もっと会社に相談してほしいーー産休中のママ社員が届ける、後輩社員へのアドバイス

ウェルクスの事業には、「保育士や介護職の転職支援サービス」など女性の活躍を応援するサービスがあります。それは、事業を通して「女性の活躍」を応援するだけではなく、社員も働きやすい環境づくりを目指すというもの。当社には2016年10月現在、産休に入っている4名の女性社員がおり、仕事も家庭も諦めないーーそんな姿勢を強く持ってくれています。今回は、そのうち3名の「産休」の実態をお伝えします。
  • eight

時短勤務でメディアを立上げた社員の産休ストーリー

Ef64b867f87e0890aaa70b3823f0e9d8de161e40
女性社員第一号の山田好美は今年3月に二度目の産休に入りました。

一度目の産休はウェルクスの前身となる会社に勤めていた頃。ウェルクス入社時にはすでに妊娠しており、当社の産休・育休の道を切り開いてきた人物とも言えます。彼女は、1人目の育休復帰から2人目の産休までに、時短勤務の制約のなかでメディアの立ち上げを経験しました。しかし、そんな山田ですらウェルクスで働くまでは、“時短で働く=やりがいのある仕事は捨てる”イメージが、自分の中にあったのです。

「産休明けで業務に慣れてきたころ、突然代表から話があり介護の領域でメディアを立ち上げてほしいと言われたんです。子育て中の時短社員に『任せてみるか』と決断した代表に、すごい勇気だなと思いましたね。時短という枠組みの中で、付加価値のある仕事に携われるのは大変ありがたいこと。『社会をよくするために仕事で少しでも貢献できる』。この実感は子育てだけでは得られない貴重な経験です」(山田)
子どもも大切にしてください、でも仕事は仕事。責任がある仕事も任せますよーー。それが会社からの回答でした。そして、実際に2人目を授かったときは、山田が立ち上げたサイト「認知症ONLINE」の訪問数が伸びてきた頃のこと。

「メディア立ち上げの話がきたときに正直に相談したので、実際に授かったときも『そうだよね、おめでとう!』とすぐに受け入れてもらえました。もちろん、『これから!』というタイミングだったので申し訳ない気持ちもありましたが……。上司との進捗報告はもちろんのこと、動き方も細かく相談して、まずは全力で訪問数を伸ばすことに集中しようと目標を定めました」(山田)
山田から見たウェルクスは、「合理的でありながら愛がある」といいます。仕事の役割は、女性であろうが男性であろうが、関係ない。また時短社員であろうが正社員だろうが、適性があればお願いする。それがウェルクスのマインドです。

「以前に代表の三谷と食事をしたとき、少し酔いながら『とにかく社員を幸せにしたい!社員もその家族も丸ごと幸せにしたいんだ、家にいるときも仕事しているときも幸せだと思ってほしい』と言ってたんです。これを5〜6回ほど聞いているのですが(笑)。ほかの取締役もまったく同じことを言っていたので、会社として考えが浸透しているんだな、と。役員全員、お子さんがいるので子育てを経験していることもあり、子育てをしながら仕事をすることへの理解があるのだと思います」(山田)

営業部社員の産休ストーリー

62649353a9649e99b221fc3cff88166425923eb9
林田麻理子は介護職の転職支援「介護のお仕事」のキャリアアドバイザーとして入社。そして1ヶ月後、徐々に業務に手応えを感じはじめたころに第一子を授かりました。

彼女は、ありとあらゆる悪い状況を想像しながら、上司の元へ報告に向かいました。

「とても不安でした。仕事もゼロから手取り足取り教えてもらい、大まかな流れがようやく身につき、ひとり立ちできるようになった矢先の妊娠です。主人や両親、義父母ですら『入社1ヶ月の妊娠報告では良い流れにならないだろうね』と言っていましたので……。嫌な顔をされる、クビを言い渡されると覚悟して臨みましたね」(林田)
そんな林田を前に、上司や代表の口から出た言葉は予想に反したものでした。

「心から『おめでとう』と言ってくれたんです。そして代表から『会社に戻ってきてくれるということ、本当にありがとう』との言葉がありました。上司に報告したときに出産後は復帰したいと伝えており、それが代表にもすでに伝わっていたんです。その言葉を聞き、思わず号泣してしまいました」(林田)
林田が上司に妊娠の報告したのは9月初旬。上司と相談して「落ち着いたころの9月末にみんなに報告しよう!」と約束をしました。

つわりや検診で休みが度重なったとき、同僚や先輩などみんなから「どうしたの?」と声をかけられたり、とても心配されたといいます。

「上司との約束を守ろうと、『風邪が長引いた』など曖昧にしていました。約束の9月末、上司からの報告時には、ほぼ全員が気づいていた状態だったようです。私と上司は気づかれているなんて思ってもみなかったのですが(笑)」(林田)
妊娠の報告をしたときに、代表は「時短社員として、こんな仕事をしてもらおうかと思ってる」とその場で語りました。

林田は「状況は日々変わっていくはず」「そのときに話したことから変化はある」と理解した上で、「それでも復帰したときに自分の居場所がなかったり、産休前の部署と異なる配属になることに対して不安はない」と考えていました。

「代表が何とかしてくれる、という信頼があるんです。何かあってもウェルクスだから相談できる、と確信しています」(林田)
林田は育休中、オフィスに子どもと一緒に遊びにいったことがありました。同時期に産休に入った山田が会社に遊びに行くと聞いて、居ても立ってもいられなくなったのです。

「とても羨ましかったです。『私も行きたい!』と思いました。そこで思い切って遊びに行くことにしたんです。休みに入ってから新しい社員も増えているし、状況が変わっているので少し不安でした。実際に行ったときには知らない方も増えていたし、緊張もしたけど仲間が駆け寄ってきてくれたんです。それが嬉しかったですね」(林田)

メディア運営・ライター社員の産休ストーリー

17e26204d234f754775e46ce81e8318a337b2e66
白井裕美はメディア担当で保育士の転職支援サービス「保育のお仕事」の職場情報などの「お仕事レポート」を執筆するライター業務をしていました。妊娠が判明したのは9月末。

妊娠がわかり、もちろん嬉しい気持ちはありましたが、ひとりでサイト担当をしていたため、申し訳なさや不安もあったといいます。そんなことからも、白井は早い段階から上司に報告をしました。

「報告したときの上司の反応は、思いの外とても穏やかでした。体調を崩すことがあったので、何となく気づいていたのかもしれないです。上司は報告の場ですぐに、私が気にしていた今後の仕事の動きについても話してくれました」(白井)
白井は、産休・育休制度があるので働くことはできると認識があったため「会社の復帰」に対しては不安はありませんでした。それよりも自分の中で優先順位が変わることで、これからどうなっていくのだろうと漠然とした不安があったといいます。不安が募ったときは、迷うことなく上司に相談していきました。「まずは上司に相談」が白井のスタイルです。

「上司は、不安を解消するためにはどうしたら良いのか、何をすべきか、解決策を考え、私が考え過ぎなことはしっかりと伝えてくれました。ウェルクスは上司との距離感がとても近いので、業務の相談はもちろんですが、私生活の相談などもできます。思い起こせばいつも『HELP!』を出していました(笑)早く恩返ししたいですね」(白井)
仕事は生活のためにしなくてはいけない「もの」、ウェルクスは戻りたい「場所」ーー。白井は今まで4回転職をしてきて、ウェルクスでの仕事が今までで一番やりがいのある仕事だと感じています。

「経験のない私に仕事を任せてくれたこともそうですし、数字がある限りつまずくことはありますが、それでも解決策を一緒に考えてくれる上で、再びチャレンジをさせてくれることが何よりもありがたかったです。それぞれの状況や持っている力で、どれだけパフォーマンスを上げられるかという雰囲気もウェルクスならでは。だからこそウェルクスに戻りたい。また、毎月行なわれる懇親会のときに、自然と取締役員からお子さんの話が出ていたりするので、そこも良いなと感じています」(白井)

3人のママ社員が、後輩たちに伝えたいこと

B2e3b8458a14629ac5d21cba4bd78d7c659d4714
林田は自身の経験を通して、「出産の準備などは後からでもできるけれど、結婚したら働き方に関してはパートナーとの生活があるので、気を遣うこともでてくる」という考えに至りました。だからこそ、結婚や出産を意識する女性社員たちには、今のうちにウェルクスでの楽しみを満喫してほしいと考えています。

「子どもが出来たら尚更、自分の為に使う時間はなくなっていきます。今もし仕事が嫌だな、つらいなと思っていたとしても、これだけ前向きに『働きたい』と思っているときですら働けないのだから、独身のときに自分のやりたいように働いてほしい。あとウェルクスはイベントが多いので、みんなで出かけたり飲み会は行けるうちに行ってほしいなって思います」(林田)


妊娠してから予想外の出来事の連続だったと話す白井は、女性社員たちに、「もっと会社に相談してほしい」とアドバイスを送ります。

「自分がそうだったというのもあるのですが妊娠・出産ばかりは予定通りにいかないぞ、と伝えたいです(笑)仕事でもプライベートでもやりたいことは先延ばしにしないで、どんどんやってほしいな、と。あとは、悩みがあれば臆することなく、私のように上司に相談したらいいと思います。せっかくウェルクスはその文化があるのですから。上司はきっかけや相談しやすい雰囲気を作ってくれているので、あとは自分が飛び込むだけです」(白井)


子育てをしながらメディアを立ち上げ、第二子の出産を経験した今、山田は自身の経験から、仕事と出産の間で悩み、不安を感じている社員たちに後悔してほしくないといいます。

「これから結婚・出産を控える社員に伝えておきたいのは、産休に入る前に全力で目の前の仕事をやりきること!あとは脱毛!(笑) 今は、お風呂にゆっくり入ることすらできないです……。悩みがあれば、上司にライフプランを相談してしまったら良いと思います。社員の人生のプランを知ることは、上司にとっても良いことです。自分の人生で譲れないものがあるのなら、『諦めることはない、後悔するよ』と伝えたいですね。ウェルクスは上司と正直に相談できる距離感なのだからぜったい話すべきです!」(山田)


3名の女性社員たちに話を聞いていると、会社への愛情や信頼を感じました。職種の違う3人に共通することは、後輩たちに「後悔のないように仕事に取り組んでほしい」という気持ちと、上司との信頼関係でした。

2017年4月、彼女たち3名が復帰を予定しています。しかし、3名ともお子さんの保育園の確保について、不安を感じていました。そして、同じように不安を感じているママ社員は日本中にいます。

この不安が少しでも軽減されるように、私たちは現在行っている「保育士の転職支援」や「保育士に役立つ情報発信」を、さらに強化していきたいと思います。

関連ストーリー

注目ストーリー