可愛くて、気軽に話すことのできる広報スタッフ「といたん」の先輩です。とてもキラキラしていて、魅力的に見えて……。オープンキャンパスに参加する度に、私もといたんに入りたい、と思うようになりました。それどころか、高校生に戸板に入りたいと思ってもらえるようなオープンキャンパスをつくりたい、とまで。

また、先生と学生の距離が近く、学生が生き生きしていて学生生活を楽しんでいるように見えました。 校内のキラキラしていて穏やかな雰囲気。それに加えて、戸板は食に関する勉強をする場という面でも、充実していたのです。

食物栄養科では、栄養士の資格だけでなく、 フードコーディネーター、フードスペシャリストの資格も取得できます。たとえ栄養士として働かなくても、学校で身につけたことを将来に生かせる──私には、うってつけだと思いました。

戸板を知れば知るほど好きになっていく。戸板女子短期大学を進学先として選ぶことに、迷いはありませんでした。

勉強、資格、同好会、ゼミ、といたん──充実している短大生活

私が戸板女子短期大学で、学んでいるのは、栄養士の勉強だけではありません。

フードスペシャリスト、フードコーディネーターのふたつの資格を取得するために勉強をしたり、食育ゼミ「ハーブゼミ」に所属してハーブの育成・調理を行ったり、ゼミの仲間と活動したりと、さまざまな活動を行っています。毎日とても忙しいですが、それ以上に充実した日々です。

今でこそとてもアクティブに活動している私ですが、実は高校生のころは買い物に行っても、自分から店員さんに話しかけることすらできないほどの引っ込み思案でした。そんな私が変わったのは、入学前から入りたかった広報スタッフ「チームといたん」がきっかけです。

オープンキャンパスで、自分から高校生に声をかけて、戸板女子短期大学について知ってもらったり、明るい挨拶や笑顔で対応したりなど、初めは私にとって勇気のいることばかりでした。それでも頑張ってきた1年間は、自分にとって自信になっています。できなかったことができるように。その変化は、家族や友達にも言われるほどです。

そして、私にはもうひとつ所属している団体があります。それはお菓子づくりRerie同好会。

部長として活動しています。引っ込み思案だった自分が部長に──前までは考えられなかったことです。

しかし、私が部長になった直後、さっそくピンチが訪れました。先輩が卒業し部員が3人しかおらず、廃部の危機に直面したのです。なんとか新1年生に入ってもらいたいと思い、入学式の後のウェルカムガイダンスやオリエンテーションでのパワーポイントや原稿を考えました。心掛けたのは、できるだけ実際にお菓子をつくったときの写真を使い、明るくかわいい雰囲気にすること。

また、体験入部では来てくれた1年生が楽しみ、おいしいものを食べて喜んでもらえるよう努力しました。 結果、体験入部に来てくれた1年生9名が全員入ってくれたことが何よりも嬉しかったです。

これまで周りをまとめるような役職に就くことはなかったので、部員のみんなをまとめられるか不安でした。それでも顧問の川嶋比野先生や部員と協力しながら活動して、楽しい同好会づくりにまい進していくつもりです。

私が心掛けている「周りを笑顔にできるように」 努力を続けるということ

私が戸板で活動していく中で大切にしていることが、「ふたれば、いつか結果に現れると信じて行動する」ということ。

私は中学高校と6年間、ソフトテニスをしていました。私は運動神経が悪く、おまけに周りは上手な子ばかり。普通に練習しているだけでは周りとの差が開くばかり、といった状態でした。そんなの嫌だ。私もうまくなりたい、活躍したい──そう思った私は必死に練習をしました。毎日誰よりも早く練習に参加し、コツコツと努力を積み重ねる日々。

その結果、中学では県大会で良い成績を残すことができました。おっとりとした性格で運動のイメージがないからか、周りから本当にテニス強いの?って言われてましたけど(笑)。だから、唯一体育の授業が見せ場で張り切っていたことを覚えています。

そして高校では、エースとして数々の大会に出場し活躍できました。頑張ったことが結果に結びついた経験は、今でも私を支える一本の柱になっています。

そして大切にしていることのふたつ目は「周りを笑顔にできるように」 ということ。これは、私が大好きな高校の先生からもらった言葉です。普段あまり意識していなかったけれど、笑顔が輝いていたと褒めてもらえたことがとても嬉しく、自信を持てました。

昔からツボが浅く、よくお腹が痛くなるほど笑っていたのですが、それが今では実際に緊張する面接でも笑顔でいることができるという大きな自分の長所になりました。また、笑顔の方が暗い顔でいるより物事を楽しめると思っています。せっかくだから毎日楽しみたい!と思っているので、普段から明るくいたいです。そしてその楽しさや明るさを周りとも共有できればいいな、と。

先生から言葉をもらってから、つらいことがあっても笑顔を忘れず、周りも笑顔にすることが私の目標となっています。

戸板に入学する前には想像できなかった、さまざまな経験をすることができる

これから先、戸板女子短期大学を卒業し、私は社会に出て行きます。その中で、これからどうしていけばいいんだろうといった悩みや、数多くの壁にぶつかることもあると思います。

ですが、まずは就職先で自分のできることを精一杯行いたい。自分の長所である笑顔や、コツコツ努力し続けられる力を接客に生かしたいと考えています。

また栄養士の資格を生かし、栄養や食事の大切さをお客様に知ってもらいたいです。 そして何年後何十年後になるかわかりませんが、いつか将来は自分のお店を開きたいと考えています。

その際には栄養士の資格だけでなく、フードスペシャリストやコーディネーターの資格を生かし、空間やデザインなども工夫します。そしてまた来たいと思ってもらえるようなお店づくりをしたいな、と。そのためにも今は資格取得のために、しっかり勉強するつもりです。

ただし、勉強だけで終わらせるつもりもありません。残り少ない学生でしかできないさまざまな経験をし、1日1日を大切に充実した学生生活にしていきたいです。後悔しないように、何事も楽しく全力で取り組みたいと思います。

戸板女子短期大学は、入学する前には想像できなかった、さまざまな経験ができる場所です。これから入学したいと考えている高校生の中でも、私のように少し内気な性格な方がいると思います。

けれど、自分から勇気を出して挑戦すれば、少しでも自信を持てるような経験ができます。もし戸板のオープンキャンパスにくることがあったら、ぜひ勇気を出して、同好会やゼミのことなど、質問してほしいです。