「本当に価値のあるコンテンツを届けたい」社内中を大きく巻き込んだ、新卒2年目コンビの挑戦

ひとつの事業で成長してきた企業が、多角化し試行錯誤を繰り返しながら拡大する。2014年夏、「キジタス」という新商材リリースに際し、ウィルゲートはまさにそういった状況にありました。新商材「キジタス」の成長の裏では、新卒2年目の社員2名が立ち上げたプロジェクトが大きく寄与しています。その2名の葛藤と成長をお話します。
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新商材の誕生は上長のつぶやきからだった

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ウィルゲートは過去9年間培ってきた検索エンジンに特化した「マーケティング企画力」と、 記事作成特化型クラウドソーシングの「サグーワークス」を通した「コンテンツ制作力」を活かし、コンテンツマーケティング支援を行っています。

1年前の2014年7月、その第一弾商材として、コンテンツマーケティング支援サービスの「キジタス」がリリースされました。おかげさまで、これまでに企業様へ約15,000記事が納品されています。

そしてさらに1年以上前のこと、ウィルゲートでは当時検索エンジンマーケティングの対策としてコンサルティングやサイトの分析レポートを提供していました。SEO事業部で営業をしていた中村とメディア事業部(クラウドソーシングサービス運営)にいた山崎は、当時2年目の新卒社員でした。

ある日、山崎の上長がふと、「これからのWebマーケティング施策では記事が重要になる。SEO施策をやる上でも今以上に記事が必要。うちはクラウドソーシングを運営していて多少はお客様に記事を提供できているが、もっとおもしろくて、誰でも参加できるような記事をつくれないか…」とつぶやきました。

それを聞いた山崎は「世の中に価値があるコンテンツ(記事)を、継続的につくり続けられないか」と考え、ニュース記事を定期的に配信すればいいのではと思うようになります。

その構想を上長にぶつけたところ、「アンケート記事はどうか」という返答がありました。ニュース記事だと即効性が必要になるが、アンケート記事であればクラウドソーシングのユーザーが誰でも参加でき、正しい情報をおもしろく発信することができる。さっそく、お客様のもとへ定期訪問した際、先方にそのことを伝えると、すぐにその場でスタートすることとなりました。

しかし、生産体制が全く追いつきませんでした。量産できる仕組みをつくってから売るべきなのですが、それがままならないまま、サービスは見切り発車……。山崎自ら集計やグラフのデザインなどを手動で行うなど、運用と運用体制の構築をたったひとりで行っていたのです。そこで、同期である中村に相談しました。

課題を拾い解決することを繰り返す、「ザキプロ」を立ち上げる

なぜ中村に相談したのか? 理由はウィルゲートの成長フェーズにありました。

当時ウィルゲートはSEO事業ひとつで大きく成長し、その経験を活かしさらに成長するフェーズにいました。そんな中、SEO事業部と新しくできたメディア事業部との連携や協力がうまくいっていない現状があり、新商材をメディア事業部で開発した際、すぐにSEO事業部にも浸透するような仕組みを作りたかったのです。

新商材をすぐに提案し、顧客からニーズを引き出し、改善に活かす。そういった力が必要でした。中村には、「新しい商材を販売できる提案力」「顧客のニーズを引き出すヒアリング力」「商品を改善していく上で求められる問題解決力」、そしてなにより、新しいものをつくり、PDCAを回し続ける好奇心や向上心がありました。

そこで、ふたりで「ザキプロ」(「山崎が言い出したプロジェクト」の略で、命名は中村だそうです)というプロジェクトを立ち上げました。上司からは、「やってみな」と背中を押してもらい、ふたりが責任者としてスタート。ここから「アンケート記事」の企画から販売、改良を行うこととなります。

キジタスは最初の1ヶ月で2社に、その後3ヶ月で50社のお客様に導入していただきました。最初に納品したお客様からは、「こういうアンケート記事は嬉しいけど、質は正直そこまで高くないね」とフィードバックをいただきます。中村がお客様とやり取りし、お客様の声を山崎に伝達、山崎が手を動かし「キジタス」を改良していきました。“本当に価値のあるコンテンツ”を追い求め、今でも改良は続いています。

山崎は当時のことを、このように振り返ります。

「入社後メディアに関わりたくて異動してから、最初は何をやったら事業に貢献できるのかわからなかった。でも、ここまでのことを任せてもらえて、新卒3年目ではじめて大きな責任感とやり甲斐を感じましたね」(山崎)
最初は二人三脚で動いていたザキプロでしたが、いつしか仲間が増えていくことになります。

「責任感とやりがい」主体的に動いていたからこそ正式なチームへ

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その後、ザキプロは「商品開発チーム」となり、山崎は7名の部下を持つリーダーとなりました。中村は営業からこの商品開発チームへ異動し、新規商材の開発や検証に力を入れています。

ふたりは主体的に、「責任」を果たすことにやりがいを感じていきました。やりがいがあるからこそ、どんなに辛く、上手くいかなくても、繰り返し試行錯誤することができたのでしょう。現在は、商品開発チームを中心に、「キジタス」を「アンケート記事」としてだけでなく、コンテンツマーケティングを支える商材にパワーアップさせる準備をしています。

「将来的にメディアの運営をしていきたい。今はそのためのステップだと思っています。本当に価値のあるコンテンツは『知りたい情報が、発信すべきひとから発信されている』こと。サイトとしては、それを受け取りたい人がつながりやすいサイトをつくることが重要です。

Webサイトは“情報収集のためのもの”から“ライフスタイルを変える存在”になってきているので、知っている人が発信でき、知りたい人がキャッチしていけるようなサービスをつくりたい。壁はあるものの、そこは追求していきたいと思っています」(山崎)

「今後は広告なども扱い、さまざまな方法を提案できる人になりたい。ウィルゲートはクラウドソーシングで記事を作っており、加えて企業に専属のライターがつくサービス『サグーワークスプラチナ』を10月にリリースしました。ライターの質はとても重要です。なので、そういったところもサポートしていけたらと思ってます」(中村)
潜在ニーズに応えた「新しい価値観」を、お客様やその先のお客様が感じてくれるような仕事をしていきたい。ふたりは今も熱い想いで、日々の仕事に取り組んでいます。

ウィルゲートはこれからもひとつずつ課題に向き合い、解決して前に進んでいきます。

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