「ピッピッピッ…!」女子トイレから聞こえる“謎の音”!? 新卒社員がつくった社内制度とは?

「71%」。……この数字、弊社の「女性トイレ休憩スペースの利用率」なんです。女性社員35名の内うち、半数を大きく超える人数が使用しています。そしてこちらの休憩スペース、新卒女性社員が発案したものなんです。
女性トイレに休憩スペース……? 一体どんな休憩スペースなのか。どうして設置されたのか。写真とともに紹介致します!
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女性トイレの休憩スペースって?

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女性トイレに入ると、個室と反対側に休憩スペースがあります。

「女子トイレに休憩スペース……?!」と思いますよね。実は、着替えスペースを活用しているんです。全身鏡もあるため、外回りする際にちょっと身だしなみを整えるなどの用途が主なスペースでした。

中には大きめのビーズクッションがあり、寝心地もグッド。壁に寄りかかったり、クッションの上で横になったり、と自分の好きな体勢で休憩することができます。また、アラームが置いてあるため、妊娠中の社員や体調が優れない社員が10分ほど仮眠することもできます。「ピッピッピッ」とはこの音のことだったんです。

「女性が更に働きやすい会社にしたい」新卒の声でスタート

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この休憩スペースは、実は新卒の声から生まれたものです。

ウィルゲートには “組織を変化させる=組織課題解決”のひとつの方法として、社内委員会制度「Willプロ」を設けており、社内の有志メンバーが特定のテーマについて課題発見⇒解決策の立案⇒実行までを行います。

この制度がスタートした2013年、「女性活躍促進プロジェクト」が発足。その名も「Cheer Up Girls!」、女性の働きやすさを向上させるためのプロジェクトでした。メンバーは全員、当時の新卒社員。

「今後会社が大きくなるにつれて女性も増えるはず」。当時新卒入社で2年目、2016年現在4年目で営業と人事を兼任する北原詩緒里はそう考えていました。

北原 「生理などで体調が優れない社員もきっと出てくる。少しだけでも休憩できたら楽になるのに…。でも、社内で人目を気にせず休憩できれば、会社を休まなくても仕事ができるという人が増えるのでは?とメンバーみんなで考え、スペースの設置を決めました」
その年以降女性社員は徐々に増え、2016年現在で社員109名中35名、と30%を超える人数となっています。

「周りを気にせず横になれる」と喜びの声、妊娠中の社員も利用

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女性社員35名にアンケートを取ってみたところ、うち約半数が定期的に利用している結果が出ました。

使用頻度は「月に1回程度」「週1回程度」「週2~3回程度」がそれぞれ同じくらいの割合で、10~15分程度休憩する方がほとんどです。

利用社員の声を見てみると、やはり「周りを気にせず横になれる」点が大きなメリットのようです。
・トイレで休むのはどうなのか…と最初は思ったが、部屋も分かれており、個スペースでちょうどいい狭さ(マンガ喫茶のような)なので、とても落ち着く
・体調が悪いときに10分程横になることで、非常に楽になった
・(デスクや社内では難しいですが、)人目を気にせずに横になれるのが嬉しい
・周囲を気にせず使えるため便利。少しだけ寝たいときに横になれるためデスクで寝るより明らかに質が高い

また、当初は体調不良の際の休憩を想定して設けたのですが、眠気覚まし・リフレッシュといった用途で使っている社員が意外にも多くいました。
・眠気を解消し集中力を高めたいときに使用しており、5~10分寝るだけでかなりリフレッシュできる
・軽く睡眠をとって、切り替えたいときに活用している

加えて、「妊娠中の身体をいたわるために役立った」という意見も多く見られました。

2015年5月に育休から復帰、現在時短制度を活用しながら広報チームでリーダーを務めながら人事を兼任する及川尚子は、自身の体験を鑑みてこのように感がています。

及川 「妊娠中のお腹の張りは本当につらく、お腹の赤ちゃんにも負担がかかる。社内にこういったスペースがなかったらもっと早期に産休に入る必要があったと思います」

他にも…

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このプロジェクトではその他に、以下の施策が導入されました。

◆婦人科検診の導入
全社員対象に行われていた健康診断と併せ、婦人科検診を導入。ニーズのヒアリングやクリニックの調査から、実際の導入までを行い、2013年の導入以後、女性社員の健康と安心をサポート。

◆女性社員ランチの開催
部署や世代をまたぎ、女性社員を5~6名のグループに分けてランチを開催。女性社員同士のコミュニケーションを活性化。

◆ランチ宅配サービスなどの導入
若手のメンバーが多く、遅くまで働くこともあるため、健康的なお弁当やフルーツ、野菜が食べられるサービスを導入。

今後企業が成長するにつれ、多様な価値観や働き方を活かす施策がさらに求められるかと思います。

今年は育休からママが3名、パパが1名復帰するなど、それが顕著に形となった年でした。“社員自らが意志を持ち、自分たちで実現させていく”。この最高にアツい文化を大切に、ウィルゲートは挑戦し続けます。

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