重ねたキャリアをあきらめない。社員がつくる「働き続けたい会社」

建設業を基盤に、アグリ事業、再生可能エネルギー事業など、近年いくつもの新しい事業をスタートさせてきたトーヨーグループ。次々と生まれる新しい仕事に取り組んできた若手社員は今、めまぐるしく変化した数年を振り返り、「これからもこの会社と歩みたい」という想いを強くしています。

事業拡大を続けるトーヨーグループ。それぞれが感じた“未来”

▲建設業を基盤に、アグリ事業、再生可能エネルギー事業など事業拡大

トーヨーグループは長く根を下ろした建設業や不動産管理業に加え、一見すると関連性の見えないジャンルにも事業を拡大してきました。

根本にあるのは、「多様な事業とそのシナジーで新しい価値を創造し、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する」という想い。50年後、100年後を視野に入れた社会貢献と、企業価値の向上を目指して事業を展開しています。

2014年に新卒で入社した福島幹也と飯塚春奈は、ともにトーヨー建設(のちに、ホールディングス化)の、チャレンジ精神に魅力を感じて入社しました。

福島 「学生時代は建築設計の勉強をしていて、就職先はパズルのようにパターン化された設計業務ではなく、多様な建築物の設計業務ができる企業を探していました。それに加え、トーヨー建設は建設業だけでなく、太陽光発電事業を手がけていたので、この会社なら新しいことにチャレンジできるかもしれないと思い、入社を決めました」
飯塚 「私は建物が好きで建設業界に興味がありました。トーヨー建設は建設・不動産だけでなく、今後ますます需要が高まるリフォームや再生可能エネルギーなど、社会問題に取り組む事業展望に将来性を感じ、この会社なら自分も一緒に成長できると思い、入社を決めました」

ふたりが入社した後も、その想いに応えるかのように会社は事業を拡大。アグリ事業やバイオマス発電事業など、これからの社会に必要であると判断した事業に次々とチャレンジし、トーヨーホールディングスとして体制を整えていきました。

成長の機会は、手を伸ばした分だけ与えられた

▲福島自身の“学びの幅”を大きく広げた、バイオマス発電事業の第一号基は今年完成

入社後、専門学校で設計を学んでいたことから設計部に配属された福島。彼は入社から8カ月後、バイオマス発電事業を担当することが決まりました。

設計部からの上司とふたりでスタートしたバイオマス発電事業の当初は、条件調査、行政や関連会社との折衝や調査、申請業務の取りまとめを担当。建設が始まってからは、工事を担当する人たちの補助や、輸入業務や発注業務、コスト管理などの管理業務に移り変わっていきました。

福島 「バイオマス発電事業はトーヨーグループにとっても初めての取り組みで、社内には経験者がいませんでした。なので役所での手続きなど、ほかの部署で近い経験を持つ人がいたら、積極的に話を聞きに行きました。相手の役職も気にせず相談を持ちかけましたが、皆さんとても快くいろいろなことを教えてくれました。
当時は仕事をなんとか進めなければという想いでしたが、自然と他部署の人とのつながりも深まりました。2019年の 4月に人事部に異動したのですが、今振り返ると、風通しの良い関係をつくれたこと、ほかの部署やほかの役職の視点を少しでも知ることができたことは財産になっていると思います」

また、バイオマス発電事業を通して、大企業の社長、部長、研究者などの立場や知識が上の人と関わる機会が増え、大きな気付きを与えられたと福島は振り返ります。

福島 「高いレイヤーにいる人たちをはじめとして、経歴や学歴が異なる人と話していると、自分がいかに勉強不足であるかを痛感しました。少しでもその溝を埋めたくてさまざまなジャンルの本を読むようになり、話も積極的に聞くようになりました。それらを通して学んだ心理学や行動法則、マネジメント方法論などは、人事の場ではとくに生かしていけるのではと感じています」

自身を「学生時代にはまじめに勉学に励んでいたわけでもなく、英語など特別なスキルも持ち合わせていなかった」と評する福島。一方でゼロからスタートしたにも関わらず、成長の機会は手を伸ばした分だけ与えられてきたと話します。

福島 「トーヨーグループでは大きな会社ではできない経験を数多くさせてもらいましたし、管理職や経営層などの立場にいる人たちがどんなことを考えているかを知る機会も与えてもらいました。この経験を生かして、人事部ではミスマッチの少ない採用や社内の相互理解を深め、適材適所を実現するような仕事ができるといいなと思っています」

子育てをしながらでもキャリアを“あきらめない”

▲飯塚は、仕事と育児の両立に励む。周囲からの温かい理解が支えだと語る。

大学時代から、オープンキャンパスのスタッフや地元スポーツチームを盛り上げるための企画など、サービスのあり方を模索する場に積極的に参加してきた飯塚春奈。入社以降、人事・総務・経理業務全般でキャリアを重ねました。

飯塚 「配属された管理部では入社前に思い描いていたとおり、既存事業から新規事業まで、幅広く事務として携わることができました。新人でもここまで任せてもらえるのかと思って、嬉しかったですね」

その後、プライベートでも結婚と出産という人生の転機を迎えた飯塚。 出産から半年後には、自ら望んで復帰します。育休復帰後は6時間の短時間勤務をしています。

飯塚 「他社でも出産後、職場に復帰した友人はいます。けれどその多くは周囲の理解が得られず、以前ほど責任のある仕事を任せてもらえなくて退職しているんです。
この会社では、子育てしながら働きたいという気持ちを尊重して、本人に無理のない範囲で責任のある仕事を任せてもらえますし、後任の方や後輩のサポートもあり、休業前と同じ業務を続けられています。これまで重ねてきたキャリアをあきらめずに仕事を続けられたのは周囲の理解が大きいです」

とはいえ、妊娠中に体調を崩して入院したこともある飯塚。その時に、業務を見える化し、誰にでも業務を引きついでもらえる体制を整えておくことの大切さに気が付きました。休業前だけでなく、今でもそのスタイルは崩していません。

飯塚 「復帰する前は不安でしたし、実際に復帰しても勤務時間が以前のように十分でないため、業務にも工夫が必要で大変さを感じることもあります。子どもは本当によく病気になりますし、出産前と同じように仕事を進めることはできません。
けれど上司や同僚、他部署の方々も『子どもってそんなもんだよね、大丈夫だよ』と、すごくあたたかく見守ってくれたんです。この会社では、社員の多様な働き方への理解と、会社のサポートが充実しているからこそ、『夫や子どもにガマンをさせずに仕事を続けたい』という希望をあきらめることなく、育児と仕事の両立ができていると実感しています」

想いを実現できたから、これからもこの会社で働きたい

▲人事部の飯塚春奈と福島幹也。共に2014年に新卒として入社した。

もともと持っていたスキルに固執せず、新しいフィールドにチャレンジすることで自らの可能性を開いてきた福島。トーヨーグループは、主体性のある人が活躍できる会社だと感じています。

福島 「トーヨーグループは、新しい事業を手がけていこうという想いを持ち、変化し続けている積極的な会社です。『与えられた仕事だけをしていたい』という人よりは、『会社や人が持っている知識や技術を合わせて、一緒に広げていこう』と考えられる人の方が、やりがいを感じられると思います。
成長してきたバックグラウンドや志向性が違う人が持つ個性をどう輝かせるかは、人事の大きな仕事だと思うので、適材適所で活躍の場を増やし、さまざまな個性や能力を持った人が、チームとなって成果を上げられる会社にしたいと思っています。
積極的な風土を持っている会社ですが、ライフワークバランスを取りやすい会社なので、自分の時間を充実させて仕事にもより多くの学びを還元していきたいと考えています」

一方の飯塚は、出産しても育児をしながらでも、キャリアをあきらめる必要はないことを心強く感じています。

飯塚 「国が定める制度では、時短勤務は子どもが 3歳になるまで認められています。けれどトーヨーグループでは、小学生の子どもを持つ社員の意見も取り入れて、子どもが小学 6年生修了前までは時短勤務が認められることになったんです。
社員の意見でより働きやすい制度が実現して、育児に携わる社員をはじめ、多様な働き方をサポートしようという会社の強い想いを感じました。
実は今、第 2子を授かりましたが、安心して産休の準備をすることができています」

最近では、第一線で活躍してきた男性社員が2カ月の育児休暇を取得。復帰後、初めて出勤したその社員には、あちこちから「おかえりなさい」というなごやかな声がかかりました。

まったく異なるバックグラウンドを持つふたりの「この会社で働き続けたい」という想いは、人生のステージをひとつ上がるたびに更新され続けています。

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